期 間
2023/07/26~2024/03/13
本業務は,焼津市小浜地先の二級河川高草川の河口より700m区間のトンネル部において,河道掘削工事を行うための施工計画検討を実施した。設計の内容は,測量成果および現地踏査からトンネル内の土砂の堆砂状況を把握し,掘削工事に必要な数量の算出および施工計画の検討を行った。施工計画、仮設計画ではトンネル部への施工機械の搬入について6通りの方法を比較し終点部(呑口部)からの搬入とし、水位がある条件でも施工可能な機械として水中バックホウ、水陸両用バックホウ、水陸両用小型機械について検討し、トンネル内の施工条件にあった水陸両用小型機械(コンバーC550)を提案した。滞水処理検討では滞水の原因が起点部周辺に堆積する土砂や礫であるため,コンバーで水みちを掘削し導水する工法とポンプ排水する工法の2つの工法を比較しコンバーで水みち施工する工法を採用した。トンネル内の施工機械はトンネル内の施工条件や運搬距離等から0.28m3バックホウ+不整地運搬車の組合せと3.5t級ブルドーザで比較検討を行い、施工効率を考慮し3.5t級ブルドーザに決定した。総合検討ではトンネル内工事における換気検討を行い、流出土砂対策施設の検討を行った。
期 間
2023/09/28~2024/03/15
本業務は,静岡県が管理する道路橋を適切に維持管理していくために,「道路橋定期点検要領平成31年3月国土交通省道路局」及び「静岡県橋梁点検マニュアル(令和2年度版)令和2年4月静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づき橋梁定期点検を実施したものである。本業務では,磐田市西島地内ほかに架橋されている27橋について定期点検(A)1橋,定期点検(B)26橋の点検を実施し,損傷状況の確認および記録,損傷状況を踏まえた健全度(HI)を算出,健全度の診断を行った。また点検は,事前に実施した現地踏査の結果から作成した点検実施計画書に基づいて実施し,交通規制が必要な場合については別途道路交通法第80条協議申請書の作成を行った。
期 間
2023/09/27~2024/03/15
本業務は,静岡県が管理する道路橋を適切に維持管理していくために,「道路橋定期点検要領平成31年3月国土交通省道路局」及び「静岡県橋梁点検マニュアル(令和2年度版)令和2年4月静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づき橋梁定期点検を実施したものである。本業務では,藤枝市上青島地内ほかに架橋されている38橋について定期点検(A)9橋,定期点検(B)29橋の点検を実施し,損傷状況の確認および記録,損傷状況を踏まえた健全度(HI)を算出,健全度の診断を行った。また点検は,事前に実施した現地踏査の結果から作成した点検実施計画書に基づいて実施し,交通規制が必要な場合については別途道路交通法第80条協議申請書の作成を行った。
期 間
2023/06/08~2024/03/15
本業務は、台風2号による豪雨によって被災した、(国)473号(島田市川根町抜里地内)と(主)川根寸又峡線(榛原郡川根本町青部地内)における道路施設を復旧するため、補強土予備設計、補強土詳細設計、落石(崩土)防護柵及び谷側構造物の詳細設計と設計に必要な測量調査及び電算帳票作成を行うものである。
期 間
2023/09/28~2024/03/15
本業務は、静岡県袋井土木事務所が管理する道路標識施設について詳細点検を実施するものである。詳細点検では変状を早期に発見し対策の要否を判定することにより、道路利用者および第三者被害の恐れのある事故を防止し、安全かつ円滑な交通の確保を図ることが目的である。点検する部材は支柱、横梁、標識板、基礎であり、高所は高所作業車を使用し近接目視にて実施した。また、路面境界部について必要に応じ掘削し調査した。点検は全9路線、計65基について実施し、そのうち早期に対策が必要な2基を対策要と判定した。
期 間
2023/09/28~2024/03/15
本業務は、静岡県袋井土木事務所が管理する道路照明施設について詳細点検を実施するものである。詳細点検では変状を早期に発見し対策の要否を判定することにより、道路利用者および第三者被害の恐れのある事故を防止し、安全かつ円滑な交通の確保を図ることが目的である。点検する部材は支柱、横梁、灯具および灯具取付部、基礎であり、点検は高所作業車を使用し近接目視にて実施した。また、路面境界部について必要に応じ掘削し調査した。点検は全4路線、計120基について実施し、そのうち早期に対策が必要な16基を対策要と判定した。
期 間
2023/03/16~2024/02/29
本業務は,周智郡森町円田地内の(一)山梨一宮線道路改築に伴う準用河川小籔川の付替河川区間における遊水池の詳細設計および排水管渠設計を実施するものである。設計内容は過年度の遊水池基本計画で整理された基本事項に従い,遊水池本体,第2小籔川と遊水池を接続する流入工および流出工の細部構造を計画する。また,(一)山梨一宮線道路改築により付け替えられる第2小籔川の上流および下流の排水管渠の改修に関する詳細設計を実施する。詳細設計を実施した各施設の形式は,流入工は場所打函渠と吐口であり,流出工は場所打管理桝とプレキャストボックスと吐口である。また,上流排水管渠は集水桝,U型水路,プレキャストボックスカルバート,吐口であり,下流排水管渠はプレキャストボックスカルバート,吐口の各施設を設計した。
期 間
2023/03/10~2024/02/29
太平洋岸自転車道の一部で遠州灘の海岸沿いを通る(一)浜松御前崎自転車道線は、起点の浜松市中田島~終点の御前崎市下岬までのサイクリングロードとして静岡県が整備した路線である。この区間の自転車道は整備から25年以上経過しており、近年排水処理の悪化、防護柵の老朽化、飛砂による路面上への堆砂など問題が生じている。本業務では、原因を把握し今後の維持管理の観点から池新田工区では排水施設の機能復旧、合戸工区では飛砂による防砂対策を立案し、関係機関との調整を経て設計までを行う。
期 間
2023/07/19~2024/02/29
本業務は、静岡市葵区新間地先の一級河川新間谷川において、河川護岸の測量・設計を行うことを目的とする。測量業務は、護岸詳細設計に必要な延長50mの中心線・縦横断測量を実施した。設計業務は、延長70mの護岸詳細設計(片岸)であり、既存資料・現地踏査の結果に基づき、護岸配置計画等について検討したのち、決定した施設計画にもとづき護岸詳細設計を行った。本施工箇所は平成28年度に護岸詳細設計が行われており、本業務起点となっている測点61.34まで施工済であるため、河川諸元および基本事項は同護岸詳細設計に基づくものとした。護岸構造はコンクリートブロック積で、護岸上部の1:2.0勾配の法面は種子散布で保護した。一部区間は用地買収の有無と計画堤防高の高さ設定により4案で経済性の比較を行い、最も経済性が高い用地買収を行い現況堤防高とする案を採用した。仮設計画は、仮設坂路・工事用道路・河川切り回しの計画を行った。
期 間
2022/09/29~2024/02/22
本業務では,(主)焼津榛原線の割芝橋について歩行者通行空間を確保するため,ルート検討を行い,歩道整備方針を決定するための調査・検討を行った.また,方針決定にあたってはワークショップを開催し,和田第21地区の地元住民からの意見要望を取り入れるとともに,合意形成を図った.