株式会社フジヤマの受注業務・工事一覧

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期 間 2023/11/16~2024/10/25
本業務は、主要地方道細江金谷線において、過年度成果を活用し、自転車通行空間整備のための歩道詳細設計(道路空間の再分配)を実施するとともに、隣接する法面2箇所について、災害防除を図り、湧水状況を調査の上、法面対策工の予備設計を行うことを目的とする。 設計概要として、対象区間において、過年度成果と路面の変状が著しい区間の実測結果を活用し、既存道路空間を再分配することで自転車通行空間の創出形態を検討の上、歩道詳細設計を実施した。また、法面の変状が著しい2区間において、過年度成果と現地の湧水調査結果を活用の上で、道路の災害防除対策を図り法面工の予備設計を実施した。
期 間 2023/12/08~2024/10/31
本業務は、磐田市大立野地先における、二級河川古川の業務対象箇所の改良工事を行うため、詳細設計を行うものである。設計業務は両岸L=200mの築堤詳細設計を実施した。また、両岸L=980mで、縦断計画検討を実施し、平面及び縦断設計を行った。築堤詳細設計について、左岸は築堤盛土、ブロックマット工(1:2.0)、重力式擁壁工(1:0.0)を設置し、右岸は築堤盛土、ブロックマット工(1:1.5)、堤脚保護工(1:0.5)を設置する。なお、左岸堤防幅は3.0mとし、一部堤防幅を確保できない区間は重力式擁壁を設置する。右岸堤防幅は1.0mとし、一部用地との影響により、堤防幅を確保できない区間は堤脚保護工を設置する。計画堤防高は古川が堤内地の内水河川として機能しており、内水氾濫を助長させないため、不等流計算による古川の流下能力や近年の実績水位、周辺の宅地地盤高を考慮し、T.P.=2.5mとする。施工計画について、河道内の既設構造物の改修は行わないため、堤内地から施工する。また、左岸は進入路が狭小のため、借地を行い、拡幅を行う。
期 間 2024/02/29~2024/10/30
本業務における対象橋梁は、令和4年度に実施した橋梁定期点検の結果、PC 桁にひびわれが確認されたため、被覆材を除去し詳細調査を行う必要がある。このため、点検結果を整理した上で耐久性能(劣化・破損等)に対する検証・照査を行い、補修設計を実施することを目的とする。
期 間 2024/03/28~2024/10/18
本設計業務では、(主)吉田大東線(以下、本線という)道路改築工事に伴う、一般車両通行用の仮設道路の詳細設計を実地した。平面線形は、施工ステップ図を作成し、支障物件を整理したうえで計画を行った。本線の地盤改良時は、御馬ヶ谷川の切り回しが必要となるため、施工期間の想定流量を算出し、Ф1000のポリエチレン管による仮排水を提案した。
期 間 2024/01/24~2024/10/10
本業務は、(主)吉田大東線の道路改築事業に伴い下流河川への排水量が増加することから、排水量を調整する第1調整池の工事実施に必要な設計を行うものである。過年度に実施した「令和2年度[第32-D0730-01 号](主)吉田大東線道路改築に伴う測量・設計業務委託(流末水路詳細設計)」を基に、下流地区の内水対策を加味した調整池の検討を実施した。下流河川への流量増加がないように流出量の調整を行い、必要貯留容量を考慮し施設規模の検討を行った。調整池の設計条件は都市計画法静岡県開発行為等の手引きに準じるものとした。構造形式は比較検討の結果、プレキャスト製品を採用し、天端には立入防止柵を設置した。また、水理計算、構造計算、設計図作成、数量計算を行った。
期 間 2024/05/23~2024/10/04
