期 間
2023/07/19~2024/02/29
本業務は、静岡市葵区新間地先の一級河川新間谷川において、河川護岸の測量・設計を行うことを目的とする。測量業務は、護岸詳細設計に必要な延長50mの中心線・縦横断測量を実施した。設計業務は、延長70mの護岸詳細設計(片岸)であり、既存資料・現地踏査の結果に基づき、護岸配置計画等について検討したのち、決定した施設計画にもとづき護岸詳細設計を行った。本施工箇所は平成28年度に護岸詳細設計が行われており、本業務起点となっている測点61.34まで施工済であるため、河川諸元および基本事項は同護岸詳細設計に基づくものとした。護岸構造はコンクリートブロック積で、護岸上部の1:2.0勾配の法面は種子散布で保護した。一部区間は用地買収の有無と計画堤防高の高さ設定により4案で経済性の比較を行い、最も経済性が高い用地買収を行い現況堤防高とする案を採用した。仮設計画は、仮設坂路・工事用道路・河川切り回しの計画を行った。
期 間
2022/09/29~2024/02/22
本業務では,(主)焼津榛原線の割芝橋について歩行者通行空間を確保するため,ルート検討を行い,歩道整備方針を決定するための調査・検討を行った.また,方針決定にあたってはワークショップを開催し,和田第21地区の地元住民からの意見要望を取り入れるとともに,合意形成を図った.
期 間
2023/03/03~2024/01/31
本業務は、袋井市国本地先における二級河川原野谷川の河川区域内において、倒木による流積阻害を未然に防止するための樹木伐採工について、合理的な施工計画と仮設構造物の詳細設計を行い、工事実施に必要とされる図書の一部を作成することを目的とする。上記施工計画検討にくわえ、伐木範囲下流側の護岸未整備区間延長35mについて、護岸詳細設計を併せて実施した。また、設計図面、数量計算および積算条件にもとづき、静岡県土木設計積算システムに拠り設計書データを作成した。測量内容は、伐木工施工計画検討及び護岸設計に必要な範囲の地形測量、中心線および縦横断測量を実施した。
期 間
2023/07/05~2024/01/26
本業務は,焼津市一色地内において,(主)焼津榛原線が二級河川栃山川を渡河する地点で供用中である割芝橋の橋梁補修設計に関する業務委託である.本業務では,対象橋梁に関する既存資料や現地調査から橋梁一般図を復元し,令和4年度橋梁定期点検成果および橋梁詳細調査をもとに補修の要否について検討を行い,補修が必要な箇所については橋梁補修の詳細設計を実施した.また,橋梁補修が河川内工事となるため,施工計画を立案するとともに関係機関との調整を図るための協議資料を作成した.
期 間
2023/06/13~2024/01/31
本業務は,令和5年6月1日から3日にかけての,台風2号豪雨に伴う異常出水により被災した,静岡市葵区平山2地先における二級河川長尾川の河川護岸について,災害復旧工事のための測量・設計を行うことを目的とする。測量内容は,災害対応であり,迅速な対応と安全性,精度の確保,被災状況の把握を行うため,一部3Dスキャナを使用した測量作業を実施した。設計内容は,被災状況の把握とともに被災形態並びに原因を明らかにして整理し,復旧計画の基本事項・護岸配置計画等について検討したのち,決定した施設計画にもとづき護岸詳細設計を実施するものである。
期 間
2023/08/17~2024/01/23
本業務は,富士市桧新田地内において,(一)富士清水線が市道田中新田西久保5号線および私道を横断する地点で供用中である新田橋BOXの橋梁補修設計に関する業務委託である.本業務では,対象橋梁に関する既存資料や現地調査から橋梁一般図を復元し,令和3年度の橋梁定期点検および損傷調査,橋梁詳細調査の各結果をもとに補修の要否について検討し,補修が必要な箇所について詳細設計を実施した.また,当該補修工事が市道付近の工事となるため,施工計画を立案するとともに関係機関との調整を図るための協議資料を作成した.
期 間
2023/06/17~2024/01/31
静岡市葵区水見色地先における一級河川水見色川の右岸護岸が延長97m程度の被災を受けた。本業務は被災を受けた護岸を復旧するため,当該箇所の護岸詳細設計を実施するとともに,工事発注に必要な設計書データを作成する。 測量業務においては、設計に必要な範囲の平面図、縦横断面図を作成した。また、底地の権原確認のために、公図及び土地登記記録の調査を実施し、公図等転写連続図も作成した。
期 間
2023/06/28~2024/01/24
岡部牛ケ谷B急傾斜地崩壊危険区域の対策施設の詳細設計は、「令和2年度 [第32-S3316-01号] 牛ケ谷急傾斜地崩壊対策に伴う設計業務委託」で令和2年度に実施された。令和2年度の設計では、対策施設の計画区間を区間1から区間3に分割し、各区間で工法比較を行い、決定した工法で詳細設計が実施された。岡部牛ケ谷B急傾斜地崩壊危険区域の斜面下端部には牛ケ谷沢が並走しており、区間1の対策施設は牛ケ谷沢より人家側、区間2と3の対策施設は牛ケ谷沢より斜面側に配置する計画である。岡部牛ケ谷B急傾斜地崩壊危険区域より上流側の牛ケ谷沢で砂防堰堤が計画されているが、対策施設を牛ケ谷沢より人家側に配置し、崩壊土砂で牛ケ谷沢が閉塞した場合、周辺に水害が発生する可能性がある。そのため、詳細設計後に牛ケ谷沢の管理者である藤枝市と協議を行い、区間1の対策施設は牛ケ谷沢より斜面側に配置する方針となった。よって、本業務は区間1の対策施設の工法を見直し、斜面側に配置する修正設計を行う。
期 間
2022/08/23~2024/01/15
本業務は、御前崎白羽海岸の渚の交番付近に新たな階段施設を設けることを目的とした海岸構造物設計である。当海岸及びその周辺は、磯遊びやサイクリング、御前崎灯台等の観光施設のある観光レクリエーションの拠点となっているエリアである。また、海岸をはじめとした貴重な景観資源が豊富なエリアでもあり、その保全と活用が期待されている。本業務では、観光・レクリエーションの活動拠点となる渚の交番駐車場を始点として、駐車場から西側に位置する砂浜へ新たな階段施設を計画し海岸利用の利便性や安全性を向上させることを目的とする。また、本業務を進めるにあたり、地域活性化を目的として当該箇所を含んだ広域エリアについて御前崎市が主導となり実施されている「御前崎市景観計画重点地区ワークショップ」に参加し、WS参加者及び関係者へ意見・要望を伺いながら計画を進めるものとした。
期 間
2023/06/20~2023/12/15
本業務は、令和5年6月2日の台風2号により護岸が損壊した掛川市久居島地先における災害復旧設計を行うものである。既設護岸は、コンクリートブロック積護岸や土羽護岸等であり、出水時の流水による河床洗堀等から護岸が不安定化し変状をきたしたため護岸機能が損なわれた。そのため、本業務は被災原因を除去し、原形復旧を基本とした護岸詳細設計を行うことを目的としたものである。