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期 間
2022/03/24~2022/09/30
本業務は、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的に、(一)函南停車場反射炉線等に架かる橋梁(23橋)について、定期点検(A):1橋、定期点検(B):22橋の橋梁定期点検を実施した。橋梁の損傷や変状を的確に把握し、近接目視点検と打音検査を実施して、橋梁の損傷状況を記録、整理した。その結果を基に、損傷度を算出し、健全度をアセットマネジメントやリスクマネジメントの観点から評価した上で、道路橋毎の健全度を診断した。点検結果より、道路橋毎の健全度は、判定区分I:健全が1橋、判定区分II:予防保全段階が18橋、判定区分IIIa:早期措置段階が4橋と診断し、判定区分IIIb:早期措置段階及び判定区分IV:緊急措置段階に該当する橋梁はなかった。IIIa:早期措置段階と診断した洞川橋、月多坂橋、宮上橋、宮川橋の4橋は、前回点検時よりも、主桁の主鉄筋の露出が顕著であり、今後、損傷が進行すると鉄筋の断面減少や破断に至る恐れがあり、主桁の耐荷力に影響があるため、早期に措置を講ずることが望ましい。損傷原因が中性化による劣化と考えられるため、橋梁補修設計時に中性化試験の実施を提案した。
期 間
2021/12/01~2022/08/31
本業務は、静岡県が管理する道路を対象として路面の性状(ひび割れ、わだち掘れ、IRI)を調査し、現状を把握するとともに、中長期管理計画を改定するための舗装マネジメント支援システム用の資料を作成することを目的とする。併せて、静岡県が過年度に実施した性能規定発注工事、再生改質アスファルト混合物を用いた試験施工及び表面処理試験施工、新技術試験施工、シール材注入工の追跡調査を行い、道路施設長寿命化に効果的な舗装補修方法を検討するための資料を整理することを目的とする。
期 間
2022/02/16~2022/08/31
本業務は、静岡県が管理する国道135号新宇佐美トンネル(710.9m、NATM)、(主)伊東修善寺線八代田トンネル(118.5m、NATM)、奥野トンネル(377.0m、在来工法)、(一)伊東川奈八幡野線汐吹トンネル(287.2m、在来工法)において、安全で円滑な交通の確保や利用者被害の防止等を図るため、トンネル本体工の変状及び附属物の取付状態を把握、診断し、当該道路トンネルに必要な措置を特定するための情報を得ることを目的としている。静岡県道路トンネル定期点検要領(令和3年3月改定版)に則り、近接目視、打音検査を実施し、一部のうきについては叩き落し及び劣化抑制スプレーによる応急措置を実施した。診断の結果、新宇佐美トンネルが3判定、残り3トンネルは2a判定となった。主たる変状内容は3判定が濁音を伴う巻厚不足、2a判定が目地部のうき、漏水、水滴、滞水であった。この結果を整理しトンネル台帳や点検調書を作成した。さらに変状原因の考察を行い、3判定および2a判定の変状に対してはく落防止対策と漏水対策、重点的な監視などの対策を提案し、対策数量と対策工変状展開図を報告書に取りまとめた。
期 間
2022/05/27~2022/11/18
本業務は、静岡県熱海土木事務所が管理する朝日大橋について、塗装の剥離作業における作業者の安全確保と、塗膜くずの適正な処分方法を検討するための基礎資料収集を目的とし、PCBや鉛等有害物質の含有について、塗膜分析調査を行うものである。
期 間
2022/04/01~2022/10/09
掘削工19000m3 土砂等運搬19000m3 処分費19000m3
期 間
2022/02/26~2022/08/31
本業務は静岡県が管理する道路トンネルの内、沼津土木事務所管内の一般国道136号の花坂第1号トンネル(NATM、125m)、花坂第2号トンネル(NATM、285m)、長岡第2号トンネル(NATM、143m)、長岡第3号トンネル(NATM、249.5m)、小坂第1号トンネル(NATM、464m)の5トンネルについて、「静岡県道路トンネル点検要領、令和3年3月、静岡県」に基づきトンネル定期点検を実施したものである。点検計画の策定にあたっては、新技術の活用の可否について検討を行った。検討の結果、従来の点検方法(近接目視を基本)を選定した。定期点検では、トンネル本体工並びに附属物等を対象として、近接目視、打音検査、触診等を実施し、変状状況及び附属物の取付状態の異常を把握し、確認した変状等の健全度ランクの判定と健全性の診断を実施した。点検の結果、5トンネルとも外力が作用するトンネルではなく、健全度は予防保全段階の2判定(2aの変状:材質劣化のうき等)と診断した。各トンネルの変状について、変状原因の推察と予防保全の観点から対策工について提案を行った。
期 間
2021/12/14~2022/09/05
期 間
2022/02/16~2022/08/31
本業務は静岡県が管理する道路トンネルの内、熱海土木事務所管内の一般国道135号の立岩トンネル(NATM、284m)、新網代トンネル(矢板工法、525m)、赤根トンネル(矢板工法、381.5m)の3トンネルについて、「静岡県道路トンネル点検要領、令和3年3月、静岡県」に基づきトンネル定期点検を実施したものである。点検計画の策定にあたっては、新技術の活用の可否について検討を行った。検討の結果、従来の点検方法(近接目視を基本)を選定した。定期点検では、トンネル本体工並びに附属物等を対象として、近接目視、打音検査、触診等を実施し、変状状況及び附属物の取付状態の異常を把握し、確認した変状等の健全度ランクの判定と健全性の診断を実施した。点検の結果、立岩トンネルの健全度は予防保全段階の2判定(2aの変状:材質劣化のうき等)、新網代トンネルの健全度は早期措置段階の3判定(3の変状:材質劣化の内装板取付金具の腐食等、漏水の滞水)、赤根トンネルの健全度は3判定(3の変状:材質劣化のうき)と診断した。各トンネルの変状について、変状原因の推察と今後の維持管理計画の提案を行うともに、対策工について提案を行った。
期 間
2022/03/31~2022/09/30
左折車両と横断歩道歩行者との接触事故が発生した(一)池東松原線(伊東市荻)の交差点において、事故が発生しにくい安全な交差点平面形状に改善することを目的とした交差点改善設計業務である。交差点計画は下記1~3を基本方針とした。1.交差点のコンパクト化を図る2.用地買収を伴わない範囲での設計を基本とする3.車両走行軌跡図に加え、路線バス会社への聞き取りや、現地確認による実際の路線バスの走行軌跡を計画の根拠とする。また、設計にあたっては関係機関(伊東市建設課、伊東警察署)との協議を行い、交差点改善案を作成した。以上を踏まえ、次の1~4の対策を行う計画案とした。1.歩道の前出し(構造物によるコンパクト化)2.右左折導流路(ゼブラ帯)の設置(路面標示によるコンパクト化)3.横断歩道長さの縮小(L=16m→12m)4.歩車道境界ブロックを可能な限り一般部用に嵩上げ(歩行者だまりの安全性確保)
期 間
2021/10/30~2022/08/31
本業務は、静岡市葵区口坂本地内 口坂本No.2地すべり防止区域内で発生した地すべり崩壊に対して、安定解析および対策工検討を行うことを目的とする。また、対策工検討結果と今後の調査・解析手法について整理し、検討委員への説明資料を作成する。