静岡コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2024/02/06~2025/02/17
本業務は、賀茂郡松崎町大沢地先における「那賀川支川沢上川」の流域内に、土砂災害を防止するための砂防堰堤を設置することを目的とした測量及び予備設計業務である。「那賀川支川沢上川」の流域内の土砂量、流木量、礫径の調査を行い基本条件を整理した。最大礫径は70cmであり、透過型堰堤を採用した(静岡県の場合、最大礫径が50cm以上で透過型堰堤とする)。計画基準点から45m上流に計画補助基準点を作成し、流出土砂量3,195m3、流出流木量867m3をすべて捕捉できる堰堤高7.0m、堰堤長39.0mの透過型堰堤とした。現地踏査より基礎地盤は土砂と判断し、前庭保護工及び計画基準点までは取合工(渓流保全工)を計画した。管理用道路は、温泉施設(町営)の駐車場を利用して現道を拡幅する。今後の課題として、右岸側の法面対策や堰堤の流心方向の再検討などの解決が必要である。
期 間 2024/09/19~2025/02/14
本業務は、次の2項目を主たる業務として実施した。1河川横断にて敷設する電線共同溝管路工事に伴う河川断面の撤去復旧設計。2富士宮市大宮町に位置する県道富士富士宮線にて計画している電線共同溝整備事業における電線共同溝整備計画策定に伴う資料作成。1について。電線共同溝管路の敷設位置と現況河川断面形状を現地踏査により把握した。関係機関である富士宮市河川課と協議を行い設計条件および取壊し範囲を設定し、プレキャストボックスカルバートによる河川断面の撤去・復旧に必要となる設計図面、数量計算書の作成を実施した。2について。電線共同溝整備計画の作成は、静岡県電線共同溝行政手続きマニュアルの4-4に沿って実施した。4者となる占用予定者への意見照会を実施するための資料として以下の資料を作成した。1)占用予定者毎の占用ケーブル延長算定のための建設負担金算定イメージ図。2)建設負担金算定条件のもと占用者毎の建設負担金を算定し施工工程に合わせた負担金徴収資金計画書
期 間 2023/09/13~2025/02/14
国道135号の「渚橋」は、二級河川伊東大川を渡河する橋長67.5mのポステンション方式PC3径間単純T桁橋である。令和元年度に行った橋梁定期点検で上部構造に損傷が確認されたため、令和4年度に補修工法検討を行った結果、上部構造を架け替える方針となった。本業務の目的は、渚橋の上部工架け替え工事に必要な「現地測量」「旧橋撤去計画」「上部工架替え時の車線規制計画検討」を行うことである。現地測量は、旧橋撤去計画及び車線の切り回し計画を実施するために必要な現地測量(A=0.0362km2)と路線測量(L=0.16km)を実施した。旧橋撤去計画は、実現性の高い計画を立案するために(一社)三島建設業協会から助言をいただき、1渇水期で撤去できる計画を提案することができた。車線規制計画検討は、車線規制時における混雑度の算出や国道135号のバイパスと現道との分岐点から合流までの区間において、利用者均衡配分の計算式(BRP関数)を用いて、現道への転換交通量を算出した。また、車線規制時の混雑度や交差点、沿道利用状況、仮橋計画を踏まえ、車線規制計画を3案(4車線、3車線、2車線)で検討し、比較検討表を作成した。
期 間 2024/02/02~2025/01/31
本業務は、過年度概略設計「令和3年度[第33-D5110-01号](一)下土狩徳倉沼津港線道路改築に伴う設計業務委託(道路概略設計)」にて計画した(一)清水函南停車場線と清水町が計画する(都)玉川卸団地線との交差点において、道路予備設計(B)及び平面交差点予備設計を実施し、当設計範囲に伴う基準点測量及び現地測量、用地測量を実施することを目的とする。
期 間 2024/07/26~2025/02/03
本業務は、静岡県および函南町が管理する橋梁(6橋)の橋梁点検を行い、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることが目的である。橋梁の損傷や変状を的確に把握するために近接目視点検を実施し、橋梁の損傷状況を記録、整理した。点検結果に基づき県の点検システムに入力し損傷度を算出した。健全度をアセットマネジメントとリスクマネジメントの観点から評価した上で道路橋毎の健全度を診断した。診断した結果、II:予防保全(5橋)、III:早期措置(1橋)であった。前回点検(R1年)結果ですべての橋梁が「II:予防保全段階」であった。今回点検で早期措置段階とした橋梁は、張出床版下面において、剥離・鉄筋露出、床版ひびわれが全体的に見られ、地覆外側からの雨水の回り込みや劣化因子の侵入により、床版の耐荷力に影響を及ぼす恐れがある。主桁の腐食は、添接板や桁端付近で顕著であり、主桁の耐荷力に影響を及ぼす恐れがある。また、跨道橋であり第三者被害が想定される橋梁である。さらに、支承の腐食も顕著であり、鉛直支持機能に支障をきたす恐れがある。よって、早期に措置を講ずるべき状態であると判断した。
期 間 2024/07/25~2025/01/31
