昭和設計株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2022/09/27~2023/03/15
本業務は、静岡県が管理する橋梁(藤枝市内N=13橋)の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害を防止するため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づく橋梁定期点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とした。点検は、近接目視点検を実施するため、橋梁点検車(SF77B1FR)並びに点検支援技術性能カタログより新技術《YZ30FCSB》を活用し、部材単位及び道路橋毎の健全性の診断評価を行った。(※NETIS登録番号:HR-200003-A)また、静岡県点検調書作成システムにより健全度を算出し、点検・診断結果を点検表記録様式にまとめた。なお、道路橋毎の健全性の診断「III」判定となった橋梁(落合橋7)が1橋あった。落合橋7については、H29年度点検からCo補強材の鋼板に板厚減少等が見られたが、路面全体(舗装、伸縮装置)の補修対策(舗装打替え他)がなされた事で、その後の著しい損傷(変状)の進行が視認されない事から、判定区分「IIIa」と診断した。
期 間 2022/08/23~2023/03/15
本業務は、袋井土木事務所が管理する(一)日坂沢田線の本所歩道橋に対し、補修設計を実施したものである。本所歩道橋は1980年架設の鋼製横断歩道橋で、2021年11月の定期点検において予防保全段階(判定区分II)と診断された。本業務では、補足調査として、現場にて定期点検成果と現在の損傷との照合と、歩道橋各部の寸法計測を実施し、劣化の進行状況の把握と補修設計のための一般図復元を行った。補修設計にあたっては、静岡県の「大型構造物中長期管理計画(平成31年3月)」が規定する目標管理水準に従い、劣化損傷が予防保全段階を下回らせないものとし、部材部位・損傷毎に対策の要否判定と工法選定を行い、補修設計を実施した。
期 間 2022/07/20~2023/03/15
本業務は、袋井土木事務所が管理する(一)日坂沢田線の横断歩道橋「成滝歩道橋」「仁藤歩道橋」に対し、補修設計を実施したものである。成滝歩道橋は1967年架設の鋼製横断歩道橋で、2021年11月の定期点検において早期措置段階(判定区分III)と診断された。仁藤歩道橋は1964年架設の鋼製横断歩道橋で、2021年11月の定期点検において予防保全段階(判定区分II)と診断された。本業務では、補足調査として、現場にて定期点検成果と現在の損傷との照合と、歩道橋各部の寸法計測を実施し、劣化の進行状況の把握と補修設計のための一般図復元を行った。補修設計にあたっては、静岡県の「大型構造物中長期管理計画(平成31年3月)」が規定する目標管理水準に従い、劣化損傷が予防保全段階を下回らせないものとし、部材部位・損傷毎に対策の要否判定と工法選定を行い、補修設計を実施した。
期 間 2022/09/29~2023/03/22
本業務は藤枝市瀬戸ノ谷地先の二級河川瀬戸川において、令和4年9月23日から24日早朝に連続雨量320mm(瀬戸谷雨量観測所)の台風15号により、被災した護岸の復旧を目的として被災箇所の測量及び復旧に関する設計を行った。右岸被災箇所は、被災延長L=30.8mの土羽構造の自然河岸で、下流はブロック張護岸、上流は自然河岸である。左岸被災箇所は、被災延長L=38.5mのコンクリートブロック張で、下流にも同護岸が続いている。復旧に関する設計においては、既往資料調査や現地踏査を行い、被災箇所の被災水位の確認、起終点の確認、被災原因の確認等を行い、それを踏まえ被災箇所の復旧工法の提案をした。復旧工法については、設計流速や経済性、景観、維持管理面など、総合的に評価し、右岸被災箇所はポーラスコンクリートブロック積護岸(1:0.5)、左岸被災箇所は現況復旧を基本とするためポーラスコンクリートブロック張護岸(1:1.5)で計画した。
期 間 2022/10/12~2023/03/15
