静岡コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2023/07/12~2023/12/15
本業務は、下田土木が管理する大田子横断歩道橋の定期点検業務である。業務の目的は、安全かつ円滑な交通を確保すること、沿道や第三者への被害の防止を図るために損傷及び変状を早期に発見し、維持管理に必要な基礎資料を得ることである。過年度点検(令和元年度)では主桁、支承部に腐食がみられたため、健全性の判定区分はIII(早期措置段階)と判断されたことから、令和3年度に補修工事が行われた。本業務の定期点検は、判定区分IIIの主桁、支承部が補修(塗装塗り替え)されていたため、健全度はI(健全)と判定した。しかし、下部構造の漏水状況は補修(原因除去)されていなかったため、過年度業務と同様にII(予防保全段階)と判断した。結果、本業務での歩道橋の健全性はIIとした。
期 間 2023/05/15~2023/11/30
(国)414号線多比地区に架かる橋梁(2号暗渠工)の場所打ちコンクリート床版下面が著しく損傷(断面欠損・鉄筋露出)していた。本業務の目的は、2号暗渠工の修繕設計を行うことである。2号暗渠工の修繕方法は協議の結果、既設上部工を撤去し、上部工のみプレキャストRC床版に架け替えることになった。既設下部工はそのまま利用するため、既設上部工を取壊し、覆工板で仮復旧するときに現地調査(既設下部工の平面座標及び高さの測量)を行った。上部工の架替え設計(2号暗渠工の床版復旧計画)の具体は、設計条件の整理、平面形状及び床版厚の決定、防護柵の検討、施工順序の検討である。
期 間 2022/09/21~2023/10/31
本業務は、慢性的な渋滞が発生している(主)伊東修善寺線の修善寺駅周辺において、交通の円滑化及び伊豆市の新中学校開校に向けた通学路の安全対策のため、道路改良計画を立案するうえでの基礎資料として、交通状況の把握のための交通量調査及び交差点解析を行った。また、別途発注している「令和4年度(主)伊東修善寺線道路改築に伴う修善寺駅周辺渋滞対策検討業務委託」により立案された計画案(交差点の統廃合等)の方向別交通量を推定した。交通量調査は、伊東修善寺線の交差点5箇所において、平日(晴天時・雨天時)の朝夕のピーク時間(朝6:30~9:00、夕17:00~19:00)に実施することで、通勤・通学時間帯の修善寺駅周辺の道路状況を把握した。その結果、晴天時の交通量が雨天時と比べて2割程度多いことが判明した。将来交通量推計は、「第3回東駿河湾都市圏総合交通体系調査(パーソントリップ調査)」における将来配分データをもとに、本業務で実施した交通量調査結果を踏まえて、別途業務で立案された計画における将来交通量推計を実施した。推計結果は、別途業務で立案された計画の基礎資料として活用した。
期 間 2023/05/30~2023/10/30
本業務は、一級河川戸沢川(伊豆の国市小坂地先)における、河川管理斜路の設計を行うものである。当設計は、過年度に実施した業務設計成果を基に、地権者の要望を踏まえて設計を行った。地権者の要望は、以下の5項目であった。1.提内地側の土羽構造を擁壁構造に変更、2.堤外地側に田圃の水が抜けない根入れの深い見切工の設置、3.田圃から側溝に流す余水吐の現況復旧、4.田圃区間は地盤や溜め水等の影響を考慮し同構造物を延伸、5.田圃への既設斜路の復旧であった。その中でも主となる擁壁構造は、プレキャストL型擁壁、現場打ち重力式擁壁を比較し、プレキャストL型擁壁を採用した。地質条件は不明瞭であるため、施工段階で平板載荷試験を行い、地耐力を確認することを条件に直接基礎とした。付帯施設は、地権者の要望を尊重しつつ現況復旧とした。
期 間 2022/09/16~2023/09/29
本業務は、(一)富士富士宮線での電線共同溝整備において、地形、地質、道路交通状況、沿道利用状況、既設占用物件状況等の調査結果に基づき、施工性、経済性、機能性、維持管理、安全性、環境等の総合的な技術検討を行い、最適な整備手法の選定を目的とする。予備設計では、富士宮駅側交差点を起点とし浅間大社南交差点部を終点とする両側歩道の約776mを予備設計範囲とした。また、測量業務として4級基準点測量5点と現地測量A=16,800m2を実施した。業務は、参画企業調整会議による配線計画をもとに特殊部の配置、管路条数を決定し各管理者の合意を得ながら業務を進めた。電線共同溝方式、特殊部規格、管路構造は、現地状況や地下埋設物調査および経済比較等を行い決定した。また、線形計画のコントロールポイントは洗い出し、対応をとりまとめ予備設計の成果とした。主たるコントロールポイントは、以下の点である。起点部、終点部交差点内における既存埋設物および埋設管への影響調整であった。対応として電線共同溝の平面・縦断線形と管路の浅層埋設により既存埋設物への影響を回避した。
