株式会社フジヤマの受注業務・工事一覧

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期 間 2024/09/05~2025/02/07
本業務は、浜松市天竜区春野町豊岡地先の(一)杉川における台風10号により崩壊した公共施設の機能回復のための測量設計を行うことを目的とする。被災箇所は、(一)杉川の豊岡地区である。被災メカニズムは、異常降雨による増水した河川流水により河床洗掘及び裏込めの吸出しが発生し、コンクリートブロック積みが崩壊したものと推定させる。設計は、現地調査を行い、被災メカニズムを推定し、流速の検討及び復旧工法をABC表より作成した。復旧工法は、コンクリートブロック張りを選定し、景観・環境に配慮したブロックを採用した。また、施工計画や災害査定用資料作成を行った。測量は、現地測量及び路線測量を行い、設計に反映した。
期 間 2024/07/01~2025/01/31
本業務は浜松市浜名区三ヶ日町都筑地先の二級河川都筑大谷川において、令和6年6月28日~29日の豪雨により崩壊した公共施設の機能回復のための測量設計を行ったものである。都筑大谷川の被災範囲のうち下流工区では、既設の空石積護岸が流出・崩壊、土羽護岸も浸食・崩壊した。上流工区では、流体力による護岸の移動・流出が生じた。測量調査では、基準点測量、水準測量、現地測量から現況平面図を作成し、図面上で測量中心線を決定した。現地右岸堤防側に中心杭を設置し、縦横断測量を進め縦断面図、横断面図を作成した。護岸設計では、被災範囲の上下流の既設護岸と整合をとるため下流工区(左岸)は「コンクリートブロック張護岸」とし、上流工区は、1・2区間(右岸)は天端が市道のため「コンクリートブロック張護岸(裏込コンクリート有)」、3区間(左岸)は「コンクリートブロック積護岸」とする。なお、上下流工区ともに川表側の施工ヤードが確保できないことから、護岸構造は根入れ無とし、前面に根固めブロック1tを2列設置する。
期 間 2024/08/28~2025/01/14
仮設工設計では、耐震工事を2ヵ年に分けて実施することを前提に、片側締切りの仮締切工を計画した。仮締切工は、大型土のうでの締切りを計画したが、桁下空間が狭小で重機が入れないことから、桁下部の締切りは、壁式橋脚を締切工の一部として活用した。しかし、橋脚の張出部は、その橋脚形状から大型土のうと接続ができず隙間が生じてしまうことになるため、土のうを製作し、人力で大型土のう袋に中詰めすることで、橋脚形状と締切部との接続する計画とした。仮締切形状は、迂回路の設定が困難であることから、片側規制で大型土のう設置が可能なバックホウ0.8m3の作業半径より決定した。また、締切り工は2ヵ月以上設置するため、耐候性大型土のう袋を、土のうの中詰め材は、同地域内の海岸工事での事例から割栗石を採用した。仮締切工は、河積を大きく阻害するため、等流計算によって、対象河川の計画高水流量Q=4.0m3/sを締切り断面にて流下可能か計算し、安全性の検証を行った。また、以上の計画を河川管理者との協議資料として取りまとめ、協議に必要となる図面の修正を実施した。
期 間 2024/08/28~2025/01/15
本業務は、(国)136号の道路法面における対策工を検討するにあたり必要となる地層状況の把握および地盤工学的基礎資料の取得を目的とし、法面上部にて機械ボーリング(2箇所)、標準貫入試験を実施した。ボーリング調査では、「第三紀鮮新世-小下田安山岩類」に相当する凝灰角礫岩および安山岩を確認した。調査結果を基に、地形地質の検討、地盤定数の提案、法面の変状発生機構と対策工法に関する検討を行った。
期 間 2023/04/19~2024/12/17
本業務は、静岡市葵区杉尾地内外の砂防指定地内渓流に施工された、崩落の恐れがある不法盛土3カ所(杉尾東・西、日向)の危険性排除を目的とした測量設計業務である。現地形取得のため、盛土範囲を対象にUAVレーザーを用いて測量した。盛土前後の地形、地質調査および地下水観測結果を検討条件とした現地形の安定解析の結果、計画安全率を満たさないことを確認した。そのため、行政代執行での対応を考慮し合理的な対策工法を比較選定した。杉尾東は急勾配の谷地形に盛土されており、盛土全排土案とした。杉尾西は渓床が東に比べ緩勾配であり、用地制約を踏まえ部分排土案とした。日向は渓床が緩勾配であること、盛土量が膨大かつ土壌汚染の基準を超える値が一部確認され外部搬出が困難であることを踏まえ、切盛りによる安定確保案とした。各地区とも対策後は計画安全率を満足する。盛土を残置する杉尾西・日向では地下水排除工も詳細設計で検討した。また、施工中の土砂流出防止のための防災施設設計や施工計画を各地区で立案し、図面・数量計算書を作成した。さらに、杉尾地区では土砂を場外搬出するため、MMSを用いて周辺現道を調査し、車両通行計画の検討資料を作成した。
