三井共同建設コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2024/12/18~2025/07/31
玉川の暫々定計画における降雨の確率と河道流量について算定した。中玉川橋上流~上玉川橋上流の区間については、現況河道と暫々定計画河道の治水安全度を算定した。扇田堰の越流、中玉川橋橋脚部の堰上げを考慮して、一次元不等流計算により現況河道および暫々定河道の流下能力を算定した。
期 間 2025/01/29~2025/07/27
本業務は、主要地方道野田牛久線小茎バイパス整備事業に係る交通量解析及び費用便益分析を行ったものである。具体的には、平成27年度道路交通センサスベースのOD表(現況、将来)を用いて交通量推計を行い、費用対効果及び客観的評価指標の算出を行うために主要地方道野田牛久線小茎バイパスの整備の有無別に将来交通量推計を行い、この結果を用いて費用対効果分析を行った。その結果、費用便益比(B/C)は橋梁で整備した場合で2.1、高盛土で整備した場合は3.3であり、事業の妥当性を確認した。なお、新たな費用便益分析マニュアルに準じて、時間信頼性向上便益とCO2排出量削減便益の算出も行った。また、客観的評価指標の定量的評価指標である渋滞損失時間の削減率、CO2、NOx、SPMの排出削減率を算出し、とりまとめを行った。加えて、主要地方道野田牛久線小茎バイパスの交差点需要率を把握するため、将来交通量推計から方向別交通量を算出して需要率の算出を行った。
期 間 2025/05/22~2025/06/30
この業務は県道日立港線のうち,JR常磐線を跨ぐ鋼単純鈑桁橋(橋長14m)の橋梁補修詳細設計である。施工現場より補修設計時に確認できなかった床板張出部の鉄筋不足が確認された。地覆および防護柵の補修に伴い床板張出部の補強が必要となったことから,既設床版張出部の耐力照査および補強設計を行った。施工現場での確認の上,鉄筋の増設による床板補強を実施した。
期 間 2025/01/08~2025/07/06
この業務は国道461号のうち,一級河川花貫川を跨ぐ橋長233mのPC5径間連続箱桁の詳細調査業務である。橋梁定期点検結果より箱式橋台であるA1橋台の竪壁に錆汁を伴うひびわれおよび遊離石灰が確認された。その損傷状況を把握するためのはつり調査およびその損傷要因を把握するためのCCDカメラによる箱式橋台の内部の滞水状況を確認する詳細調査を行った。また,電気工作物の点検よりロードヒーティング用自動制御機器の異音が確認された。その状況を把握するためのロードヒーティングの電熱状況調査を行った。橋台の滞水調査では塩化物イオン濃度お鉄分を含んだ水を内部に滞水していることを確認した。はつり調査では鉄筋は点錆がある艇の軽微な腐食であり,ひびわれは深さが鉄筋まで達しているもの内部まで貫通していないことから伝い水による腐食であることが想定された。電熱状況調査では温度センサーの故障による自動制御機器の動作不良が確認された。調査結果を踏まえ,A1橋台の水抜き孔の設置と橋台背面の地下排水工による対策とロードヒーティングの温度センサーの取替および電気施設の更新を提案した。
期 間 2024/07/24~2025/06/28
