期 間
2024/09/19~2025/03/17
本業務は、一級河川阿多古川の魚道修正設計及び護岸詳細設計を行うものである。平成29年度業務では、落差工一部の粗石付斜路を残置する設計としていたが、その後の増水により損傷し、魚道計画箇所の一部とその下流においても河床低下による護岸損傷が確認された。測量では線形決定(L=45m)、中心線測量及び横断測量(L=90m)、縦断測量(L=120m)を実施した。設計では魚道設計、護岸詳細設計を実施した。
魚道形式については、過年度設計を踏まえ計画し、斜路部の構造については設計流速や落差高を踏まえその構造の見直しを行った。また、護岸設計については、既設護岸の形状や利用形態を踏まえつつ、施工性や経済性にも配慮し、護岸の詳細設計を実施した。施工及び仮設計画については、漁協との協議により施工期間が限られ、単年度での施工が困難であることから、複数年に分けて施工する計画とした。仮設計画についても、複数年で各年度ごとの仮設計画の立案を行った。
期 間
2024/03/27~2025/03/25
緊急輸送道路である国道150 号(焼津市石脇下地区)L=0.40km区間の冠水対策案を比較検討することを目的とする。
期 間
2023/08/30~2025/03/19
本業務は、(都)志太中央幹線(市道城南下当間線~(一)上青島焼津線)の都市計画決定変更にもとづき、道路予備設計(A)および平面交差点予備設計を行うことを目的とする。
期 間
2024/09/19~2025/03/19
一級河川佐束川岩滑・中方地区における内水被害を改善するため、過年度業務において、現地踏査や地元等の意見を踏まえ現状の排水施設の課題を整理するとともに、その課題に対する対策案の検討を行った。浸水対策については、県と掛川市との間で協議を行い、施設管理者を明確化にし、県については千手樋門、中方樋門、明僧樋門と河川管理に関する事項について対応することとなった。掛川市については、山脇樋門と榎田樋門の他、内水被害対策に関する事項について対応することとなった。主な浸水対策としては、県の樋門については、無電動化のフラップゲートに改修を進めることが決定し、掛川市については今後の浸水被害状況を踏まえ掛川治水プランへの位置づけを行ったうえで、ゲート改修を行うかどうかについて決定することとした。本業務では、県が管理する千手樋門の改修について、過年度業務の検討結果を踏まえ、操作者の安全確保と被害の軽減に努めるため、既存樋門に設置されている逆流防止施設を無動力化する設計を行った。
期 間
2024/09/27~2025/03/19
本業務は、取付道路の測量及び修正設計を行うものである。測量では(都)田端宝野線の横断測量L=0.12km(新幹線トンネルと垂直方向)、無名道の中心線測量、縦断測量及び横断測量(L=0.02km)を行った。設計業務としては、(都)田端宝野線と(都)駅南循環線の交差点部およびその周辺における暫定的及び将来的な排水整備方針を整理して、(都)田端宝野線から流出する排水の接続先を決定し、これらに伴う修正設計を行った。 また無名市道の改良方針を沿道地権者に説明するため、道路予備設計を行った。
期 間
2023/07/25~2025/03/14
麻機遊水地第1工区で既に供用されている南側部分について更に親水性のある広場とするための整備方針、基本構想及び基本計画を検討し、基本計画平面図、標準断面図及びイメージパースを作成することを目的とする。また、持続的な維持管理体制を確立するため、管理・運営体制に関する事例収集や対象地の課題を整理し、維持管理体制の可能性検討を行う。
期 間
2024/09/10~2025/02/28
