昭和設計株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2023/06/19~2023/12/15
本業務は、令和5年度[第35-B0400-01号]二級河川葛布川河川災害調査に伴う測量・設計業務委託【13-04】である。令和5年6月1~3日の台風2号により被災した、二級河川葛布川両岸護岸の測量調査および護岸詳細設計を行い、被災地の早期復旧と安全確保を図ることを目的とする。当該被災箇所の詳細設計にあたっては、現地調査および現地測量より現地状況を明確に把握したうえで、被災箇所の被災原因(河床洗堀による被災:局所洗堀)の想定を行った。これらの被災原因を踏まえ、被災護岸の平面線形計画、縦断計画および横断計画を行い、今後の大雨等出水時における護岸の安全性を確保した実施設計計画の作成・提案を行った。護岸形式の選定にあたっては、経済性・施工性および環境に配慮した護岸工法(環境配慮型コンクリートブロック積み工)の提案を行った。また、計画実施に向けた仮設計画(工事用道路工・仮水路工等の配置計画)や施工計画(施工手順・工事工程等の計画)を行い、施工上の問題点および留意点を整理し、非出水期内での迅速かつ安全な施工方法の策定・提案に努めた。
期 間 2023/06/12~2023/11/22
本業務は、藤枝市高岡四丁目地先を流れる二級河川栃山川の災害復旧工事のため、河川測量及び護岸詳細設計、災害査定のための資料作成等を実施した。令和5年6月1日から6月3日の台風第2号(島田市道悦雨量観測所 連続総降雨量309.0mm)により、既設護岸(多段積みフトン籠)が被災した。
期 間 2023/06/12~2023/11/22
藤枝市滝沢2地先の二級河川滝之谷川において、令和4年9月23日から24日早朝に連続雨量320mm(瀬戸谷雨量観測所)の台風15号により被災した箇所が、令和5年6月2日の台風2号により増破し、本業務は、増破箇所の災害復旧に関する設計を行うことを目的とする。災害復旧に関する設計については、現地踏査や既往資料調査結果を踏まえ、護岸の復旧計画及び、仮設・施工計画に関する検討を行った。また、災害査定に必要となる、野帳、AB表、写真帳等の作成を行った。本設計での、被災後岸の復旧計画については、現況復旧を基本とし、護岸法線は上下流の既設護岸法線を踏まえ決定するとともに、護岸構造についても被災前と同様に石張り護岸で復旧する計画とした。また、仮設計画については、常時水位を流下できる瀬替え断面を確保するとともに、仮設管については経済性を踏まえ高密度ポリエチレン管(ダブル構造)で計画した。
期 間 2023/03/22~2023/10/13
本業務は、川根本町上長尾地先の一級河川大井川河川敷にて進められている河川海岸環境整備事業について、静岡県と川根本町が協定締結するための資料を整理することを目的とする。
期 間 2022/08/25~2023/09/29
本業務は、土砂災害警戒区域(以下、「警戒区域」という)の1巡目指定完了を受け、これまでの土砂災害危険箇所表示板(以下、「危険箇所表示板」という)に代わり設置する土砂災害警戒区域標識(以下、「警戒区域標識」という)の配置計画を検討する業務である。作業は、過年度業務において検討された標識配置計画素案にて標識枠と配置ポイントを参考に静岡市葵区と駿河区の範囲249箇所を対象箇所とした。配置に関して可能な限り官地内での配置とし、GISデータ等を使用した机上調査で資料を整理し、現地にて設置箇所の確認を行った。また、官地内配置に伴うことから関係部署との協議を行い、意見をきいてから各標識ごとの申請書(位置図、公図、標識盤等)を作成した。
期 間 2022/07/13~2023/09/29
本業務は、新野川水系河川整備基本方針を踏まえ、二級河川新野川新野地区における護岸詳細設計を行うものである。本設計における計画断面については、過年度に実施した整備計画検討業務委託の成果を踏まえ、既存道路への影響や用地買収を必要としない1/10年確率に対応した計画流量が確保できる断面で設計を行った。また、計画断面は満水時には1/50年確率の流下能力は満足する計画となっている。護岸工法については、隣接箇所との連続性の確保や経済等を踏まえ、コンクリート法枠護岸とし、基礎工については、隣接箇所の実績をふまえ、地下水が高く施工が困難であることから、矢板基礎で計画した。矢板基礎については、矢板は経済性を考慮し幅広タイプではなく、ハット形を採用し、笠コンクリートについては、経済的には高価となるが、施工性を重視し二次製品を使用する計画とした。施工計画については、設計区間が長く単年度では実施することが困難であることから、3期に分けて施工する計画としている。