本業務は、一般県道桜川土浦潮来自転車道線整備にあたり、霞ヶ浦の堤防に盛土を腹付けする場合、既設排水樋管(赤塚西排水樋管・志戸崎排水樋管)の機能、安全性及び耐久性を評価し、荷重増加に伴う改築の必要性について検討を行うことを目的とする。対象施設は小規模な赤塚西排水樋管(φ600)と中規模な志戸崎排水樋門(B1.5m×H1.5m)である。竣工時期は1980年代であり、建設後40年程度が経過した剛支持基礎(杭基礎)である。現地踏査の結果、樋管と周辺堤防に損傷等はなく機能性に問題は無いことを確認した。竣工時期の設計基準では許容せん断応力度が現行基準の2倍以上であるが、本検討においては施設の耐力向上を目的としないため、当時の設計基準(S48樋門・樋管設計指針)に準じて検討を行うものとした。竣工図には配筋図が無いため復元計算を実施し、函体は最小鉄筋で許容応力度を満足することを確認したが、志戸崎排水樋門は杭が支持層に到達しておらず許容支持力を満足しないことが判明した。腹付盛土を考慮した計算では函体の許容値は満足したが、杭の許容支持力は双方の樋管で満足しないため、軽量盛土や改築等の対策案を立案した。
期 間 2024/09/06~2025/05/30
この業務は,茨城県管理の一般国道408号に架かる堂前橋について,補修設計を行ったものである。対象橋は3径間鋼単純合成鈑桁橋で,橋長112.3m,最大支間長36.7mである。現地調査は片側通行規制を伴う橋梁点検車を実施。塗膜調査を実施した結果,鉛の含有量が基準値を超えることが判明した。垂直補剛材上端部の疲労亀裂は進行状況等を把握するため,磁粉探傷試験を行い位置と状況を把握した。支承の機能障害は近接目視および沈下の把握で動画撮影を行った。補修計画は,主桁の当て板補強工,支承の機能障害に対し支承取替え工,床版,下部構造の断面修復工を計画した。取替支承はLCCで優れるNETIS登録の新技術を選定した。
期 間 2024/09/19~2025/05/14
この業務は茨城県管理の橋梁3橋の点検を行ったものである。橋梁の損傷,変状を早期に発見, 安全・円滑な交通確保, 第三者への被害防止のため近接目視点検を行った。対象橋は利根川を渡河する道路橋の連続鋼鈑桁,連続鋼箱桁で各橋長は約700m。点検手法は地上・梯子や大型橋梁点検車,高所作業車を利用した近接目視で,片側通行規制による夜間点検を併用。流水部の洗掘状況確認のため新技術(点検支援技術)の水中ドローンを活用。対策の必要性等の観点から健全性の診断を行い,診断3,詳細調査の必要なS1の橋に対し橋梁診断判定会議を実施。点検中に防護柵ヘッドキャップのゆるみ・脱落を確認,第三者被害予防措置のため応急措置を実施。
期 間 2024/03/29~2025/03/26
二級河川小石川水系における河川整備基本方針の策定に向け、気候変動による外力変化に対応した河川整備基本方針とするため、過年度の河川審議会での意見、国交省協議などを踏まえ、河川整備基本方針の作成を行った。基本方針案の作成においては過年度業務において検討されていた治水対策メニューをもとに、気候変動を考慮した流出量、国が推奨している流域治水を踏まえた治水対策メニューの見直しを行った。治水対策としては河道改修、遊水地、地下放水路、流域対策の比較検討を行った。河道改修においては拡幅・掘削のパターン化を行い、必要とする河道の最適案を検討を行った。また、掘削深が深くなる傾向となったため、掘削することによる環境に与える影響の確認を行った。また、河道以外の治水対策として、遊水地・地下放水路との比較を行い、施工実現性の観点から地下放水路を治水対策メニューとして位置づけることとした。検討結果をもとに河川整備基本方針案を作成するとともに、静岡県河川審議会を開催し有識者からの意見を伺った。
期 間 2024/10/09~2025/03/24
浜名港の乙女園護岸(湖西市新居町新居地区)は昭和46年に建設され、建設後51年経過した矢板式の護岸である。対象施設の調査の結果、矢板の腐食、施設本体の欠損、施設背後の亀裂など確認された。本業務は、既往調査結果の資料などを基に、変状に対する対策工法の検討及び各施設の補修工事に必要な図面作成、数量計算を実施するものである。
期 間 2025/01/16~2025/03/25
本業務では、「田子の浦港港湾脱炭素化推進計画」作成のための協議会の開催した。