期 間
2023/05/26~2023/12/15
本業務は、静岡県が管理する周智郡森町地内の焼津森線ほか5路線の橋梁17橋について橋梁定期点検を実施し、橋梁の効率的な維持管理に必要な基礎資料を作成したものである。
定期点検は、梯子を使用した近接目視点検により、橋梁の損傷及び変状を調査・記録し静岡県指定の点検調書及び国提出用の点検表記録様式を作成した。
17橋のうち御堂橋BOX橋は、桁下を町道が通行していることから、第三者被害想定橋梁に該当しており、床版の一部に変形・欠損は見られたが、打音検査を実施した結果異常は無く健全であった。
全17橋の健全性の診断結果は、構造物の機能に支障が生じていない状態である判定区分Ⅰは6橋、予防保全の観点から措置が望ましい判定区分Ⅱは10橋、早期措置を講ずべき判定区分Ⅲは岩山橋BOX橋の1橋であった。岩山橋BOX橋は上部工のアーチコルゲート部にアンカーボルトに著しい腐食が確認されたことから、腐食の進行によりアーチコルゲートの耐荷力低下が予想されため、補修工法の提案として横坑用のライナープレートの設置を提案した。
期 間
2023/06/06~2024/01/15
期 間
2023/06/08~2023/12/11
本業務は令和5年6月の台風2号による異常出水で二級河川都田川の左岸護岸L=147m(上流側)、L=28m(下流側)、が崩壊したため、災害復旧事業として速やかな復旧を図り、再度災害や被災拡大を防止することを目的とした測量・設計である。被災概要は異常出水により外力が増大し、澪筋の蛇行による流水の作用で河床が洗掘され、護岸基礎の根入れが不足して護岸基礎の沈下と土砂流出が発生し、コンクリート張護岸が変位した。復旧工法は法覆護岸工及びプレキャスト基礎で最深河床から1.0m以上の根入れを確保する計画とした。法覆護岸は単年度非出水期間で施工可能で経済性にも優れる大型連結ブロック張を採用した。
期 間
2023/06/16~2023/12/15
本業務は、令和5年6月1日から令和5年6月3日の台風2号により、二級河川敷地川に異常出水が発生し、河床洗掘により応急復旧(大型土のう)が被災したため、状況を調査し査定資料(災害A表、B表)作成を行う事を目的とする。
期 間
2022/02/03~2023/11/30
本業務は、磐田市惣兵衛下新田地先における一級河川一雲済川の河川改修に伴い、架け替えが必要となる主要地方道浜北袋井線惣兵衛橋の詳細設計を実施した。また、新橋への架け替えにともない、既設橋撤去設計・仮締切設計・護岸設計を実施した。
橋梁詳細設計では、上部工については過年度予備設計で選定されたプレビーム合成桁の詳細設計および橋梁付属物工の比較検討を行った。下部工は過年度地質調査結果をもとに、支持層までの状況や深さから、場所打ち杭(オールケーシング)を採用し、杭径と杭本数の比較を行った。
既設橋撤去設計では、周辺の住宅に配慮して、コンクリートの取壊しはワイヤーソー切断工法や油圧静的破壊工法を採用した。
仮締切設計では、橋台施工時に堤防開削を伴う状態となるため、鋼矢板二重式工法を採用した。
護岸設計では、橋梁部の条件護岸と路面から計画堤防まで取り付ける嵩上げ護岸の設計を実施した。護岸工法は設計流速や当河川内での実績があるブロックマット工法を採用した。
期 間
2022/10/13~2023/11/30
本業務は、袋井市山田地内を通る(一)横川磐田線の第2工区において、過年度に設計した切土のり面に対して、地質調査及び現地踏査結果を踏まえた、法面設計及び電算帳票、3次元図化資料の作成を行ったものである
期 間
2023/05/26~2023/11/21
降雨の影響により、斜面崩壊や護岸の流出等の災害が発生した伊久美川左岸の2-1工区において、標準貫入試験を併用したボーリング調査を実施し、当該箇所の地層構成を確認すると共に、地盤の工学的な特性を把握する事を目的として実施した。
ボーリング調査の結果、基盤である硬質な岩片からなる砂岩泥岩互層は、GL-4.0m付近から分布しており、地下水は地層境界付近に分布が見られた。
期 間
2023/06/08~2023/11/30
本業務は、台風2号により発生した神ケ谷東急傾斜地崩壊区域内の斜面崩壊に伴う落石防止柵の変状について、現地踏査を行い復旧工法の検討及び設計を実施することを目的とする。
期 間
2023/02/09~2023/11/02
本業務では二級河川黒石川について暫定整備(2年確率規模を想定)としてパラペット護岸や断面拡幅が可能であるか検討した。
期 間
2023/03/18~2023/10/31
地すべり防止区域「西倉沢」地区内の法面に発生した、法枠工の浮き上がりや枠内のコンクリート板の沈下などの変状に対する補修設計に先がけ、当該箇所の地層構成、地盤特性値を把握するために、標準貫入試験併用の調査ボーリングを実施した。ボーリング調査の結果、当該斜面は、亀裂が発達する部分を挟むものの、N値50以上の硬質な岩盤から構成される事が確認された。