茨城県の発注業務・工事一覧

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期 間 2024/07/17~2025/03/15
本業務は、主要地方道常陸那珂港山方線(水戸環状道路)のうち、主に1工区の土工区間における暫定形(2車平面タッチ)の道路詳細設計を行うものであり、道路改良工事に必要な設計を行うものである。道路詳細設計は、主に完成4車土工を構築し、上り線側で2車線運用させるための設計を行うものである。当該業務を行うに当たっては、過年度(H30~R5)からの調査・設計経緯を十分に把握し、積み残っている課題事項や関係機関協議など抽出し、手戻りのない設計に努めた。用排水設計は、車線運用させない(舗設しない)下り線の仮設排水路(土側溝)の流末位置を、既設の小水路へ流下させずに、施工基面高を既設の流末河川(新川、南新川)へ排水方向を向けた計画に変更した。暫定形計画高(縦横断設計)については、完成時への舗設高へ影響させない位置へ変更・修正を行い、手戻り防止のために、道路路面高算出根拠図を作成した上で、詳細設計へ反映させた。用地幅杭計画は、路線測量図や平面地形コンタによる計画盛土・切土のり面形状を照査しつつ、補強土壁工の地盤改良位置(置換工法)を適切に確認した上で、幅杭位置を決定した。
期 間 2024/05/28~2025/03/23
本業務は、一級河川涸沼川の河川改修に伴う樋管詳細設計を行ったものである。流域界は現地調査及び隣接する圃場整備区域の用排水系統図より流域界を設定し、計画流量は合理式、本川比流量、流入排水路の流下能力により算定し、本川比流量を採用した。樋管位置は周辺土地利用を考慮し現況樋管位置とした。樋管断面は河川構造令の最小断面や余裕高規定を遵守しつつ、函内不等流計算水位・余裕高・沈下量を考慮し、流入排水路水位と対比した上で1.0m×1.0mとした。敷高は測量横断より推定した現況敷高とし、本体長は堤防切込み高やゲート設置高を考慮しL=25.9mの2スパンとした。継手構造は可撓継手(耐圧ゴムプレート)を採用した。ゲート形式は関係機関協議を行い門柱レスの無動力式ゲート(バランスウェイト式)とした。遮水工は広幅Ⅱw型とハット形10H型による経済比較を行いハット形10H型を採用した。基礎工は現地盤残留沈下量が85.2cmのため深層混合処理工法による沈下対策を実施した。施工・仮設計画では、川裏仮締切堤設置による非出水期2ヵ年分割施工と各工種の施工ステップ図作成、借地範囲の確認、仮排水ポンプ等の仮設備を計画した。
期 間 2024/09/11~2025/03/15
本業務は、主要地方道石岡城里線 水戸市三野輪町における道路の計画、設計及び施工を実施するための基礎資料として、土質・地質等の試料を得ることを目的としたものである。低地部及び台地部でボーリング調査を3箇所、本孔と別孔合わせて37.0m、標準貫入試験3箇所計31回、シンウォールサンプリング2本、デニソンサンプリング3本、CBR試験用の試料採取8箇所11試料、室内土質試験1式、ボーリング結果の補完のためにSWS試験6ヶ所計20.0m、ラムサウンディング試験5箇所計36.0mを実施した。調査結果に基づき、当該地の地層想定断面図を作成し、低地部の基盤岩上面深度に大きな不陸があることを確認した。また、調査・試験結果をとりまとめ、地盤物性値の提案を行い、計画道路の現地盤の影響などの留意事項を整理し、報告書にとりまとめた。
期 間 2022/03/10~2023/03/15
本業務は、一級河川巴川が流下する鉾田市鳥栖地内において排水樋管詳細設計を実施した。樋管は、内空断面1.6m×1.6mの1連構造である。ゲート形式は、操作性や維持管理性に配慮し、バランスウエイト式フラップゲートを採用した。排水樋管は、現況排水路位置と堤脚水路計画位置を勘案し、樋管設置を計画した。また、既往地質調査結果を参考に耐震性能照査を実施した。施設の重要度や背後地の状況等を総合的に勘案して、耐震性能3と設定して、函体とゲートに対してレベル2地震動における耐震性能照査を行い、安全性を確認した。さらに、周辺の樋管設計業務と設計方針の整合を確保しながら、合同協議資料の作成を行った。また、作業段階毎に赤黄チェックを行い、成果品の品質向上に努めた。
期 間 2024/03/26~2025/02/28
道路改良舗装工事L=196m 盛土工V=3556m3 プレキャスト擁壁工(L型擁壁)L=158m 側溝工(長尺U字溝、U型側溝)L=454m アスファルト舗装工(再生密粒AS)A=660m2
期 間 2024/07/09~2025/03/20
