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期 間
2022/08/03~2023/02/28
本業務は、山口県萩土木建築事務所が管理する31橋梁(溝橋1橋含む)について、定期点検を行ったものである。点検実施計画の立案では、点検手法に関する新技術の比較検討を行い、いずれの橋においても従来手法を採用した。現地点検の結果、緊急措置が必要な健全度4の橋は無く、何らかの対処が必要とされる健全度3の橋は9橋(内、5橋は健全度2、1橋は健全度1から進展)、健全度2の橋は22橋、健全度1の橋は1橋で、全体的に評価の悪い橋が増えており、前回点検時より変状が進行している。すべての橋について、1橋1ページで所見をとりまとめ、評価根拠や前回点検との対比をわかりやすく説明した。
期 間
2023/03/13~2024/03/29
本業務は、宇部土木建築事務所が管理する板橋ため池橋(上り線)、板橋ため池橋(下り線)、焼の河内橋の現地調査及び補修設計を行うものである。板橋ため池橋(上り線・下り線)(2007年架設)は鋼単純非合成鈑桁橋である。主桁・支承の腐食、伸縮装置漏水等に対し、塗装塗替工、当て板補修工、支承防錆工、伸縮装置取替工の補修を行う。焼の河内橋(1967年架設)は鋼H桁橋である。床版の中性化試験により中性化による鉄筋腐食であることを確認した。主桁・横桁・支承の腐食、床版の鉄筋露出、伸縮装置漏水、排水管欠損等に対し、塗装塗替工、支承防錆工、断面修復工、伸縮装置取替工、排水装置取替工の補修を行う。
期 間
2023/04/04~2024/03/29
本業務は山口県が管理する「第二大田川橋」について損傷劣化の原因や進行状況を把握し,補修設計に必要なデータを収集し,適切な補修工法を選定することにより効果的な維持管理に向けた補修設計を行うことを目的としたものである。
期 間
2022/08/16~2023/05/31
本業務は、一般県道仙崎停車場小浜線に架かる小浜跨線橋(PCT橋)について、最新の耐震基準に基づき耐震性能照査を行い、A1・A2橋台部における支承部補強及び落橋防止システム設計を行うものである。支承部補強は、レベル2地震動による設計水平力に対して、経済性に優れる横桁増厚アンカーバーを選定した。落橋防止構造は、経済性に優れる緩衝チェーンを選定した。本橋は、JR跨線橋でありJR近接施工となるため、関係機関協議としてJR協議を行いJR施工範囲を決定した。施工計画は、資材搬入時及びコンクリート打設時の施工方法検討を行い、橋面の片側交互通行規制により実施する計画とした。
期 間
2022/06/16~2023/03/31
本業務は、道路橋3橋の補修設計である。構造形式は、橋梁A・Bが単純床版橋、橋梁CがRC場所打ボックスカルバートである。橋梁Aは、主桁下面の約80%に剥離・鉄筋露出が発生していたため、更新案を含め対策工法を比較検討した結果、プレキャスト・ボックスカルバート案が最適案となった。橋梁Bは、補修が行われていたが、補修箇所には多数のひび割れが発生しており、ひび割れ注入工を、遊離石灰が析出している箇所は、ひび割れ充填工を選定。補修が行われていない箇所は、断面修復工を選定。橋梁Cは、ボックスカルバートで、頂版、側壁にひび割れが多数あり、ひび割れ注入工法を、遊離石灰が析出している箇所にはひび割れ充填工を選定。
期 間
2021/07/08~2022/03/31
本業務では、「樋の口橋」、「北里橋」および「腹見石橋」に対して、詳細調査および補修詳細設計を実施した。なかでも、「腹見石橋」は旧橋と2つの拡幅橋による3つの構造体により構成されていた。そのうち下流側の拡幅橋には床版橋の下面にシート防水が施されていた。詳細調査の段階でシートを除去すると、かぶりコンクリートも剥落し複数の鉄筋が破断しており、大幅に耐荷力が不足していることも判明した。対応策としては、考えられうる様々な補修工法も視野に入れ比較検討を行った結果、経済性に優れる床版打替えを採用した。対象範囲は橋梁全体に対しては限定的であったため、在来交通に対して影響の少ない施工計画を立案できた。
期 間
2021/07/08~2022/03/31
本業務は、主要県道橘東和線(鹿家橋、古川橋)及び主要県道大島環状線(宮川橋)において、橋梁(長寿命化メンテ 修繕)工事を施工するために必要な調査設計業務を行うものである。この要領は、山口県土木建築部の所管する公共事業の用に供する設計に関する業務(以下「業務」という。)を委託する場合の必要事項を定め、委託業務の適正かつ円滑な処理を図ることを目的とする。
期 間
2021/09/27~2022/09/30
本業務は、主要県道下関長門線に架かる湯本大橋の3径間のうち過年度実施した主桁シース管内のグラウド充填状況の調査で未了となっている、A1~P1の1径間における調査を本業務で行った。
期 間
2021/06/23~2022/01/31
本業務は、山口県が管理する橋梁について予防保全的な対策のために点検を行い、その健全性度を診断するものである。本業務で点検・診断する対象橋梁42橋について、橋梁の立地環境や河川水深、交通状況および点検手法を把握するために現地踏査を実施した。また、現地踏査時において、橋長、幅員、カルバート延長、内空幅およびその他諸元について測定・確認し、現地で計測した値を帳票に取りまとめた。本業務における点検は、「山口県橋梁点検要領(案)」(山口県土木建築部道路整備課:平成29年3月)に示される「委託B点検」に準拠し、全ての径間・部位に対して近接目視によって変状の状況を確認することを前提として、点検手法について検討および選定した。検討した結果橋梁12橋については、特殊な車両を用いて点検を行うよう計画した。溝橋30橋の内、23橋については地上から梯子により点検を行うよう計画した。残りの溝橋7橋については、新技術を活用し、近接目視点検と同等の点検水準を保ち点検を行うよう計画した。本業務で点検・診断を行った結果、健全性の診断「3」評価の橋梁が1橋、「2」評価の橋梁が8橋、「1」評価の橋梁が33橋であった。健全性の診断根拠について説明を行い、発注者、道路整備課、受注者間で相互に確認し、総合的な判定を行った。
期 間
2021/09/28~2022/03/31
本業務の点検は委託B点検とし、山口県橋梁点検要領案に基づき近接目視で行った。点検の結果、1判定が7橋、2判定が10橋、3判定が2橋であった。このうち、3判定と診断した根拠は以下のとおりである。一つ目は、主桁に浮きや剥落・鉄筋露出が認められる。露出した鉄筋には断面減少も見られた。また、PC鋼材シースの露出が認められ断面欠損でプレストレスが減少し耐荷力の低下が考えられた。本橋は海岸に近く塩害による鉄筋の腐食膨張が要因であると考えられ、変状は進行していくと判断した。二つ目は、RC床版橋の下面が広範囲に亘って剥落・鉄筋露出が認められた。変状は桁下の4割程度の面積で認められることから耐荷力の減少が考えられた。