期 間
2022/08/05~2023/03/15
海岸深浅測量 86測線汀線測量(横断測量) 4.95km UAV写真測量 200ha
期 間
2022/09/26~2023/02/28
本業務は、令和4年9月の台風15号による異常出水で、二級河川都田川の細江町中川地先の左岸護岸復旧延長59mが崩壊したため、災害復旧事業として速やかな復旧を図り、再度災害や被災の拡大を防止することを目的とした測量・設計である。被災概要は、異常出水により外力が増大し、澪筋の蛇行による流水の作用で河床が洗掘され、護岸基礎の根入れが不足して護岸基礎の沈下と土砂流出が発生し、コンクリート張護岸が変位して被災した。復旧工法は、既設の護岸形状に合わせた2割勾配の法覆護岸工及びプレキャスト基礎で最深河床から1.0m以上の根入れを確保する計画とした。法覆護岸工は、現場打コンクリート張と大型連結ブロック張で比較を行い、単年度非出水期間で施工可能で経済性にも優れる大型連結ブロック張を採用した。設計にあたり、護岸材料は、護岸の力学設計法により流体力に対する安定計算を実施して護岸構造の安定を確認した。施工計画では、被災箇所より上流右岸の既設坂路を有効利用した搬入路を計画し、河床の渡河部には径1.0m×5本の仮排水管を管径比較分析の上選定した。施工箇所付近の河床は瀬替え・仮締切して河川内からの施工を計画した。
期 間
2022/09/29~2023/02/28
本業務は、令和4年9月の台風15号による異常出水で、二級河川馬込川の江之島町地先の左岸護岸復旧延長141mが崩壊したため、災害復旧事業として速やかな復旧を図り、再度災害や被災の拡大を防止することを目的とした測量・設計である。被災概要は、流水の作用により河床洗掘及び護岸基礎と木杭の間の栗石が流出し、護岸基礎の根入れが不足して護岸背面の土砂流出が起こり、既設法枠護岸が沈下して被災した。復旧工法は、鋼矢板護岸・笠コンクリート・法枠工・ブロック基礎・護岸付属物・平ブロック張・袋詰玉石の構造とした。予備設計では、工法選定にて、直接基礎で根入れ1mを確保する工法と鋼管矢板工法及び鋼矢板護岸で前面に洗掘防止のための袋詰玉石を敷設する工法とで経済比較を行い、鋼矢板護岸に袋詰玉石を敷設する工法を選定した。鋼矢板は、耐震計算を伴う安定計算を実施し、形式を比較分析の上ハット形鋼矢板25Hを採用した。施工計画では、被災箇所は感潮区間で水深があることから河川内の締切りが困難であることを施工条件とし、堤防天端を拡幅して施工ヤードをとり、堤防天端にクレーンを配置して鋼矢板・袋詰玉石・護岸を築造する計画とした。
期 間
2022/09/30~2023/03/20
本業務は、令和4年9月の台風15号による異常出水で、一級河川二俣川の只来地先の右岸護岸延長92mが崩壊したため、災害復旧事業として速やかな復旧を図り、再度災害や被災の拡大を防止することを目的とした測量・設計である。被災概要は、異常出水により、水位がブロック積天端の0.9m上方まで上昇して流水による外力が増大し、天端からの侵食と河床洗掘によりコンクリートブロック積護岸が崩壊した。復旧工法は、ブロック積護岸が崩壊しており、根入れの深さは最深河床の評価高から1.0mを確保すると、ブロック積高は5.8mとなるため、大型ブロック積護岸を計画した。更に、天端より被災水位の方が高いため、天端からの洗掘を防止するためにコンクリート張を計画した。設計にあたり、大型ブロック積は経済性・景観・施工性を総合的に比較分析して材料選定を行った。更に、安定計算にて地盤支持力を照査した。施工計画では、堤防上は国道362号が近接しており施工困難であることや、河川内を瀬替えする必要があることから、河川内からの施工を計画した。河川内への仮設坂路や施工ヤード盛土は、施工時の流水や2班体制での重機配置を考慮して計画した。
