株式会社フジヤマの受注業務・工事一覧

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期 間 2023/09/15~2024/02/29
本業務は掛川市上垂木地内の急傾斜地における急傾斜地崩壊防止施設の予備設計である。対策が必要な箇所は急傾斜地から幅員4m程度の道路を挟み5戸の人家が連坦しており、急傾斜地は30°~45°で推移し、崖(上端と下端)の高低差は約13mを有する地形条件である。終点側には幅約10m程度の崩壊跡が認められ、大型土嚢による対策が施されている。測量調査及び現地調査結果に基づき、基本条件及び設計条件を整理し、対策工法は「待受け式擁壁案」及び「斜面改良案」の中から複数案抽出し、構造性、施工性、維持管理、経済性の観点から比較検討を行い最適案を決定した。選定した結果、「重力式擁壁工」を採用した。
期 間 2023/06/01~2024/02/22
本業務は、裾野都市計画区域を対象とし、都市計画区域マスタープラン(都市計画法第6条の2)策定の事前計画に位置づけられる「都市基本計画」の策定と、「都市計画区域マスタープラン素案」の作成を目的とする。
期 間 2023/06/28~2024/02/15
相賀谷川支川荒神沢にて計画されている砂防施設設計に伴い、設計に必要となる当該地の地盤構成や地盤工学的な性質を把握することを目的として、調査ボーリング、簡易動的コーン貫入試験を実施した。現地踏査、ボーリング調査および簡易動的コーン貫入試験の結果、砂防堰堤計画地の河床部と左岸側には比較的浅い深度に岩盤が分布するのに対し、右岸側では崩積土が比較的厚く堆積しているものと考えられた。また、地質状況の違いにより、左岸側では比較的急勾配を有しているのに対し、右岸側では緩斜面を有し、崩壊地形も多数確認された。砂防堰堤の設計にあたっては、基本的に基礎は岩着させることが望ましいが、右岸側では崩積土が厚く分布するため、基礎底面付近には崩積土が分布すると考えられる。そのため、設計荷重と崩積土の許容支持力を比較し、支持力不足とならないようにする必要がある。
期 間 2023/06/08~2024/02/13
本業務は、2022年9月23日の台風15号による東日本太平洋側を中心とする大雨の影響により、静岡県を中心に土砂災害や浸水害、河川の氾濫が発生し、人的被害や住家被害があったほか、停電や断水等ライフラインへの被害や鉄道の運休等の交通障害が発生した。菊川市吉沢地内の県道吉田大東線沿線の地区でもこれらの被害の一環として道路及び沿道民地の冠水が発生したものであるが、本業務では道路排水施設の性能について検証を行い、必要な対策の検討を行うものである。現況調査においては、当時の冠水状況について事前に地元から映像等の資料提供があり、実際の冠水区間や範囲を想定し、側溝や暗渠に雨水排水上の問題点がないかを含め、調査を実施した。県道下にある雨水排水の流末となる吉沢川の横断函渠の構造から、道路側溝との適切な接続状態と言い難く、道路の排水処理が十分に機能していない状況が確認された。よって、冠水状況や地元要望も含めて対策について検討した結果、施工性・経済性・周辺影響等を勘案して現況の側溝を自由勾配側溝に改修することに至った。ついては、詳細設計-小構造物設計および路線測量・地下埋設物調査を実施した。
期 間 2023/05/31~2024/01/31
本業務は、一級河川大井川の島田市川根町葛籠地先において、現況の法線および護岸高が、妥当であるかを検証し、今後、生じうる自然災害の浸水対策として、片岸509mの河川護岸詳細設計を行った。「一級河川大井川水系中流七曲りブロック河川整備計画」に基づき、現況の堤防高と計画高水位を比較したところ、既設護岸高がHWLを満たしていることが確認された。そこで、過年度業務同様、既設構造物を有効利用し計画高水位まで護岸構造物を設置する計画を行った。既設かごマットは健全状態が悪く補修作業も困難であることから撤去し、工法検討により野面石張工を採用した。既設じゃかごは最大限に利用する。また、この地域は「日本の重要湿地100」に指定されており、施工計画、仮設計画では希少種である植物昆虫に影響与えないよう、過大な掘削を避けることとした。さらに電算帳票作成を行った。
期 間 2023/07/06~2024/01/19
