静岡コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2022/03/24~2023/01/31
(国)469号勢子辻バイパスは、普通河川勢子辻沢を渡河する付近において林道ヌカリヤ線と交差する。本業務は、(国)469号勢子辻バイパスの橋梁計画に合わせて林道ヌカリヤ線の付け替えに必要な道路詳細設計および路線測量を行うことを目的とした。付替計画を行う林道ヌカリヤ線は、第2種第2級の幹線林道であり、(国)469号バイパスと(主)富士裾野線との重複区間に接続する現況幅員L=4mの林道である。平面計画は、林道の線形と(国)469号バイパスとの交差角を現道と同程度とし、交差位置は、ボックスカルバートと橋台の間がウィングで処理できる位置とした。縦断計画は、(国)469号勢子辻バイパスの道路計画高を基に、必要土被りを確保し、林道に必要な建築限界H=4.5mが確保できる高さとした。また、現況林道に合わせる為に現況同勾配で計画した。横断計画は、地質条件と(国)469号の橋梁施工計画を考慮して法面勾配を選定した。また、ボックスカルバート内と前後10m区間はコンクリート舗装で計画し、その他区間は砂利舗装で計画を行った。よって、2種類の舗装はFH位置が異なるため、路盤高を合わせる摺付計画を行った。
期 間 2021/08/18~2023/01/31
本業務は、予備設計で決定された基本事項、設計図書に示された設計条件、既往の関連資料、電線共同溝施工位置の地形、地質、既設埋設物条件、沿道の条件に基づき、詳細構造を設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成することを目的とする。具体的な業務内容は以下の通りである。・参画企業調整会議の開催と配線計画の整理・とりまとめ。・新技術(低コスト手法)と従来方式の比較検討に基づく地中化方式決定。・特殊部規格の検討。・施工計画の立案。・平面・縦断線形設計と以下のコントロールの抽出と対策。コントロール:(1)現地と基図の差異、(2)歩車道内の地下貯留槽の回避、(3)既存埋設管の移設、(4)既存埋設管との離隔。対策を以下の通り実施した。(1)への対策:補足測量の提案と実施。(2)への対策:平面線形により回避するため管路を車道設置とした。(3)への対策:道路管理者、電線管理者との協議により電線共同溝は車道に整備することで支障移設を最小限とした。(4)への対策:既設埋設管との離隔は、占用物件管理者と協議を行い、合意を図りながら設計を行った。また、詳細設計図面と数量計算書をもとに電算帳票を作成し、成果品をとりまとめた。
期 間 2022/05/19~2023/01/31
本業務は、林道ヌカリヤ線を横過する(国)469号勢子辻バイパス建設に伴い必要となる箱型函渠の詳細設計を実施するものである。現場は林道沿いに河川があり、その河川は橋梁で横過する計画であることから、橋台際に箱型函渠を設置することとなるが、橋台に函渠工の荷重が作用しないようにするため、橋台と函渠工は離隔をとることとする。地質調査の結果、支持層は玄武岩質溶岩であるが、地表面から2~3m以深となることから函渠工下面の置き換えを行う。置き換えの方法は、砕石等による置き換えと現地発生土を安定処理して置き換える方法があるが経済比較の結果から安価な現地発生土を安定処理して置き換える方法とする。次に、盛土高が6m以上あることから函渠工と盛土部に生じる段差をやわらげるため踏掛版を行う。また、内空断面が縦6.1m×横5.1mとカルバート工指針の従来型カルバートの適用範囲を逸脱するこから地震時の検討を合わせて行い部材厚や配筋を決定する。
期 間 2022/07/20~2023/01/18
本業務は,(主)伊東修善寺線の狩野川を渡河する修善寺橋(1960年架橋,橋長101m,有効幅員11.0m,ランガー桁橋・無補剛アーチ橋)の橋梁補修設計である。同路線は,幹線道路であり,大型車交通量も非常に多い。上部工の振動もあり,床版やジョイント部に負荷がかかっているため,過年度には床版補強や落橋防止システム補強が行われている。過年度橋梁点検の結果,床版ひびわれ,支承部の土砂詰まりが生じており,予防保全段階と診断されていたため,損傷箇所を改善し橋梁の長寿命化を図ることとした。車道部のフィンガージョイントは破断箇所もあり,橋座への漏水によって,支承部に土砂が堆積し,支承部および桁端の腐食が助長される恐れがある。そこで,非排水型の荷重支持型鋼製ジョイントに取り換えることとした。床版は幅0.2mm程度の1方向ひび割れが生じており,床版の疲労劣化機構の潜伏期に該当するため,予防保全の観点からひび割れ補修を行うこととした。橋面補修は,交通量が非常に多いため夜間施工とし,桁下補修は吊足場を設置して行う施工計画を立案した。河川管理者(国交省)と協議し,補修工事内容と仮設計画について事前協議を行った。
期 間 2022/03/09~2023/01/06