期 間
2022/09/30~2023/03/20
本業務は、令和4年9月の台風15号による異常出水で、一級河川気田川の小川地先の右岸護岸延長55mが崩壊したため、災害復旧事業として速やかな復旧を図り、再度災害や被災の拡大を防止することを目的とした測量・設計である。被災概要は、異常出水により、外力が増大し、澪筋の水衝部である河床が洗掘するとともに袋詰玉石が移動し、上昇した水位が土羽護岸に乗り上げて天端・法面を侵食し、土羽護岸が崩壊・流失して被災した。復旧工法は、下流の大型連結ブロック張護岸が被災していないことや、当該箇所が自然公園に指定されていることから、自然環境・景観に配慮し、経済性・施工性を総合的に比較分析して大型連結ブロック張(擬石模様)を採用した。護岸の根入れは、最深河床の評価高より1.0m確保した。更に、護岸天端より被災水位の方が高いため、天端からの洗掘を防止するために天端工を計画した。設計にあたり、護岸材料は、護岸の力学設計法により流体力に対する安定計算を実施して護岸構造の安定を確認した。施工計画では、被災箇所より上流の既設坂路を有効利用した搬入路を計画し、河床を瀬替え・仮締切して河川内からの施工を計画した。
期 間
2022/07/07~2023/02/15
本業務は、静岡県が管理する周智郡森町地内の一宮橋ほか25橋について橋梁定期点検を実施し、橋梁の効率的な維持管理に必要な基礎資料を作成したものである。
定期点検は、梯子、橋梁点検車、高所作業車を使用した近接目視点検により、橋梁の損傷及び変状を調査・記録し、静岡県指定の点検調書及び国提出用の点検表記録様式を作成した。
また、桁下を県道、町道及び歩道が通行している橋梁が2橋については、第三者被害が想定されることから、第三者被害予防措置として打音検査を実施した。その結果、うき、剥離等は無く健全であった。
健全性の診断結果として、溝橋3については橋台基礎に著しい洗掘が見られたこと、青天森橋については主桁の主鉄筋に一部断面欠損が見られたことから、早期に措置を行うことが必要な状態と判断し、健全度判定区分を早期措置段階の「Ⅲa」とした。
なお、一乃坪橋、溝橋3、神明橋2、川上橋1、北川上橋BOXの5橋については拡幅橋であった。
期 間
2022/03/29~2023/01/31
本業務は、静岡県袋井土木事務所が管理する橋梁の長寿命化を図るため、必要な対策工法の検討及び詳細設計を行うことを目的とする。
期 間
2022/01/29~2023/01/20
本業務は、車両衝突事故により損傷した当該横断歩道橋について、現地調査等により測量・計測を行ったうえで、横断歩道橋補修工事に必要な図面・報告書を作成することを目的とする。
期 間
2022/03/04~2022/10/31
相月川及び相月川第1堰堤の左岸側法面について、不安定状況を確認した上、対策工を計画し、工事に必要な図面や数量を作成する。
期 間
2021/08/05~2022/09/30
本業務は、一級河川気田川右岸側宮川地区の延長120m区間において、崩落したかご系護岸を撤去し、河岸を防御するための護岸の詳細設計・工事費積算及び測量を実施した。設計は、河川全体計画に基づき縦断計画を行い、山付形状及び既設護岸線形を尊重した護岸法線とした。護岸材料は環境・景観・経済性等を分析のうえ擬石タイプの大型連結ブロック張護岸を採用した。また背後地にある排水路の付替設計を行った。施工計画は山付区間かつ背後地が民地であることから下流宮川橋付近から工事用道路を計画し、UAVによる航空写真及び点群データを活用し瀬替えと土堤式仮締切を設計した。測量は、路線測量と用地境界確認、用地平面図作成を行った。