期 間
2024/08/28~2025/02/10
本業務は,藤枝市下藪田地内において,(一)伊久美藤枝線が(二)葉梨川を渡河する地点で供用中の「押切橋」に関する橋梁補修設計業務委託である。対象橋梁は,1972 年(S47)に竣工された鋼単純合成鈑桁橋であり,令和2 年度に実施された塗膜分析調査において既存塗膜に基準値以上のPCB の含有が確認されるとともに,令和5 年度の橋梁定期点検では予防保全段階の損傷が確認された。このため,「PCB 特措法」に基づく既存塗膜の除去(塗替え塗装)および橋梁の長寿命化を目的とした補修設計を行うものである。本設計では,既存資料や本業務で実施する現地調査結果に基づき,本橋に必要な補修対策を選定するとともに,その対策に関する詳細設計を実施した。また,工事実施に関する施工計画や電算帳票の作成も行った。
期 間
2024/03/08~2025/01/31
本業務は,掛川市内で供用中の「大野橋」・「丹間橋」・「富部橋側道橋」に関する橋梁補修設計業務委託である。対象橋梁はいずれも,令和4年度に実施された橋梁定期点検において,早期措置が必要な「健全度III」と診断されている。このため,橋梁の長寿命化および健全性の回復を目的に補修設計を行うものである。本設計では,既存資料や本業務で実施する現地調査結果に基づき,各橋に必要な補修対策を選定するとともに,その対策に関する詳細設計を実施した。また,工事実施に関する施工計画や関係機関協議資料の作成,電算帳票の作成も実施した。
期 間
2024/11/14~2025/01/31
本業務は,静岡県田子の浦港管理事務所が管理する鈴川臨港道路(鈴川跨線橋)について既設塗膜の有害物質含有量調査を実施するものである。
期 間
2024/07/01~2025/01/27
本業務は、令和6年6月28日から29日の梅雨前線に伴う異常出水により被災した、藤枝市岡部町玉取地内の(一)相俣岡部線が二級河川朝比奈川に並走する兼用護岸について、災害復旧工事のための測量・設計を行うことを目的とする。測量業務は、地形測量・縦断測量・横断測量を実施した。設計業務は、現地踏査に基づく被災状況より被災原因を特定し、再度災害が発生しないよう対策方法を検討、検討結果に基づき延長6.8mの護岸詳細設計を実施した。被災原因は河床洗掘によるもので、対策工法は現場打ちもたれ式擁壁・大型ブロック積・パネル組立式大型ブロック積で工法比較を行い、経済性・構造性・施工性・景観に優れる大型ブロック積を採用した。控長は、経験に基づき設計法の「土圧小」として1.0mとし、根入れ長は最深河床高の評価高より1mの根入れと岩盤への根入れで比較し、直高が低くなる岩盤への根入れとした。護岸上部はプレキャスト基礎のガードレールを設置した。仮設工として、進入路および仮締切りを計画し、施工中の通行車両の輪荷重の影響に対して掘削面の安定を確保するため切土補強土工法で補強した。
期 間
2024/01/23~2025/01/27
本業務は,静岡市駿河区丸子地先の丸子川支川といのり沢に計画される,砂防堰堤の予備設計と測量業務を行い,併せて関係機関との協議資料を作成することを目的とする。設計業務内容は,土石流による土砂災害を防止するための対策施設であることを踏まえて,流域から流出が予想される土砂と流木を捕捉するため,概略設計で検討された堰堤の位置および形式について,現地測量結果を踏まえた堰堤の高さと効果的かつ経済的な堰堤位置の決定ならびに土石流の外力を考慮した堰堤形式の選定を実施する。併せて,堰堤工事の施工および除石のための管理用道路の概略設計を行い,最適案を提案する。測量業務は、近傍に公共基準点がないことから、点群データの活用や後続作業の用地測量を踏まえて3級基準点測量を設置し、座標系を世界測地系(測地成果2011)とした。路線測量は、砂防堰堤の設計に必要となる延長150mにおいて、縦横断測量を実施した。
