期 間
2024/06/27~2025/03/12
本業務は、湖西市白須賀地先の洗沢砂防施設の修繕等に使用する管理道路整備のため、工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成した。計画地の斜面は表流水による浸食堆積物の緩んだ層が分布していることや、工事に伴う建設発生土量を抑制するため、切土量を抑える道路線形の検討を行った。切土対策として、工事用道路は既設作業道の高さに合わせた縦断線形とした。切土が2段以上となる箇所については盛土を行い、道路高を上げて切土量を抑えた。緩んだ層が分布する上流側については、使用重機を考慮した軌跡検討を行い、工事用道路の縦断勾配、曲線半径、曲線部の拡幅量を決定した。
期 間
2024/07/02~2025/03/14
本業務は、新規に抽出された土砂災害警戒区域等の候補箇所(土石流810箇所、急傾斜1,349箇所)について基礎調査を実施するため、市町の意見結果も踏まえた候補箇所の調査優先順位を付け、基礎調査実施方針の参考資料を作成するものである。
期 間
2023/12/08~2025/03/14
本業務は、阿多古川支川金原沢B砂防について、過年度概略設計業務及び地質調査業務の内容を精査し、現場に適合した堰堤及び工事用、管理用道路の詳細検討を行うものである。
期 間
2024/08/06~2025/03/12
本業務は、浜松五島海岸から湖西海岸までの侵食状況および経年変化を把握することにより、遠州灘沿岸侵食対策検討委員会において保全対策の効果や影響を検討するための基礎資料とすることを目的とした。
期 間
2024/09/04~2025/03/10
本業務は,(主)藤枝黒俣線,池尻橋において,過年度に実施された橋梁定期点検の結果,早期措置段階(判定3)の損傷が確認されたことから,耐久性能(劣化・破損等)に対する検証・照査を実施し,補修設計を実施することを目的とした。
期 間
2024/09/26~2025/03/07
本業務では、一級河川気田川右岸21.2KP付近にある気田西樋門および左岸22.5KP付近にある金川樋門は、鋼製スライドゲート形式であり、これらの2基を「無動力化」してフラップゲートへ付け替える改築設計を行った。設計では、既設水門の形状を現地踏査・計測等により復元した上で無動力ゲートの形式について比較分析を行い、フラップゲートを選定した。フラップゲートの取り付けに際しては、気田川の河川条件を整理し、作用水圧に対するゲートの詳細設計を行った。また、フラップゲートの戸当たり確保のため、函体取付部や翼壁について詳細設計を行った。更に、不要となる門柱や操作台の取り壊しや、施工時に影響する護岸の取壊し復旧、重機配置や水替に伴う仮設計画について詳細設計を行った。工事のための図面・数量を作成した上で、積算システムにより工事積算を行った。
期 間
2024/07/11~2025/02/28
本業務は、(主)磐田天竜線において、道路改築に伴う仮設構造物の詳細設計を行ったものである。
期 間
2024/09/12~2025/03/04
本業務は、(主)焼津森線中村橋2に対して、「令和5年度[第35-D8317-01号](-)島田大井川線ほか橋梁耐震対策検討業務委託(その2)」の結果を踏まえ、必要となる耐震補強対策について、最適工法を検討の上、対策工事に向けた詳細設計を行うことを目的とした。
期 間
2024/09/12~2025/02/28
本業務は、過年度に実施した本堤工改築設計において、本堤の改築に伴い前庭保護工についても改築が必要となったことから、求められる機能及び必要な性能を保持するための設計を行った。前庭保護工の設計にあたり、既設橋梁の架け替えについて工事金額を見直し再度本堤工改築設計の比較検討を行った。検討の結果、上流側腹付け案は背面土の残土処分を考慮すると経済性に劣る。また、左右岸が急峻であるため工事用道路施工の確実性に劣る。よって、第1案下流側腹付け案を採用することとした。ただし砂防メンテナンス事業での橋梁架け替えは事業性質上過大であり困難であるため、既設橋梁の架け替えは行わない方針で計画を行った。前庭保護工の垂直壁1基では必要水叩き長を確保した際に流路の渓床への摺りつけが困難であるため、2段落差の垂直壁とした。
期 間
2024/08/01~2025/03/14
呉石急傾斜地は、平成6年3月31日に急傾斜地崩壊危険区域指定し、平成9年度に対策が完了している。令和2年度の急傾斜地パトロールにおいて法枠交点に施工されているロックボルトの頭部と法枠に開きがあることが確認された。変状が生じた期間は明確ではないが、斜面の上下部に保全人家があることから、本業務では施設の安全性(現状安全率)の検証、変状原因の調査、及び対策方針の検討を目的とした。変状機構については地質調査結果より、法枠の背面に法面直角方向で80cm程度の空洞が確認された。法枠と地盤の間が流水により浸食され地盤表面が空洞化して法枠が沈下し、地山と定着している鉄筋挿入工は沈下しないため法枠と鉄筋の間に隙間が生じたと結論づけた。対策工法は変状機構および安定解析を踏まえ、「再構築」と「背面空洞への間詰め」が考えられた。比較検討を行った結果、経済性では背面空洞への間詰めが優れる結果となった。しかし、施工の確実性やグラウト流出リスクを回避する策が必要であることが分かった。