期 間 2022/09/21~2023/09/19
本業務は耐震性能に関する耐力不足が確認されている村良下橋について、河川管理施設等構造令への適合を図るにあたり、橋脚基数の削減が可能であるか検討を行うとともに、新橋に架け替えた場合における、概略設計程度の検討を行うものである。架け替えの検討においては、支間長、桁高等の条件や経済性等の評価項目から適切な橋梁形式比較案を選定した。また、既設側道橋の残置・撤去や仮橋の有無を考慮した架け替え範囲の検討を行った。既設橋橋長:64.2m、支間長:8×7.6m、総幅員:6.15m、上部工形式:RC単純T桁橋(8径間)、下部工形式:重力式橋台、4柱ラーメン式橋脚、基礎形式:杭基礎(RC杭)。
期 間 2023/03/07~2023/08/31
本業務は、静岡県管理の富士川橋の本橋と側道橋の点検を行い、損傷や変状を早期発見し、安全かつ円滑な交通を確保するとともに沿道や第三者への被害防止を図る為、橋梁の維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。静岡県橋梁点検マニュアルR2.4に定められた定期点検を実施し、近接目視による点検方法として徒歩、高所作業車、ロープアクセスを活用した。静岡県点検調書作成システムにより健全度を算出し、部材毎及び道路橋毎(本橋、側道橋)の健全性診断評価I~IVの判定を行い、点検結果及び診断結果について点検表記録様式にまとめた。道路橋の健全性の点検結果について、本橋は、主要部材(主桁、横桁)に腐食(孔食、断面減少)が見られるため、部材毎及び橋毎の健全度は早期措置段階と診断し判定区分IIIとした。側道橋については、主要鋼部材(主桁、横桁、床版、支承)に腐食が見られ、部材毎の健全度は予防保全段階としてIIとしたが、その他の部材(防護柵)について、腐食が断面欠損まで生じているため、部材毎の健全度は早期措置段階としてIIIとした。橋毎の健全度は、主要部材の機能に支障が生じていないため、予防保全段階として健全度IIとした。
期 間 2022/06/10~2023/08/31
当業務は、静岡市清水区船越地内に位置する船越-イ急傾斜地崩壊危険区域において、急傾斜地崩壊対策工法の選定と危険区域指定範囲の確認を目的に(擁壁・補強土)予備設計を行った。当施工箇所の起終点付近では、地形状況や土地利用状況が大きく異なるため、施工箇所を起点側(A区間)と終点側(B区間)に検討範囲を分けて実施した。設計業務では現地踏査を行い、急傾斜地崩壊防止施設の施工範囲の地形状況や湧水、既設構造物、土地利用等について現地確認を行った。対策工法の選定においては、設計条件を踏まえたうえで、待受け型工法と斜面全体を安定させる工法の中から、1.重力式擁壁、2.もたれ式擁壁、3.鉄筋挿入工併用法枠工を抽出し、施工性や経済性、維持管理等も優れる“もたれ式擁壁”を採用した。測量業務では作業実施に先立ち、測量方法、使用する主な機器、作業手順日程等について適切な作業計画を立案した後、中心線、縦横断測量を行った。また現場作業の省力化や安全性の向上を目的に、3次元計測データを活用し実施した。
期 間 2022/09/27~2023/05/31
本業務は、瀬戸川を横断する(一)焼津岡部線の入江橋側道橋及び本橋に対し、補修設計を実施したものである。入江橋側道橋は1975年に架橋された5径間単純非合成鋼鈑桁橋、本橋は1963年に架橋された5径間単純ポストテンション方式PCT桁橋で、どちらも2021年5月の定期点検において早期措置段階(判定区分III)と診断された。本業務では、定期点検成果と現場補足調査結果に基づき、静岡県の「社会資本長寿命化計画 橋梁ガイドライン(改定版)」が規定する目標管理水準を踏まえ、橋梁各部材の劣化損傷に対し補修要否を判定した。要補修と判定された劣化損傷に対し、構造特性、施工性、経済性、維持管理等の総合的観点から適切な工法を選定し、補修設計を実施した。