期 間
2024/07/10~2025/01/21
本業務は相良須々木海岸及び相良片浜海岸において、静岡県が指定する海岸保全区域の管理に必要なデータ(砂の堆積・侵食の傾向及び離岸堤状況の経年変化データ等)を定期的に収集しているものである。作業区域に関わる南駿河湾漁業協同組合に同意書、清水海上保安部に作業許可書、第三管区海上保安本部に水路測量許可書を取得後、海岸線の汀線測量と深浅測量を実施した。 横断面図、等深線図及び断面積変化グラフ等の過去データと比較し、 近年の海岸線及び海底土量等の変化状況を把握できる資料として報告書にとりまとめるものである。
期 間
2024/07/12~2025/01/15
本業務は,令和6年6月28日から29日の梅雨前線に伴う異常出水により被災した,藤枝市瀬戸ノ谷地先の二級河川瀬戸川における河川護岸について,災害復旧工事のための測量・設計を行うことを目的とする。設計内容は,被災状況の把握とともに被災原因並びに形態を明らかにして整理し,復旧計画の基本事項・護岸配置計画等について検討したのち、決定した施設計画にもとづき護岸詳細設計を実施するものである。また,設計図面,数量計算および積算条件にもとづき,静岡県土木設計積算システムに拠り設計書データを作成する。測量内容は設計に必要な地形測量,中心線測量および縦横断測量を実施する。
期 間
2024/07/10~2024/12/18
本業務は、事業施工期間の延長に伴う『事業認可変更申請書』の作成を行う。
期 間
2024/08/01~2024/12/20
本業務は、(一)藤枝停車場線及び(一)上青島焼津線の眺望改善を目的とした電線地中化工事を行うにあたり、詳細設計に必要となる地形条件を把握するための現地測量及び縦横断測量を実施した。
基準点については過年度で与点としていた街区多角点を使用し、過年度成果と整合をとれるように努めた。
高さの基準(仮BM設置の与点)は複数年にわたる過年度成果を比較し、監督員との協議により一番最新の成果値となる点を使用した。
平成23年設置のKBM1と平成24年設置のKBM ET.1との比較のため仮BM設置時に観測作業を行い、使用の可否を判断した。
中心線測量は過年度線形を使用して現場に中心杭を設置した。
縦横断測量は電線共同溝詳細設計で必要となる範囲を測定し、縦横断面図を作成した。
本現場では駅周辺道路の測量を行うにあたり、交通量が多く道路内で作業を行う場面が多かったため測量作業にあたる人員のほかに監視・誘導員を配置し、安全に努めた。
期 間
2023/09/27~2024/12/16
本業務は、(国)473号(島田市川根町抜里地内)の狭隘区間(4D工区:NO.43+18.000~NO.47+0.888)について道路改築工事を実施するための予備修正設計(擁壁・補強土)及び擁壁詳細設計を行うものである。4D工区の谷側構造物について、予備設計を実施し、その結果に基づき、詳細設計を実施する。予備設計は地形・地質・立地条件等の基本条件と整合を図り、構造性・施工性・維持管理・経済性の観点から、擁壁・補強土工について構造物毎に構造形式の比較検討を行い、最適形式と基本構造諸元を決定する一般構造物予備設計を行う。詳細設計は予備設計で決定された構造形式の主要構造寸法に基づき、設計図書において指示された設計条件に従い、安定計算及び断面応力度計算等を実施する。設計・検討結果及び協議で決定した事項について設計図を作成する。また、数量算出要領に従い数量計算を実施し、数量計算書を作成する。設計条件、構造形式決定の経緯と選定理由、構造各部の検討内容と問題点、主要断面、主要部分の寸法など設計計算の主要結果、施工段階での注意事項、検討事項を取りまとめて設計概要書を作成する。