本業務は、掛川市上西之谷地内の地すべり防止区域に整備された水路工(明暗渠工)の補修設計を行うため、設計図書に基づく設計条件を確認するとともに、現地状況や損傷箇所を把握したうえで、工事に必要な詳細設計を行った。本業務の設計をするにあたり、前提条件として、対象範囲は現況施工済みの明渠工が設置された範囲とした。対策区分として、区間A(B.P~NO.1)と区間B(NO.1~EP(NO.6+19.009))に分けることとした。区間Aは2023年の台風2号の影響により地山の崩壊が確認されたが今後護岸の補修等を行う事を考慮し、法面対策は行わないこととした。また、区間Bから流入される水を下流の水路に排水する事を目的とし、φ600mmの高密度ポリエチレン管を計画した。区間Bは既設のコルゲートフリュームと同等程度の角型U事溝を計画し、φ300の暗渠工もあわせて計画した。集水桝は既存の集水桝の位置に現況と同等程度の集水桝を計画した。また工事の費用を算定するため電算帳票の作成を行った。
期 間 2024/02/15~2024/09/20
本業務は、静岡県袋井土木事務所が管理するハマボウ橋の長寿命化を図るため、必要な対策工法の検討及び詳細設計を行うことを目的とする。
期 間 2023/10/25~2024/08/30
本業務は、静岡県が保有する3次元点群データ(MMS及び航空LP)を活用し、「道路施設(照明灯)のモデル作成と施設台帳との紐づけ」「道路区域線データの整備(試行)」「道路中心線へのパス設定」を実施した。道路照明灯については既存台帳を利用し展開後、MMSデータに合わせ照明灯位置の修正を行った。道路区域線は、既存の用地測量成果を収集し、境界座標を展開後区域線を作画した。境界点には3次元点群のZ値を、MMSまたはLPデータを利用し属性を付与した。パス設定は、既存で整備された3次元道路中心線に現況平面図、幅員図、起終点図、ブロック図をユニット毎に閲覧できるようパス設定を行った。このことにより、道路照明灯や道路境界点・道路区域線は3次元データとして現況に合った図面と属性を表示確認出来ることとなり、道路中心線は従来ブロック単位で閲覧していた道路台帳図面が、より詳細なユニット単位で閲覧可能となり、道路の管理や保守に関する情報の精度が向上した。本業務の成果は道路管理業務の効率化・高度化に向けた道路設備等の管理データとして、次世代プラットフォーム上で運用するための基礎データとして今後の活用が期待される。
期 間 2024/02/28~2024/08/28
本業務は、静岡県沼津土木御殿場支所が管理する富士見橋について、令和4年度に実施された橋梁定期点検結果に基づき、長寿命化に必要な補修設計を行うことを目的として業務を実施した。設計に必要となる損傷調査は、過年度の点検資料を確認した結果、損傷図や点検調書に詳細な寸法や写真が添付されていない損傷があったため、橋梁点検車による近接目視により、損傷寸法の把握と損傷の進行状況の確認を行った。橋梁補修設計は、損傷原因の分析を行ったうえで補修の要否検討を行い、比較検討が可能な工種は比較検討により補修工法の決定を行った。工法の比較検討は、NETIS及び静岡県新技術・新工法に登録されている工法を加味し検討を行った。なお、橋梁補修にあたっては、図面及び数量の精度向上を目的として地上レーザ測量を利用し、精度の高い橋梁一般図の復元を行った。
期 間 2023/08/21~2024/08/02
本業務は、静岡県が実施する空間情報デジタル基盤構築に伴い、海岸保全区域台帳等の既存インフラ情報を基にして、県が構築を進める次世代インフラプラットフォーム上で運用するためのインフラ基礎データ(海岸関連)を作成した。台帳資料を収集し、データ構造書、施設一覧データの作成を行った。既存で紙資料の図面等はスキャニングしPDFデータを作成した。平面図PDFをGeoTiffデータに変換し、施設入力の基図とした。海岸保全施設である堤防、護岸、消波工、消波堤、突堤、離岸堤、水門、樋門、陸閘について、GIS(図形)データを作成し、施設一覧データの構造、数量等の属性を付与した。また、GISデータから、施設調書、横断図等の付属図が参照できるよう、パス設定を行った。これにより、従来図書で管理されていた海岸保全区域132.42kmにおける海岸保全区域、堤防、消波堤等の海岸保全施設を図形データと台帳、施設の構造、工事履歴等を属性データとして整理し、次世代インフラプラットフォーム上で一元的に閲覧することが可能となった。今後は、海岸保全施設の工事状況の把握、効率的な維持管理計画の策定等への活用が期待される。