本業務は二級河川吉田川(静岡市駿河区平沢地先)において、令和6年台風10号及び豪雨により被災した護岸を復旧するため、測量及び設計を実施するものである。吉田川は二級河川巴川水系であり、復旧箇所はセグメントMに区分される急流部である。今回の被災では、護岸基礎洗堀や護岸背面の吸い出しが4箇所で確認された。被災原因は、異常降雨で水位・流速が上昇し、掃流力が増大したことで河床洗堀が発生し、護岸基礎部の空洞化とそれに伴う護岸背面の吸出しが発生したと考えられる。復旧方法は、被災原因や現況の整備状況を踏まえた上で検討を行い、既設護岸と同様にコンクリートブロック積みを採用した。再度災害の発生防止のため、護岸基礎天端を最深河床高の評価高から1m深い高さに設定した。なお、最上流部は河床幅が狭く掘削時に対岸に影響するため、護岸基礎天端を最深河床高の評価高に設定し、護岸前面に根固ブロックを整備する計画とした。護岸のコンクリートブロック選定については、経済性や景観等を総合的に評価し、全箇所でポーラスコンクリートブロックを採用した。また、現場条件に合わせた仮設計画を立案し、図面、数量を取りまとめた。
期 間
2024/09/10~2025/02/28
本業務は二級河川吉田川(静岡市駿河区平沢地先)において、令和6年台風10号及び豪雨により被災した護岸を復旧するため、測量及び設計を実施するものである。吉田川は二級河川巴川水系であり、復旧箇所はセグメントMに区分される急流部である。今回の被災では、護岸基礎洗堀や護岸背面の吸い出しが4箇所で確認された。被災原因は、異常降雨で水位・流速が上昇し、掃流力が増大したことで河床洗堀が発生し、護岸基礎部の空洞化とそれに伴う護岸背面の吸出しが発生したと考えられる。復旧方法は、被災原因や現況の整備状況を踏まえた上で検討を行い、既設護岸と同様にコンクリートブロック積みを採用した。再度災害の発生防止のため、護岸基礎天端を最深河床高の評価高から1m深い高さに設定した。護岸のコンクリートブロック選定については、経済性や景観等を総合的に評価し、全箇所でポーラスコンクリートブロックを採用した。また、現場条件に合わせた仮設計画を立案し、図面、数量を取りまとめた。
期 間
2024/09/10~2025/02/28
本業務は二級河川吉田川(静岡市駿河区谷田地先)において、令和6年台風10号及び豪雨により被災した護岸を復旧するため、測量及び設計を実施するものである。吉田川は二級河川巴川水系であり、復旧箇所はセグメントMに区分される急流部である。今回の被災では、護岸基礎洗堀や護岸背面の吸出しが5箇所で確認された。被災原因は、異常降雨で水位・流速が上昇し、掃流力が増大したことで河床洗堀が発生し、護岸基礎部の空洞化とそれに伴う護岸背面の吸出しが発生したと考えられる。復旧方法は、被災原因や現況の整備状況を踏まえた上で検討を行い、既設護岸と同様にコンクリートブロック積みを採用した。再度災害の発生防止のため、護岸基礎天端を最深河床高の評価高から1m深い高さに設定した。なお、最下流部は護岸が高く、小型ブロック積みの適用範囲外となるため、護岸基礎天端を最深河床高の評価高に設定し、護岸前面に根固ブロックを整備する計画とした。護岸のコンクリートブロック選定は、経済性や景観等を総合的に評価し、全箇所でポーラスコンクリートブロックを採用した。また、現場条件に合わせた仮設計画を立案し、図面、数量を取りまとめた。
期 間
2024/09/18~2025/02/19
本業務は、(一)接岨峡線胡桃沢橋に対して、「令和5年度[第35-D8317-01号]橋梁耐震対策検討業務委託」の結果を踏まえ、必要となる耐震補強対策について、最適工法を検討の上、対策工事に向けた詳細設計を行うことを目的とする。耐震性能に対する照査として支承部・落橋防止システムの要否を検討した結果、支承の耐力不足により支承部の対策が必要と判明している。R5業務で示された対策内容は、支承取替の実施と段差防止構造の設置であったが、主桁寸法や路線の状況を考慮して再検討したところ、支承取替は非常に困難であることが判明した。そのため、支承部補強の対策内容を水平力分担構造の設置に変更した。水平力分担構造の形式については、PRF緩衝ピン、SEリミッター、鋼製突起の3案で比較を行い、主に経済性より「PRF緩衝ピン」を選定案とした。水平力分担構造および段差防止構造の施工は、橋台前面に設置した吊足場にて行うよう計画した。橋長:28.14m、支間長:26.94m、総幅員:9.50m、上部工形式:鋼単純箱桁橋、下部工形式:逆T式橋台、基礎形式:杭基礎、直接基礎。