(国)118号に架橋されている下津原橋の耐震安全性能を確認し、必要な耐震性能を確保するための設計を行う業務である。既設橋は平成2年版の道路橋示方書で設計された、PC単純ポストテンションT桁橋3連(橋長L=124.0m、40.4m+40.4m+40.3m)である。橋脚は小判型の壁式橋脚、A2橋台は内部に道路が交差するラーメン式橋台である。非線形動的解析により既設橋梁を照査した結果、必要な耐震性能が確保されていないことが確認された。橋脚の補強は、RC巻立て補強、ポリマーセメントモルタル吹付補強、鋼板巻立て補強を比較検討し、RC巻立て補強工法を採用した。直接基礎の橋脚底板はレベル2地震時照査で曲げ耐力、せん断耐力が不足するため、底板の拡幅と増厚補強を実施した。A2橋台は応答塑性率照査の結果、補強不要と判断した。既設支承部の照査の結果、レベル2地震動において耐力が不足することから水平力分担構造を設置した。既設のアンカーバーの耐力が不足しているため、落橋防止構造として緩衝チェーンを設置した。施工時は河川瀬替えにより、橋脚部の施工を行う計画とした。
期 間 2024/08/03~2025/03/20
一級河川中丸川の河川改修事業における市道(市道勝倉・三反田地区96号線)の橋梁設計であり,経済性,施工性,供用性,景観,環境等について総合的な検討を加え,橋梁架替工事に必要な設計を行うことを目的とする。
期 間 2024/07/03~2025/03/29
渡河橋(鋼単純合成鈑桁橋3連、橋長97.6m)の補修詳細設計。損傷状況は、支承板支承の支承板であるベアリングプレートの欠損と腐食による沈下、支承沈下に起因する橋面の段差、防護柵の腐食、防食機能の劣化、変形・欠損である。橋面防水層は未設置。補修設計は4項目。1)支承取替設計:取替支承は、既設支承の支承高が小さいことを鑑み、支承高が小さく、かつ経済性に優れるすべり支承(弾性荷重支持板)を選定。また、取替時のジャッキアップ位置の主桁補強として補剛材の設置を計画。2)伸縮装置取替設計:耐久性、ライフサイクルコストを重視し、止水材の部分取替が可能かつダクタイル鋳鉄製のジョイントを選定。3)橋面防水工設計:交通量、路線の重要性(緊急輸送道路)から、高性能防水Bタイプの橋面防水層を選定。4)防護柵修繕設計:道路種別、歩行者自転車が通行可能な状況から、取替防護柵の種別はA種の高欄兼用車両用防護柵とした。重量増による既設構造の負担増回避のため、アルミ製防護柵を選定。施工計画は、足場工、交通規制計画、工程計画、概算工事費を立案。塗膜の有害物質(鉛)の拡散防止のため、セキュリティルーム設置等を計画。
期 間 2024/10/10~2025/03/25
本委託は、茨城県で管理する海岸保全施設(大洗港区海岸)について、資料の収集整理及び現地の点検調査を実施し、施設の健全度を評価した上で長寿命化計画書を策定し、海岸管理者による適切な維持管理に資することを目的とした業務である。対象施設は、近年竣工したばかりの防潮堤、陸閘、水門、土堤、波除堤等の計11施設であり、陸上目視・海上目視・潜水目視調査により損傷状況を確認し、またその規模を計測した。なお変状図作成においてはドローン撮影も自主的に併用し、作業の効率化を図っている。結果、変状なし(d判定)若しくはc判定となるひび割れを確認し、その健全度はD評価またはC評価という状態であった。また天端高の確認について、各施設の必要天端高の値に対し、竣工検査時の整備天端高が満足しているかの確認を行い、全施設問題ないことを確認した。従って現時点では施設の機能は低下しておらず、経過観察を基本とした維持管理方針とする旨を長寿命化計画書に記載した。また長寿命化計画書には、定期点検の内容・時期や補修する時期、さらに施設の配置特性上、重点的に調査を行う必要がある箇所についても併せて記載した。
期 間 2024/03/30~2025/03/19
本業務は、一級河川涸沼前川における河川改修に必要な軟弱地盤対策を行うための軟弱地盤解析業務にあたる。地質構造、計画築堤形状に基づき、右岸、左岸対象範囲を14の一連区間に設定し、盛土の沈下、安定、液状化、変形検討を計14断面実施した。同時期に実施された地質調査業務の成果に基づき、解析断面、地盤物性値を設定し解析を実施した。検討の結果、計画堤防の構築には軟弱地盤対策が必要であることがわかり、対策検討結果に基づく比較検討から、当該地では最適工法として、中層改良工による浮き型改良と、着底型改良を場所によって組み合わせる対策を選定し、対策工標準断面を示した。さらに、地盤改良の数量計算、地盤改良図面作成を行うとともに、施工計画、仮設計画を示した。