不二総合コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2024/09/04~2025/03/10
本業務は,(主)藤枝黒俣線,池尻橋において,過年度に実施された橋梁定期点検の結果,早期措置段階(判定3)の損傷が確認されたことから,耐久性能(劣化・破損等)に対する検証・照査を実施し,補修設計を実施することを目的とした。
期 間 2024/09/26~2025/03/07
本業務では、一級河川気田川右岸21.2KP付近にある気田西樋門および左岸22.5KP付近にある金川樋門は、鋼製スライドゲート形式であり、これらの2基を「無動力化」してフラップゲートへ付け替える改築設計を行った。設計では、既設水門の形状を現地踏査・計測等により復元した上で無動力ゲートの形式について比較分析を行い、フラップゲートを選定した。フラップゲートの取り付けに際しては、気田川の河川条件を整理し、作用水圧に対するゲートの詳細設計を行った。また、フラップゲートの戸当たり確保のため、函体取付部や翼壁について詳細設計を行った。更に、不要となる門柱や操作台の取り壊しや、施工時に影響する護岸の取壊し復旧、重機配置や水替に伴う仮設計画について詳細設計を行った。工事のための図面・数量を作成した上で、積算システムにより工事積算を行った。
期 間 2024/07/11~2025/02/28
本業務は、(主)磐田天竜線において、道路改築に伴う仮設構造物の詳細設計を行ったものである。
期 間 2024/09/12~2025/03/04
本業務は、(主)焼津森線中村橋2に対して、「令和5年度[第35-D8317-01号](-)島田大井川線ほか橋梁耐震対策検討業務委託(その2)」の結果を踏まえ、必要となる耐震補強対策について、最適工法を検討の上、対策工事に向けた詳細設計を行うことを目的とした。
期 間 2024/09/12~2025/02/28
本業務は、過年度に実施した本堤工改築設計において、本堤の改築に伴い前庭保護工についても改築が必要となったことから、求められる機能及び必要な性能を保持するための設計を行った。前庭保護工の設計にあたり、既設橋梁の架け替えについて工事金額を見直し再度本堤工改築設計の比較検討を行った。検討の結果、上流側腹付け案は背面土の残土処分を考慮すると経済性に劣る。また、左右岸が急峻であるため工事用道路施工の確実性に劣る。よって、第1案下流側腹付け案を採用することとした。ただし砂防メンテナンス事業での橋梁架け替えは事業性質上過大であり困難であるため、既設橋梁の架け替えは行わない方針で計画を行った。前庭保護工の垂直壁1基では必要水叩き長を確保した際に流路の渓床への摺りつけが困難であるため、2段落差の垂直壁とした。
期 間 2024/08/01~2025/03/14
呉石急傾斜地は、平成6年3月31日に急傾斜地崩壊危険区域指定し、平成9年度に対策が完了している。令和2年度の急傾斜地パトロールにおいて法枠交点に施工されているロックボルトの頭部と法枠に開きがあることが確認された。変状が生じた期間は明確ではないが、斜面の上下部に保全人家があることから、本業務では施設の安全性(現状安全率)の検証、変状原因の調査、及び対策方針の検討を目的とした。変状機構については地質調査結果より、法枠の背面に法面直角方向で80cm程度の空洞が確認された。法枠と地盤の間が流水により浸食され地盤表面が空洞化して法枠が沈下し、地山と定着している鉄筋挿入工は沈下しないため法枠と鉄筋の間に隙間が生じたと結論づけた。対策工法は変状機構および安定解析を踏まえ、「再構築」と「背面空洞への間詰め」が考えられた。比較検討を行った結果、経済性では背面空洞への間詰めが優れる結果となった。しかし、施工の確実性やグラウト流出リスクを回避する策が必要であることが分かった。
期 間 2024/06/29~2025/02/28
本業務は、静岡県管理の周智郡森町地内における橋梁15橋の定期点検を実施し、効率的な維持管理のための基礎資料収集を目的とした。  対象橋梁は緊急輸送路に指定されているため、点検区分を定期点検(1)とし、全部材の近接目視点検を実施した。点検では、アセットマネジメントおよびリスクマネジメントに基づく健全性評価、構造安全性の推定、特定事象の有無を確認し、各橋梁の健全性診断を行った。  診断の結果、14橋については損傷は確認されたものの、前回点検から顕著な進展が見られなかったため健全度Ⅱと判定した。要因として①架橋位置が内陸の平地・台地で、凍結防止剤の使用がない等環境条件が良好、②交通量が比較的少ない(日交通量10,000台以下、大型車2,000台以下)ことににより、前回点検時とほぼ同様の結果となったものと推測した。新乙丸橋は令和5年度に主桁端部の塗替え塗装工によって、橋梁構造安全性の回復を確認できたことから、健全度Ⅰと判定した。
期 間 2024/02/29~2025/02/28
【経緯】二級河川太田川水系敷地川は、河川整備計画で治水安全度の向上を目的として引堤・掘削を予定している。一方、令和4年9月の台風15号では、10.7k右岸の破堤や堤防越水による家屋等の浸水発生や、護岸崩壊等の甚大な被害が生じた。原因は河積狭小による流下能力不足であり、原形復旧では安全が図れないことから、改良復旧として上流部(家田橋~稗田橋)では流下能力確保のため河川災害等災害関連事業(事業期間約3年)を進めており、下流部である本業務区間においても流下能力の確保が必須である。【本業務の概要】本業務では、過年度工事において地下水の影響で掘削や護岸築造が困難な事態となったことから、護岸工事の進捗状況をふまえて鋼矢板護岸工法と堤防嵩上げに工法を見直して河川改良設計を行った。設計区間延長は、新東名高速道路下流の落差工付近から稗田橋下流までのうち、矢板護岸設計340m・築堤詳細設計490mである。設計では、不等流計算で流下能力の検証し、堤内地の土地利用や橋梁等の河川工作物の制約をふまえた築堤範囲・矢板護岸設計範囲を設定し、地質調査結果に基づいて土質条件を整理して鋼矢板護岸の安定計算を実施した。
期 間 2024/09/12~2025/02/21
本業務は、(主)豊橋大知波線大知波橋に対して、「令和5年度[第35-D8317]橋梁耐震対策検討業務委託」(以下、「R5検討業務」という。)の結果を踏まえ、必要となる耐震補強対策について、最適工法を検討の上、対策工事に向けた詳細設計を行うことを目的とする。
期 間 2024/09/03~2025/03/25
本業務は、台風10号の継続的な降雨により発生した佐浜No.2急傾斜地崩壊区域内の斜面崩壊に伴う落石防止柵の変状について、現地踏査を行い復旧工法の検討及び詳細設計を実施したものである。直接的に被災を受けた防護柵(中間支柱5本、ワイヤーロープ・金網の全延長L=33.5m)は変形が生じていたため、防護柵の本来の機能を発現するには部材の取り換えが必要と判断した。取り換えは、ベースプレート式と自立支柱式について比較検討を実施した結果、施工性および経済性に優れる『旧型6本掛タイプ自立支柱式)』を採用した。なお、今回被災した背後斜面について、今後想定される崩壊の外力を算出し、既設重力式擁壁の安定性照査を実施した。