本業務は、(一)大坂富士宮線の一級河川富士川水系弓沢川を渡河する阿幸地橋(昭和57年架橋、プレテンション方式PC単純T桁橋、橋長19.5m、前幅員11.0m、斜角46度)の落橋防止システムの設計である。桁かかり長は,現状で必要長を確保している。両端橋台支持の一連の上部構造を有する橋のため落橋防止構造は不要である。本橋は斜橋であるが、回転しないため横変位拘束構造は不要である。既設支承であるアンカーバーはレベル2地震動に対して耐力を有していないが、構造的に支承取替えは不可能なため、目標とする性能は「耐震性能2'」(水平力分担構造の設置)とした。水平力分担構造は、横桁増設案、せん断ストッパー案、縦型緩衝ピン案で比較検討を行い、河川への影響、維持管理及び経済性で優れる縦型緩衝ピン案を採用した。工事は河川内工事になるため、施工計画は非出水期間での施工とし、吊足場による仮設計画において、施工時流量を安全に流下できることを照査した。
期 間 2024/08/08~2025/01/28
富士川かりがね橋((一)富士由比線)と交差する(一)鷹岡柚木線の北側(岩本辻畑1号線の交差部~松岡大堀添10号線の交差部までの約400m)の道路整備について、平成20年度に実施した道路詳細設計の成果を基本に地域住民の意見を反映した道路計画案を提示し、意見交換会において地元との合意形成を図るために必要な資料を作成する。また、今後の事業化に向けて必要となる概算工事費の算出、資料作成を併せて行った。
期 間 2024/06/05~2025/01/15
本業務は、静岡県が管理する伊東市内(15橋)橋梁の橋梁点検を行い、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることが目的である。橋梁の損傷や変状を的確に把握するために近接目視点検を実施し、橋梁の損傷状況を記録、整理した。点検結果に基づき県の点検システムに入力し損傷度を算出した。健全度をアセットマネジメントとリスクマネジメントの観点から評価した上で道路橋毎の健全度を診断した。診断した結果、I:健全(4橋)II:予防保全(9橋)III:早期措置(2橋)であった。前回点検(R1年)結果で「III:早期措置段階」の橋梁が4橋あった。4橋とも令和4年度に補修工事が行われたが、今回点検の診断結果は、いずれも「II:予防保全段階」と診断した。補修工事が行われたにも関わらず、診断結果が「I:健全」にならなかった要因は、1.大型車や一般車両の交通量が多い(国)135号に架橋されている。2.海に隣接しているため、塩害の影響がある。3.各橋梁で補修すべき箇所を重点に補修されているため、補修されていない箇所に損傷の進行が見られたことなどが要因と考える。
期 間 2024/08/13~2025/01/13
本業務は、(国)301号の二級河川今川を渡河する今川橋と二級河川笠子川を渡河する笠子橋について、橋梁の長寿命化を図るための橋梁補修設計を行うものである。まずは現地調査を行い、橋梁一般図(構造図)の復元、損傷図の作成、損傷写真の整理を行った。調査後は、損傷状況の整理、損傷原因の推定、補修の要否判定、補修工法検討を行った。その後、補修工事を実施するための橋梁補修設計(設計図、数量計算)、施工計画を行った。今川橋の主な補修として、橋台背面処理工(可とう性踏掛版の設置)の設計を行った。軟弱地盤のため、橋台背面が年々沈下し、橋台との段差が生じることによって騒音振動が発生していた。橋台背面処理工により段差を防止し、繰り返し実施していたオーバーレイによる維持管理の負担を軽減する。笠子橋の主な補修として、伸縮装置の取替えの設計を行った。伸縮装置の劣化により桁下に漏水しており、支承周りが腐食性環境となっているため、非排水型の伸縮装置に取替えることにより伸縮装置部からの桁下への漏水を防止する。施工計画として橋面の交通規制計画を行った。また、笠子橋は桁下の補修に仮設足場を要するため、仮設足場の計画を行った。
期 間 2023/07/28~2025/01/15
本業務では、(国)150号の4車化に伴い、新高松川橋を拡幅するための橋梁予備設計を行うことを目的とした。対象橋梁は、昭和46年竣工のRC床版橋であるが、路肩はプレテンPC中空床版橋で拡幅されている。また、橋台が護岸との兼用構造となっており、将来の拡幅に備えて上部工が架けられていない範囲が存在する。このため、既設橋梁を今後も利用する範囲について比較検討を行い、供用中の部分のみを活用する案を採用した。この計画により、ライフサイクルコストを抑えることができ、優れた施工性を確保することができる。上部工形式は、比較検討により、総合的に優れるPC単純プレテンション床版橋を採用した。基礎形式の選定に当たっては、直接基礎形式と杭基礎形式の比較、杭種・杭径の検討を行った。施工性を重視したことから、狭隘な施工ヤードに対応可能な工法として、大口径ボーリングによるPHC杭を採用案とした。予備設計段階の概略施工計画として、主桁等の資機材搬入の可否、上部工架設、下部工及び基礎工、仮設土留工の施工の妥当性を検証した。また、建設予定地では、液状化を生じる恐れがあることが判明したため、既設橋台における対応策を提案した。