9,704件中 1,331-1,340件表示
期 間
2023/08/08~2024/12/13
当業務は、静岡市清水区船越地内に位置する船越-イ急傾斜地崩壊危険区域において、急傾斜地崩壊対策工法であるもたれ式擁壁工詳細設計を行った。当施行箇所は、保全人家が道路に面して建っている範囲(1工区)と、道路から一段高い平場に建っている範囲(2工区) に検討範囲を分けて行った。もたれ式擁壁詳細設計においては、各工区内で崩壊土砂算出高さの検討ケースごとの斜面高が高い断面を検討断面に設定し実施した。対策工法の選定は、現場状況や設計条件等を踏まえたうえで、待受け型工法と斜面全体を安定させる工法の中から、1.切土工、2.重力式擁壁工、3.もたれ式擁壁工、4.鉄筋挿入工併用吹付枠工を選定し、施工性や経済性、維持管理等で最も優れる"もたれ式擁壁(1工区)"と"鉄筋挿入工併用吹付枠工(2工区)"を採用した。当施行箇所は、斜面に近接して保全人家が建てられているため、施工計画として、工事用道路・仮設防護柵工の検討、掘削方法の検討を行った。また工事発注の補助として電算帳票作成業務を行った。
期 間
2023/04/19~2024/12/17
本業務は、静岡市葵区杉尾地内外の砂防指定地内渓流に施工された、崩落の恐れがある不法盛土3カ所(杉尾東・西、日向)の危険性排除を目的とした測量設計業務である。現地形取得のため、盛土範囲を対象にUAVレーザーを用いて測量した。盛土前後の地形、地質調査および地下水観測結果を検討条件とした現地形の安定解析の結果、計画安全率を満たさないことを確認した。そのため、行政代執行での対応を考慮し合理的な対策工法を比較選定した。杉尾東は急勾配の谷地形に盛土されており、盛土全排土案とした。杉尾西は渓床が東に比べ緩勾配であり、用地制約を踏まえ部分排土案とした。日向は渓床が緩勾配であること、盛土量が膨大かつ土壌汚染の基準を超える値が一部確認され外部搬出が困難であることを踏まえ、切盛りによる安定確保案とした。各地区とも対策後は計画安全率を満足する。盛土を残置する杉尾西・日向では地下水排除工も詳細設計で検討した。また、施工中の土砂流出防止のための防災施設設計や施工計画を各地区で立案し、図面・数量計算書を作成した。さらに、杉尾地区では土砂を場外搬出するため、MMSを用いて周辺現道を調査し、車両通行計画の検討資料を作成した。
期 間
2024/06/28~2024/12/09
本業務は、一般県道 静常陸大宮線における道路法面対策工事の測量及び設計であり、経済性、施工性、供用性、景観、環境等について総合的な検討を加え、工事に必要な測量および設計を行うものとする。
期 間
2023/07/26~2024/12/16
本業務は、袋井市中部の二級河川(蟹田川・沖之川・小笠沢川)を対象として、令和4年9月15号台風などで浸水被害が発生したことを契機に、河川管理者と流域が一体となって取り組む「流域治水」をより強力に推進することを位置づけた「袋井市中部水災害対策プラン」の作成を目的としたものである。内外水一体型の氾濫解析モデルを構築し、メッシュサイズを過年度検討の25mメッシュから10mメッシュに細分することで浸水被害の再現精度を向上させて、短期対策・長期対策の浸水被害軽減効果を算出した。検討結果に基づき「袋井市中部水災害対策プラン(案)」の本文作成と流域治水対策推進協議会の資料作成・運営補助を行った。
期 間
2024/07/31~2024/12/27
本業務は、一般県道和田上河合線における道路の計画、設計及び施工を実施するための基礎資料を得ることを目的として、路線測量を行ったものである。
期 間
2024/05/17~2024/12/18
本業務は、清水港海岸折戸地区の津波・高潮対策工事に伴い、電算帳票作成1式(データリスト作成108枚)を行うものである。電算帳票作成にあたっては、発注者より貸与された資料に基づき入力作業を実施する。
期 間
2023/09/27~2024/12/16
本業務は、(国)473号(島田市川根町抜里地内)の狭隘区間(4D工区:NO.43+18.000~NO.47+0.888)について道路改築工事を実施するための予備修正設計(擁壁・補強土)及び擁壁詳細設計を行うものである。4D工区の谷側構造物について、予備設計を実施し、その結果に基づき、詳細設計を実施する。予備設計は地形・地質・立地条件等の基本条件と整合を図り、構造性・施工性・維持管理・経済性の観点から、擁壁・補強土工について構造物毎に構造形式の比較検討を行い、最適形式と基本構造諸元を決定する一般構造物予備設計を行う。詳細設計は予備設計で決定された構造形式の主要構造寸法に基づき、設計図書において指示された設計条件に従い、安定計算及び断面応力度計算等を実施する。設計・検討結果及び協議で決定した事項について設計図を作成する。また、数量算出要領に従い数量計算を実施し、数量計算書を作成する。設計条件、構造形式決定の経緯と選定理由、構造各部の検討内容と問題点、主要断面、主要部分の寸法など設計計算の主要結果、施工段階での注意事項、検討事項を取りまとめて設計概要書を作成する。
期 間
2024/04/19~2024/12/27
本業務は、主要県道豊浦清末線における測量を行うものである。
期 間
2024/06/13~2024/09/21
期 間
2024/07/26~2024/12/16
本業務は伊豆の国市内にある1.三福こ線橋、2.千歳橋、3.千歳橋側道橋 3橋の損傷及び変状を早期に把握し安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者被害防止を図るため「令和2年静岡県交通基盤部発行 静岡県橋梁定期点検マニュアル」および「令和6年国土交通省発行 道路橋定期点検要領」に基づく点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とした業務である。1.三福こ線橋は国道136号を跨ぐ橋梁であり、国道136号線の規制をしながら高所作業車を用いて点検を行った。また、交差点規制となることから交通事故が発生しないよう十分注意しながら調査を行った。2.千歳橋はローゼアーチ橋、3.千歳橋側道橋はトラス橋であることから、橋梁点検車、高所作業車、ロープアアクセス点検を併用し、すべての部材において近接目視点検を行った。「2.千歳橋」では、拡幅歩道部の支持部材数箇所に亀裂が確認されたことを受け、歩行者の安全確保のため緊急報告を行い歩道部の通行止め規制を実施した。また、床版補強材のうきや橋面舗装の変状などからコンクリート床版の詳細調査を実施することを提案した。