本業務は、(一)焼津大井川線に架かる新港橋について、令和4年度に実施した橋梁定期点検の結果、早期措置段階(判定区分III)の損傷が確認されたため、次回点検時までに補修する必要がある。このため、点検結果を整理した上で耐久性能(劣化・破損等)に対する検証・照査を行い、補修設計を実施することを目的とする。
期 間 2023/06/16~2023/12/18
本業務は周智郡森町一宮地先の二級河川一宮川、二級河川伏間川において、台風2号の豪雨により崩壊した公共施設の機能回復のための測量・設計を行ったものである。No.113伏間川では、天端からの浸食が原因で被災したと考えられた。護岸は、上下流端の健全なコンクリートブロック積護岸との整合性および水理検討の結果を基に、コンクリートブロック積護岸を復旧工法として採用した。No.17一宮川では、2箇所で被災が確認された。1工区(下流右岸)の被災原因は流体力によるめくれであると考えられた。1工区の上下流の護岸構造はコンクリートブロック積護岸であることから、整合性および水理検討の結果を基に、コンクリートブロック積護岸を復旧工法とした。2工区(上流右岸)の被災原因は、河床洗掘と考えられた。上下流はコンクリートブロック積護岸であるため、整合性および水理検討の結果を基に、コンクリートブロック積護岸を復旧工法とした。その他、災害査定用資料の作成と、電算帳票作成を行った。
期 間 2023/06/05~2023/12/15
本業務は、周智郡森町鍛冶町地内の(一)大河内森線における台風2号により崩壊した公共施設の機能回復のための測量設計を行うことを目的とする。当該箇所の被災メカニズムは、異常降雨による二級河川太田川の増水により、太田川上流からの流木が被災箇所に取り付く鍛冶島橋橋脚に補足され太田川に河道閉塞が生じ、その結果、河川水が溢水し、既設兼用護岸の崩壊及び路体の流出に至ったものと推定される。設計は、現地調査を行い、被災メカニズムを推定し、流速の検討及び復旧工法をABC表より作成した。復旧する路線の線形および河川法線、舗装構成等は既設に合わせた。道路法面の兼用護岸は、既設構造はじゃかごであるが、設計流速がV=6.2m/sとなることから、復旧工法はコンクリートブロック張を選定し、景観・環境に配慮したブロックを採用した。但し、鍛冶島橋も次年度に復旧工事を計画していることから、橋梁の影響範囲は仮復旧区間として舗装構成及び護岸形式を簡易とした。また、施工計画や災害査定用資料作成を行った。測量は、現地測量及び河川測量を行い、土質試験として応急復旧の路床材のCBR試験を実施し、設計に反映した。
期 間 2023/06/19~2023/12/15
本業務は、浜松市天竜区佐久間町川合地先の(一)大千瀬川における台風2号により崩壊した公共施設の機能回復のための測量設計を行うことを目的とする。当該箇所の被災メカニズムは、異常降雨により増水した河川の洪水流の流速が高くなり、被災箇所においては護岸基礎より約2.1mに及ぶ深い洗掘が生じ、それに伴い護岸背面土砂が大量に吸出され陥没に至ったものと推定される。設計は、現地調査を行い、被災メカニズムを推定し、流速の検討及び復旧工法をABC表より作成した。崩壊した既設護岸構造は1:1.2の玉石張りであるが、『災害手帳』によると1:1.5より急勾配は工法選定の適用範囲は"積み"となること、護岸の根入れを確保すると直高が7.6~7.8mとなること、設計流速は、V=6.4m/sとなることから、復旧工法は、大型ブロック積みを選定し、景観・環境に配慮したブロックを採用した。また、施工計画や災害査定用資料作成を行った。測量は、現地測量及び河川測量を行い、設計に反映した。
期 間 2023/06/07~2024/02/29
本業務は、浜松市天竜区春野町豊岡字小石間地先ほかの(一)杉川における台風2号により崩壊した公共施設の機能回復のための測量設計を行うことを目的とする。被災箇所は、(一)杉川の気田・豊岡・小石間地区の3箇所である。被災メカニズムは、異常降雨による増水した河川流水により河床洗掘が発生し、コンクリートブロック積みが崩壊した箇所と工事中護岸が天端からの流水浸食よりコンクリートブロック積みが崩壊したものと推定させる。設計は、現地調査を行い、被災メカニズムを推定し、流速の検討及び復旧工法をABC表より作成した。復旧工法は、ブロック積み及び大型ブロック積みを選定し、景観・環境に配慮したブロックを採用した。また、施工計画や災害査定用資料作成を行った。測量は、現地測量及び河川測量を行い、設計に反映した。