茨城県の発注業務・工事一覧

円の表示は近くにある業務・工事データ数を表しており、地図を拡大すると業務・工事データ位置情報(点・線・面)が表示されます。

585件中 21-30件表示

受注者 株式会社長大
期 間 2025/02/13~2025/10/30
本業務は一般県道日立山方線の1級河川里川を跨ぐ中路式アーチ橋である里美大橋について、過年度の定期点検結果及び詳細調査で確認した損傷に対する補修設計、現況塗膜の塗膜調査、概算工費算出、施工計画検討を実施したものである。詳細調査では橋梁点検車,高所作業車を用いて床版ひび割れ、鋼部材の損傷を確認し、補修設計では、健全度判定区分で3判定とされた床版ひび割れ補修のほか橋面排水に関する補修,縦桁端部塗装塗替え,支承部部分塗装塗替えを実施した。床版ひび割れは、補修後の損傷進展を目視で確認できる高分子系浸透性防水材:アイゾールEXを採用した。縦桁端部などの部分的な腐食は部局部塗装塗替とし、狭隘部のケレン作業において、ブラスト面形成動力工具(ブラストストライカー)を用い、1種ケレン程度の素地調整の実現する方針とした。塗膜調査の結果、塗膜に鉛が含まれていたことから、ケレン時の安全対策が必要とされたため、局部塗装塗替え時のケレン作業に対応したECO-COP工法を用いて安全設備の軽減を図った。ボルト部分などでは、若干の錆が残ることが懸念されたが、浸透性錆固定下地材を用いて、再劣化のリスクを抑える対策とした。
期 間 2024/10/05~2025/10/29
現道の改良整備が計画されている一般県道下入野水戸線が石川川を渡河する区間に設置する(仮称)新入野橋の詳細設計(PC単純ポストテンションバルブT桁:プレキャストセグメント工法)。▼下部構造は逆T式橋台2基(場所打ち杭φ1200、φ1000)。▼軟弱地盤であり、橋台背面に軽量盛土工(FCB工法)を適用し詳細設計を実施。▼支承、落橋防止システム、伸縮装置、防護柵、排水施設の比較検討を実施。FCB工法の適用により土圧を受けない橋台構造となることから落橋防止構造を適用。▼橋梁整備に伴い整備が必要な護岸・取付堤防を計画、護岸詳細設計を実施。▼軟弱地盤に対して施工時の地耐力照査を実施し必要な地盤養生を計画。
期 間 2025/03/19~2025/10/29
本業務は、主要地方道常陸太田那須烏山線に架橋されている谷熊橋について、過年度実施されている橋梁点検の成果を基にし、橋梁の長寿命化を図るとともに使用上の安全性を確保するために、補修詳細設計を行った。
期 間 2025/01/25~2025/10/31
本業務は、一級河川真木川の河川改修事業に伴い、改修が必要となる排水樋管の設計に対し、既設構造物撤去、詳細設計の修正を行ったものである。樋管の構造形式は現場打ちコンクリート構造、断面はB1.00m×H1.00m、延長はL=8.4mである。スパン割は、樋管縦方向の検討結果から1スパンとしている。樋管の設計は、基礎地盤の沈下量の計算を行った結果、残留沈下量が約68cm発生したことから、基礎地盤の対策を行い、剛支持基礎として設計を行っている。基礎地盤は、「河川構造物の耐震性能照査指針・解説」に基づき基礎地盤の液状化の判定を行った結果、砂質地盤が液状化する判定となったため、レベル2地震動による耐震性能照査を行った上で、地盤改良形状を決定している。真木川の堤防は、堤防のすべり対策として地盤改良を行っており、樋管の地盤改良は、堤防のすべり対策を兼ねた配置とした。ゲート形式は、地元要望や、周辺樋管のゲート形式を参考に手動式スライドゲートを採用している。樋管施工時の仮締切は、河道が狭く、対岸に樋管があり、河川の切り廻しが難しいことから、管渠により流路を確保する方法とした。
期 間 2024/10/16~2025/11/09
本業務は、久慈大橋における補修設計であり、定期点検における健全度3判定の第3、第4径間を対象として、経済性、施工性、供用性、景観、環境等について総合的な検討を加え、橋梁補修工事に必要な設計を行った。補修設計では損傷の程度に応じて軽い方から、再塗装、鋼材断面修復工、当て板補修工の3工法を適用した。また、久慈大橋A2橋台については、伸縮装置及びパラペットの損傷が著しく、車両の通行の安全性を脅かす可能性があるため、A2橋台のパラペットの健全性および損傷の範囲や踏掛け版の有無などを調査し、それぞれに適切な対策設計を行った。なお、久慈大橋は架替え事業が進行しているため、適切な供用期間を考慮して対策方法や対策の範囲を必要最低限に留めた。また、河川管理者である「常陸河川国道」との協議のための資料を作成し、協議に立ち会った。