期 間 2023/03/07~2023/09/29
本業務は、富士土木が管理する逢来橋、富原橋および富士本橋の定期点検業務である。逢来橋の点検は、使用機械が桁下に進入できる範囲は、高所作業車で点検し、それ以外はロープアクセスで点検を行った。富原橋の点検は、主径間はロープアクセス、側径間は橋梁点検車で点検を行った。橋台は梯子、橋脚は地上から5mまでの範囲は梯子、5m以上はロープアクセスにより点検を行った。富士本橋の点検は、橋梁点検車を使用した点検は困難であることから、遠望目視点検を主体とした点検を行った。近接目視点検が可能な場所については脚立・梯子を用いた点検を行った。点検の結果、逢来橋および富原橋の2橋は健全度の判定区分をIIとした。逢来橋はR2年度に下部工補修が行われたため、富原橋は、支承部に支承の機能障害、伸縮装置に路面の凹凸が見られるが機能に支障はないため、予防保全段階にあると判定した。富士本橋は、主桁に剥離・鉄筋露出の進行が見られることから早期措置段階にあるが、現在詳細調査の委託業務を発注しているところであること、大型車の交通規制を行っていることからIIIaの判定とした。
期 間 2022/09/14~2023/09/29
本業務は、静岡県清水港管理局が整備を計画している新興津緑地への国道1号静清バイパスからのアクセス道路(オン・オフランプ)について、過年度からの協議結果を踏まえ、国土交通省等の関係機関協議資料作成を目的とした。また、アクセス道路整備に伴い、既設防潮堤を改変することとなるが、防潮堤への影響が最小限となるよう過年度に実施済のアクセス道路予備設計(A)の成果を基に道路予備設計(B)を実施した。上記内容に加え、過年度に実施済の地質調査結果を基にアクセス道路(オン・オフランプ)擁壁工のための液状化検討を実施した。
期 間 2022/10/19~2023/09/29
(国)135号の逢初川を渡河する逢初橋(1936年架橋,3径間連続RCT桁橋)の橋脚耐震補強予備設計である。橋脚形式は,基部が充実断面,上部がラーメン式であり,塑性化する部位が不明確なため,動的解析で既設橋梁の耐震性能照査を行った。橋脚柱部材は,橋軸方向で充実部とラーメン部が曲げ照査,せん断力照査,残留変位を満足しないことが判明した。直角方向は耐震性能を有していた。橋脚充実部の部材巻立て補強は,河川の制約条件,掘削時の橋台の安定性への影響等を理由に不可能と判断し,橋全体系の耐震補強として小規模橋梁に適用可能な変位拘束工法を検討した。主桁下面に設置するブラケットを竪壁に衝突させた後,主桁端部を補強するパラペットに衝突させ,パラペットの塑性化により地震エネルギーの吸収を図る工法を採用した。大規模地震後の復旧を最小限とするため,パラペットを弾性域に留める検討も行ったが,成立しなかった。なお,ラーメン式橋脚梁部材の配筋状況が不明なため,空洞部を充実断面に変更しアンカー定着して曲げ耐力を向上しPCMで巻立て補強することとした。充実部は,P2橋脚支間中央側のみ曲げ補強とせん断補強を行うこととした。
期 間 2023/03/14~2023/09/29
本業務は、(一)下土狩徳倉沼津港線橋梁改築事業の施行に伴い、路線測量を実施し、地形情報を把握することを目的とし、設計計画の基礎資料とするものである。測量の基準は過年度業務にて設置した基準点を基に実施した。業務名(令和3年度:第33-D4610-01号(一)下土狩徳倉沼津港線橋梁改築に伴う測量・用地測量業務委託高さの基準は、狩野川距離標L8.8、R8.8を基準として実施した。
期 間 2023/03/25~2023/09/15
本業務は、(国)135号に属し二級河川伊東大川を渡河する渚橋の補強・補修工法比較検討である。本橋は、1963年(昭和38年)架橋の上流側橋梁と1989年(平成元年)架橋の下流側橋梁で構成されている。上流側橋梁はポストテンション方式PC3径間単純T桁橋、下流側橋梁はプレテンション方式PC3径間単純中空床版橋である。上流側橋梁の将来計画方針は、維持補修を行いながら供用していく「第1案:補修補強案」、上部工のみ架替える「第2案:上部工架替え案」、上下部工ともに架替える「第3案:上下部工架替え案」で比較した。比較検討の結果、上流側橋梁の主桁はPC鋼材破断等の重度の損傷、塩分濃度が腐食発生限界濃度より高いことから維持管理は不適と考えた。第2案は第3案と比べLCCに優れ、地域・交通及び周辺施設への影響が小さいことから第2案を採用した。上流側橋梁の上部工以外は維持補修を行うため、補修設計を行い、ひびわれ補修工、断面修復工で補修を行うこととし、塩害に対しては下部工に表面保護工を塗布することとした。また、今後橋梁工事を行う場合の車線切り回し計画のために交通量調査を行った。