期 間 2024/06/27~2024/12/06
本業務は、既往道路防災点検業務で擁壁に変状が確認された(国)301号、(一)湖西東細谷線において、対策工を検討し詳細設計を行うにあたり必要となる地層状況の把握および地盤工学的基礎資料の取得を目的とし地質調査(機械ボーリング、標準貫入試験、室内試験)を実施したものである。調査の結果、(国)301号における擁壁変状の原因は、基礎地盤の特性によるものではないと推定された。変状原因のひとつとして、盛土及び交通荷重による土圧発生が挙げられるため、土圧に対する抵抗力を考慮した対策工法を検討されたい。(一)湖西東細谷線では、基礎地盤に洪積砂質土層及び洪積粘性土層が互層状に確認された。当該地付近の切土斜面において基礎地盤相当層の表層崩壊が散見されることから、風雨による侵食の影響で脆弱化し易い特徴を有することが推定された。対策工法としては、法面保護を考慮して検討されたい。
期 間 2023/11/01~2024/11/26
本業務は、(主)吉田大東線の道路改築事業に伴い下流河川への排水量が増加することから、排水量を調整する第2調整池について工事実施に必要な設計を行うものである。過年度に実施した「令和4年度[第33-D0730-01 号](主)吉田大東線道路改築に伴う設計業務委託(関係機関協議資料作成)」において実施した予備設計資料を基に、詳細設計を実施した。下流河川への流量増加がないように流出量の調整を行い、必要貯水容量を考慮し施設規模の検討を行った。調整池の設計条件は都市計画法静岡県開発行為等の手引きに準じるものとした。構造形式は比較検討の結果、プレキャスト製品を採用し、天端には立入防止柵を設置した。また、水理計算、構造計算、設計図作成、数量計算を行った。また、整備に必要な範囲について、横断測量および用地測量を実施した
期 間 2024/03/18~2024/11/26
本業務では、袋井土木管内(袋井市、菊川市、掛川市、御前崎市、森町)の土砂災害情報に関する特別警戒区域表示図および点の記を、静岡県土砂災害マップの属性項目として新たに掲載するため、平成16年度から作成された「表示図」および「点の記」データを抽出し、不記載項目などの情報を洗い出して修正した。また、作成した「表示図」および「点の記」を掲載データとしてPDFに変換し、リンク表の作成を行った。これにより、静岡県土砂災害マップでは土砂災害(特別)警戒区域図に加えて「表示図」および「点の記」情報が一般閲覧可能となり、静岡県内での土砂災害情報が共有可能なデータとして活用されることで、施設の維持管理や基礎情報の統一化に貢献することとなった。
期 間 2023/11/16~2024/10/25
本業務は、主要地方道細江金谷線において、過年度成果を活用し、自転車通行空間整備のための歩道詳細設計(道路空間の再分配)を実施するとともに、隣接する法面2箇所について、災害防除を図り、湧水状況を調査の上、法面対策工の予備設計を行うことを目的とする。 設計概要として、対象区間において、過年度成果と路面の変状が著しい区間の実測結果を活用し、既存道路空間を再分配することで自転車通行空間の創出形態を検討の上、歩道詳細設計を実施した。また、法面の変状が著しい2区間において、過年度成果と現地の湧水調査結果を活用の上で、道路の災害防除対策を図り法面工の予備設計を実施した。
期 間 2023/12/08~2024/10/31
本業務は、磐田市大立野地先における、二級河川古川の業務対象箇所の改良工事を行うため、詳細設計を行うものである。設計業務は両岸L=200mの築堤詳細設計を実施した。また、両岸L=980mで、縦断計画検討を実施し、平面及び縦断設計を行った。築堤詳細設計について、左岸は築堤盛土、ブロックマット工(1:2.0)、重力式擁壁工(1:0.0)を設置し、右岸は築堤盛土、ブロックマット工(1:1.5)、堤脚保護工(1:0.5)を設置する。なお、左岸堤防幅は3.0mとし、一部堤防幅を確保できない区間は重力式擁壁を設置する。右岸堤防幅は1.0mとし、一部用地との影響により、堤防幅を確保できない区間は堤脚保護工を設置する。計画堤防高は古川が堤内地の内水河川として機能しており、内水氾濫を助長させないため、不等流計算による古川の流下能力や近年の実績水位、周辺の宅地地盤高を考慮し、T.P.=2.5mとする。施工計画について、河道内の既設構造物の改修は行わないため、堤内地から施工する。また、左岸は進入路が狭小のため、借地を行い、拡幅を行う。