8,359件中 3,901-3,910件表示
期 間
2022/06/30~2023/03/15
掘込港湾として築港された田子の浦港は、沼川や潤井川等から土砂が流入・堆積するため毎年浚渫を行っており、浚渫土砂の有効利用について多面的に検討を行っている。浚渫土砂を分級脱水処理することで発生する脱水ケーキの処理・活用方法を検討するために、本業務では自然由来の砂礫との混合で建設材料としての利用について土質試験を行って可能性を判断する。混合する砂礫には、長期的に安定した供給が見込まれる富士山大沢扇状地の砂礫を利用する。脱水ケーキと富士砂防砂礫の混合試料について複数パターンの混合割合で土質試験を行い、建設発生土利用技術マニュアルの建設発生土「第2種」と静岡県盛土材料取扱基準「路体材」に適合する混合割合(脱水ケーキ配合の最大割合)を模索した。試験の結果、脱水ケーキ・富士砂防砂礫は共に粒度組成のばらつきが大きく、建設材料の粒度組成に関する基準に留意する必要があることが分かった。そこで基準に適合する混合割合は、安全側(砂礫が多い)である、建設発生土「第2種」が1:1(体積比1:0.6)、「路体材」が1:3(体積比1:1.6)を推奨する。また実用時には実際の混合試料の土質試験や試験施工を行う必要がある。
期 間
2022/07/30~2023/03/15
本業務は、(一)横川磐田線の未改良区間において、車両のすれ違いが可能な車道幅員及び見通しの確保を目的とした、測量・設計及び電算帳票の作成をする。
期 間
2022/10/07~2023/03/15
本業務は令和4年9月23日から9月24日にかけ静岡県静岡市を襲った台風15号による河川災害について災害復旧工事のための測量調査を行い、災害復旧工の検討及び図面作成、数量計算、積算資料作成、等復旧工事の基礎資料を作成したものである。対象地区は静岡市清水区にある二級河川中河内川及び二級河川由比川の被災箇所合計5か所となる。測量実施に際してはドロ-ン空撮や3次元スキャナ-を活用した現況把握を行い迅速な現地把握に努めた。同時に、災害査定のための資料作成補助を行った。
期 間
2022/10/20~2023/03/24
一般県道富士停車場伝法線(香西新田工区)を対象として、将来交通量推計、費用便益分析、整備効果の検討、静岡県事業評価監視委員会に諮る資料(説明資料)の作成を行った。将来交通量推計は、岳南都市圏総合都市交通体系調査(H27~H30)の交通量推計データを基本として整備ありなしの2ケースを行った。費用便益分析は、最新のマニュアルに基づいて費用対効果(B/C)を算出した。整備効果は、渋滞・事故・観光・防災・交流などの多様な視点より対象工区の整備により期待される整備効果を算出・整理した。過年度の資料、将来交通量推計結果、費用便益分析結果、整備効果の検討結果等について、事業評価監視委員会における説明資料等として分かりやすく取りまとめた。
期 間
2022/09/26~2023/03/15
静岡市葵区腰越地先の一級河川西河内川において、令和4年9月23日深夜から24日早朝の累計雨量461mm(俵沢雨量観測所)の台風15号により右岸が1箇所被災した。本業務では、被災箇所の測量調査及び復旧に関する設計を行った。復旧に関する設計においては、既往資料調査や現地踏査を行い、被災箇所の被災水位の確認、起終点の確認、被災原因の確認等を行い、それを踏まえ被災箇所の復旧に関する設計を行った。被災原因は根固めのない水衝部となる区間で河床洗掘が発生したことで護岸が陥落、護岸が陥落したことで、護岸背面の土砂が吸い出され被災範囲が拡大したと推定した。被災前はコンクリートブロック積擁壁及び石積み擁壁であったが、経済性や施工性について比較を行い、コンクリートブロック積擁壁で復旧する計画とした。河床洗掘の対策として、根固めのない区間に根固めを新設する計画とした。工事用道路へは対岸から進入する計画とし、水の切り回しは土のうとコルゲート管を用いて行い、瀬替え断面は現在の水断面より大きくなる断面を確保した。
期 間
2022/09/06~2023/03/15
本渓流は熱海市下多賀に位置し、低山地より源を発して相模灘に注ぐ、流域面積0.049km2の土石流危険渓流である。保全対象は人家23戸、公共施設1戸、JR伊東線等であるが、上流域では豪雨のたびに荒廃が進み危険な状態であるため、砂防堰堤工を早期に施工して土砂災害に対する安全度を向上させ、住民の人命および財産を守り民生の安定を図ることを目的とし、平成29年に詳細計画を取りまとめたものの、用地買収が難航して事業が滞っている。当初計画では、市道に接道した土地が用地買収に伴い接道できなくなるが、管理用道路の起点側の位置を変更することで解消できることから、用地交渉の好材料となることが考えられる。このため本業務は、管理用道路の幾何構造を考慮するとともに、市道に接道が可能な管理用道路設計を実施し報告するものである。
期 間
2022/09/01~2023/03/15
本業務はマリンパーク御前崎内にある緑地突堤1における設計業務を行うものである。当該突堤は港外側に消波ブロック、港内側に根固めブロックを有する構造であり、近年の高波浪・台風等により根固めブロック等が被災を受けている。
このため、根固工の強化や消波ブロックの追加等により越波量とその影響を低減させ、堤体の安定を図るよう設計を行ったものである。
当該箇所は、越波により港内側に設置してあるブロックが度々飛散している状況であることから、越流に対するブロックの所要質量を算出し、既設ブロック上に袋型根固材12t型を設置することとした。また、港外側に消波ブロックが設置されているが、設計範囲である近年の被災区間は、消波ブロックの天端高が突堤上部工の天端高よりも低い位置となっている。そのため、近年の波浪による堤体の安定性を確保するために、突堤上部工と同じ高さまでブロックを嵩上げすることとした。
期 間
2022/02/05~2023/03/15
本業務は、(一)横川磐田線の第1工区において、車両のすれ違いが可能な車道幅員の確保を目的とした、用地測量・擁壁設計及び電算帳票の作成をする。
期 間
2022/06/25~2023/03/15
期 間
2022/09/29~2023/03/15
本業務は、(主)袋井春野線の周智郡森町三倉田能地内における測量・設計業務である。令和4年9月23日から24日にかけての台風15号に伴う豪雨により被災した箇所の現地測量を行い、それにより作成された平面図・横断面図を基に復旧工法を検討した。結果、気泡混合軽量盛土工法にて崩壊した路肩のり面を復旧する計画となった。同時に土砂により閉塞したφ400の横断管渠を流量計算を行い、ボックスカルバート(600×600)及び場所打ち側溝(400×400)にて復旧を行った。また、工事に必要となる設計図面を作成し、数量計算を行ったのち電算帳票を作成した。