本業務は、東伊豆町にて供用中の、(国)135号を構成する4橋の補修設計である。白田桟道橋は、プレテンホロー桁橋であるが、定期点検において、桁下面の孔から漏水が確認され、判定区分IIIと評価された。綿密な既存資料の調査と現地確認により、原因を特定し、これを取り除く補修工法を計画した。北川橋2は、鋼単純鈑桁橋であり、11年前にRc-IIIでの全面塗替えが行われたが、定期点検では、支承部の腐食が進行していたため、判定区分IIIと評価された。今後の供用期間を踏まえ、Rc-Iを適用することでLCCを低減する塗替え計画を立案した。大川港橋は、RC単純T桁橋であり、主桁の剥離・鉄筋露出が著しいことから、判定区分IIIと評価された。断面修復工と併用したシラン系含浸材による塩害対策工法の計画を立案した。向井田橋は、PC単純ポストテンションT桁橋であり、12年前に主桁の塩害予防の塗装が行われているが、定期点検で、PC桁に局所的なうき・ひび割れが確認されたことから、判定区分IIIと評価された。前回の補修工事で利用した材料を踏まえ、補修材料を選定し、塩害対策工法を立案した。4橋の長寿命化を図るための補修計画と施工計画を立案した。
期 間 2022/02/10~2022/12/20
本業務は、(一)富士由比線に架かる富士川かりがね橋の供用開始に合わせ、道路利用者を安全に案内する施設として交差点予告案内標識・確認案内標識の配置設計を行い、工事に必要な図面、数量及び電算帳票作成を行うものである。本業務では「現地調査」「標識配置計画」「標識版レイアウト計画」「基礎形式の決定」「標識設計計算」を行った。現地調査では、当該道路の地下埋設物調査、確認案内標識に表記する距離を決定するための既存確認案内標識との離隔距離の確認を行った。標識配置計画では、現地の道路状況や視認性を勘案して設置位置を決定した。標識版レイアウト計画では、設計済みである交差点案内標識、既存確認案内標識のレイアウトを確認し、静岡県が定める案内先に整合したレイアウト図を作成した。基礎形式の決定にあたっては、標識設置位置の地下埋設物への影響を考慮し、直接基礎と杭基礎を提案した。標識設計計算では、富士川かりがね橋に設置する予告案内標識に、将来車両感知器を設置する計画があるため、感知器の付加荷重を考慮した標識柱の設計計算を行った。
期 間 2021/12/24~2022/12/15
本業務は、静岡県が清水港新興津地区で整備している「小型船だまり」の背後に位置し、主に漁業活動に供する用地(以下、「ふ頭用地」という)内における道路設計を実施した。 上記計画については、過年度において清水漁業協同組合関係者と行ったワークショップ等により整理された案を基本に、本業務で実施したワークショップ(全4回)により、同案の深度化を図った。ワークショップの実施方法として、別途実施したふ頭用地内の施設配置策定業務委託と連携し、漁業組合関係者と施設配置計画との調整を図りながら、ふ頭内道路計画を進めることで、ワークショップを円滑に進めることが出来た。また、ワークショップでは、同用地内の白図や構造物の模型を使用するなど工夫し、的確な関係者意見の抽出・集約を行った。本業務及び別途実施した施設配置計画業務の完了をもって、漁協組合関係者が要望するふ頭用地計画が決定するが、今後の課題として、ふ頭用地周辺の土地利用計画との調整を行う必要がある。周辺の土地利用計画の変移によっては、同用地内計画も見直す必要があると考えられる。
期 間 2021/09/07~2022/11/30
本業務は、予備設計で決定された基本事項、設計図書に示された設計条件、既往の関連資料、電線共同溝施工位置の地形、地質、既設埋設物条件、沿道の条件に基づき、工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成することを目的とする。
期 間 2021/11/10~2022/09/30
本業務では、下田土木管内の2箇所において、ラウンドアバウトに関する最新の知見を踏まえ、交通量及び幾何構造の観点からその適用の可否を確認し、交通の安全性及び円滑化と災害時の運用等について優位性を評価した上で、導入の妥当性を判断するためにラウンドアバウトの予備設計を実施した。 ラウンドアバウトの設計は、用地・コスト等の制約条件のもと、設計車両の走行軌跡を基本に地域の交通特性を踏まえ、安全性・走行性を最大限に発揮する幾何構造(「環道の中心位置及び外径の大きさ」、「流出入部」、「中央島と環状部」の構成)を決定することが重要であることから、1箇所目は副設計車両(セミトレーラー)の走行軌跡を基本に、主設計車両(普通自動車)及び小型自動車の環道内での速度抑制効果を考慮して環道外径は29mで計画を行った。2箇所目は、主設計車両(小型自動車)と副設計車両(普通自動車)の走行軌跡を基本に、通行車両の安全性、走行性に加えて通学路であることを考慮して実績の多い環道外径27mを採用した。
期 間 2022/06/15~2022/09/30
本業務は、土砂災害(特別)警戒区域の既指定箇所以外の新たな箇所として、基礎調査の対象とする箇所を抽出することを目的とした。