期 間 2024/08/01~2025/09/26
本業務は(一)和田上河合線の常陸太田市芦間町地内の道路詳細設計および和田交差点の交差点詳細設計で、バイパス整備工事に必要な設計を行った。本業務に合わせて現地測量を行ったことから、過年度成果を基に現地測量結果に合わせて平面・縦断の見直しを行った。また土地改良事業の設計も並行して行われていることから、土地改良区間内の取付道路計画および排水の流末位置などを協議の上決定した。路肩内に設置する排水溝は、大型車通行時の蓋跳ね上がり防止としてスリット式円形水路を使用した。土地改良区間内の盛土のり面は防草対策と害虫対策から防草工を設置した。丘陵部の切土は最下段をブロック積擁壁とすることで、切土影響範囲を最小化した。和田交差点は主要地方道の曲線区間に設置された集落内の交差点となることから、起点側本線シフト長を計算値とすることで影響範囲を最小化した。和田交差点には交差点テーパー端にバス停が設置されていることから、交差点改良に伴う道路敷の残地を利用したバスベイを計画した。交差点内の函渠工の改修は、施工性や施工日数を考慮しプレキャスト函渠工を採用した。道路改良に必要な幅杭設置計画を行った。
期 間 2025/06/04~2025/10/31
一級河川恋瀬川における排水樋管の計画、設計及び施工をするための基礎資料として、土質・地質等の資料を得ることを目的とする。
期 間 2025/03/19~2025/10/29
本業務は、主要地方道大子美和線に架橋されており、和田川を跨ぐ赤坂橋について、過年度に実施されている橋梁点検の成果を基にして、橋梁の長寿命化を図るとともに使用上の安全性を確保するために、詳細調査および補修設計を行ったものである。詳細調査では、比較的にひび割れが多くみられた桁からはつりとったコンクリート片での走査電子顕微鏡観察、ドリル法を用いての塩分含有量試験、中性化深さ試験を行った。試験の結果として、走査電子顕微鏡観察ではアルカリ骨材反応が確認された。塩害、中性化での鉄筋腐食の可能性はないという結果であった。補修設計では、ひび割れ注入工、断面修復工、表面保護工、舗装打換え工、橋面防水工、伸縮装置取替工を提案した。また、ひび割れ注入工は、走査電子顕微鏡観察でアルカリ骨材反応が確認されたため、アルカリ骨材反応に抑制効果のある亜硝酸リチウム併用超微粒子セメント系注入材を使用する「リハビリシリンダー工法」を提案した。表面保護工も同様にアルカリ骨材反応に抑制効果のある亜硝酸リチウムを表面に塗布する表面含侵工「プロコンガードシステムS」を提案した。
期 間 2025/02/19~2025/10/26
本業務は、JR水郡線に架橋されている主要地方道那珂湊中台線の中台跨線橋の過年度の定期点検において、S判定と判定された下り線主桁のアルカリ骨材反応の可能性が高い橋軸方向のひび割れに対して、詳細調査および補修設計を行ったものである。中台跨線橋は、橋長が15.3mの1径間のプレテンション方式PC単純ホロースラブ桁で、JR水郡線を跨ぐ橋梁である。詳細調査では、ひび割れがみられたG15桁からはつりとったコンクリート片での走査電子顕微鏡観察、ドリル法を用いての塩分含有量試験、中性化深さ試験、そして、シュミットハンマーを用いての反発硬度試験を行った。試験の結果として、アルカリ骨材反応は確認されず、塩害、中性化による鉄筋腐食の可能性はないという結果であった。また、コンクリート強度については良好であった。補修設計では、ひび割れやうきから内部へ水分などの劣化因子の浸入を防ぐため、ひび割れ注入工、ひび割れ充填工、断面修復工、また、橋面から水分等の劣化因子の浸入を防ぐため、舗装打換え工、橋面防水工、伸縮装置取替工を提案した。
期 間 2024/07/02~2025/03/15
本業務は、水戸市中河内町に位置する主要地方道水戸勝田那珂湊線の道路改良整備に資する基礎資料として延長720mの道路詳細設計を行ったものである。 当路線は別途計画しているほ場整備事業との調整が必要なため、用排水路及び取付道路等の計画を行った。 作業実施にあたり、過年度成果及び現地調査結果に基づき施工性、経済性、供用性に十分配慮した最適な計画を実施し、総合的な検討を加え報告書にまとめ納品した。