静岡市葵区足久保口組地先の一級河川八十岡川において、令和4年9月23日深夜から24日早朝の累計雨量461mm(俵沢雨量観測所)の台風15号により右岸が1箇所被災した。本業務では、被災箇所の測量調査及び復旧に関する設計を行った。復旧に関する設計においては、既往資料調査や現地踏査を行い、被災箇所の被災水位の確認、起終点の確認、被災原因の確認等を行い、それを踏まえ被災箇所の復旧に関する設計を行った。被災原因は背後の地山からの流水により、護岸が前面に押し出される形で被災したと推定した。護岸工法は設計流速や上下流との連続性からコンクリートブロック積擁壁で復旧する計画とした。また、選定する護岸ブロックについても、経済性や景観、維持管理面など、総合的に評価し決定した。背後の地山からの流水対策としてかごマットを設置した。本河川は河川幅が狭く、河床での施工とすると瀬替えのスペースが確保できない。そのため、施工基面を土のう及び盛土により1.0m高くし、重機の下にコルゲートパイプを設置し、仮締切を行った。
期 間 2022/12/01~2023/03/15
本業務は、静岡県が管理する(一)磐田袋井線(磐田市三ヶ野地内)の案内標識について、前年度の令和3年度[第32-D7213-02号](一)磐田袋井線橋梁点検業務委託(磐田市内(2))【13-02】において、本標識は橋脚側面に設置されたものであるが、点検中に標識と橋脚を固定するブラケットのアンカーボルト6本中4本の破断及び緩みが発見されたことから、令和4年3月に急遽撤去した。そのため一般県道磐田袋井線三ヶ野Bランプ橋上に設置されていた道路案内108のA(国道1号と県道磐田袋井線(ランプ部)の分岐案内)の再設置に必要な設計を行うことを目的とする。 本設計は、案内標識検討において、第1案:現況復旧(F型標識、ブラケット設置(橋脚張出側面))、第2案:小型標識、第3案:ロングポール支柱、第4案:標識位置の変更の4案の比較検討の結果、施工性、経済性に優れ、工期の短縮できる「第2案:小型標識」で対策を行うこととした。
期 間 2022/09/27~2023/03/17
本業務は、(主)藤枝大井川線道路改築に伴い、二級河川瀬戸川を渡河する道路設計に必要な資料を得るための河川測量を実施するものである。藤枝市の過年度業務基準点と地籍調査基準点を基に現地測量と河川測量に必要な範囲で4級基準点測量を行い、基準点座標を算出した。基準点より現況測量を行い、現況平面図を作成した。現況平面図と河川台帳の線形図を基に河川法線を決定し、法線測量(L=0.30km)、縦断測量(L=0.50km)、横断測量(L=0.25km)を行い、設計に必要となる縦横断面図の作成を行った。
期 間 2022/08/09~2023/03/15
本業務は、(主)熱海函南線の橋梁(第二丹那橋)において、過年度に耐震補強詳細設計を行った箇所のうち、P2橋脚部仮設道路について、施工ヤードを確保しながら、地形・地質等の自然状況、沿道等の周辺条件を把握し、施工性、経済性、走行性、安全性に配慮した仮設道路を再検討する修正設計を行うことを目的とする。地形的制約が厳しいため、縦断勾配は最大15%とし、全幅員4.0mの仮設道路を計画。仮設道路の谷側には高低差が最大8m生じるため、大型土のう積みによる仮設擁壁を採用。施工基面の上部斜面掘削については、既存の地質調査を基に検討を行い、対策の方向性を明らかにすると共に、追加の地質調査の提案を行った。
期 間 2022/01/22~2023/03/15
本業務は、二級河川巴川(麻機遊水地)第2-1工区(静岡市葵区豊地地先)において、周囲堤の築堤及び河川構造物の新設等に伴い、隣接する県道山脇大谷線等への影響(経年変化)を確認することを目的として沈下観測を行ったものである。沈下観測は、既設仮BM間をあらかじめ設置されている歩車道端部測量鋲を経由して3級水準測量に準じて観測を行った。主な観測日は、毎月1回(第2月・火曜日)として令和4年2月より令和5年3月までの計14回を実施した。過年度(2021年12月)に実施された標高を基準として各月の標高差を算出し、沈下及び隆起の経年変化を示すグラフを作成した。トータルで36mm沈下した箇所があったものの月ごとの変動量の制限を30mmとし経過を観測した結果、本業務期間内にこの制限を上回る箇所は見当たらなかった。
期 間 2022/07/16~2023/03/13
麻機遊水地第3工区、第4工区は、周囲堤等の完成から約20年が経過し、沈下により計画高が不足している箇所があることから、周囲堤の計画高の現状把握と計画高が不足している箇所の設計を行った。周囲堤の現況の高さの把握については、県で公開している3次元計測データを活用し、既存堤防の縦断面図及び横断面図の作成を行った。設計では、測量成果及び現地踏査結果を踏まえ、沈下箇所の改修図面の作成と数量算出を行った。改修は、堤防の高さが不足している区間の嵩上げと、堤防強化のため余剰地がある箇所については腹付け盛土を行う計画とした。