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期 間
2022/03/12~2022/09/30
本業務は、福田漁港の外郭施設(防波堤、導流堤)、係留施設(岸壁)の現地調査により、対象施設の健全度を評価し、既存の機能保全計画書の更新を目的とする。簡易調査(重点項目)では海上・陸上目視を行い、基礎捨石の洗堀やコンクリートの欠損および、消波工の移動・散乱を確認した。詳細調査では潜水目視と肉厚測定調査を実施し、鋼矢板の変状の有無や肉厚の減少を確認した。これらの結果を基に老朽化度と健全度を評価し、著しく機能が低下している変状については対策が必要であると判断した。また、鋼矢板については予防保全対策を行うため、劣化予測により電気防食や被覆防食を設置する時期を確認した。現状で健全な部材は、マルコフ連鎖モデルによる劣化予測により将来的な老朽化度の比率の変化を予測し、対策が必要となる時期を把握した。機能保全対策の検討では、現状で老朽化度が低下している施設を対象に、変状の状況に応じて対策工法を3案抽出し、ライフサイクルコストを考慮して経済的な案を選定した。機能保全計画書の作成では、本業務の調査結果や機能保全対策の内容について、既存の計画書を更新した。
期 間
2021/10/07~2022/09/30
本業務は、(国)135号の道路拡幅計画に伴い発生した擁壁構造物の予備及び詳細設計業務である。また本路線計画に伴い必要となる、国立公園申請に必要な関係機関協議資料を作成する。予備設計を行うに当たり施工条件として、現道が(国)135号と交通量が多く、通行止めはもちろん片側交互通行も交通渋滞を起こし交通への支障がかなりあることから、現道に掘削影響がかからない位置に擁壁等を構築する計画とする。次に地質条件であるが、地質調査の結果、地表面から30m程度軟弱な地盤がであり擁壁等による直接基礎が不可能な状態にあり、杭基礎や地盤改良は必須である。上記を踏まえ工法選定を行った結果、盛土案、補強盛土案、L型擁壁+杭基礎、補強土壁(直壁)+地盤改良、補強土壁(斜壁)+地盤改良について比較検討を行い、用地買収が可能であれば、経済性・施工性に優れる盛土案、用地買収が不可能であれば、支持力の照査が不要で全体すべりが所定の安全率を満足し地盤改良等が不要で盛土案の次に経済性・施工性に優れる補強盛土案を提案する。
期 間
2021/10/26~2022/09/30
本業務は一級河川富士川内にある橋名:小池川橋に対し、劣化損傷が著しいため補修設計を実施したものである。富士川右岸河口付近にて合流した二級河川小池川を渡河する小池川橋は、桜エビ干場をつなぐ橋梁で平成9年に供用された橋梁であるが、河口に近く塩分飛来の影響による鋼部材の腐食が著しい状況にある。そのため現況の損傷状況を調査し、顕著な損傷が見られる箇所について補修設計を行った。主な損傷と対策は、鋼部材全体の防食機能の劣化・腐食であり部分的に板厚減少が視認でき、塗替え塗装(RC―1系)による補修計画を行った。なお、工事は河川内工事となるため、河川事前協議を行い施工時水位に対して問題の無い仮設計画を立案した。
期 間
2022/07/21~2022/09/30
本業務は、静岡県御前崎港管理事務所が管理する道路舗装の構造調査(舗装たわみ量調査及びスコープ調査)を行い、既設舗装の構成、健全性及び支持力を把握し、適切な舗装補修工法を立案することを目的とした。
期 間
2022/07/07~2022/10/07
本業務は、金剛山1地区急傾斜地の事業計画に必要な測量を行った業務である。測量内容は、4級基準点測量及び地形測量である。
期 間
2022/02/22~2022/09/30
本業務は,榛原郡川根本町久保尾地内,(国)362号で供用中の前城橋ならびに島田市川根町家山地内,(国)473号で供用中の宮川橋の橋梁補修に伴う設計業務である。前城橋は,1965年に架橋された鋼単純合成鈑桁橋で架橋から約57年経過し,1995年に塗替え塗装,2011年に耐震補強が実施された以降に補修工事は実施されていない。一方,宮川橋は1947年に架橋されたRC単純床版橋で1991年に道路改良工事によって下流側にボックスカルバートで拡幅されている。RC床版部は架橋から約75年経過しているが現況橋梁の状況からボックスカルバート部も含めて補修工事は実施されていない。両橋梁ともに令和2年度に実施された橋梁点検業務において前城橋は腐食,宮川橋は剥離・鉄筋露出の損傷が確認され,健全度の判定区分が3判定とされている。そのため,本業務では令和2年度の橋梁定期点検ならびに本業務における現地調査で確認した損傷状況から補修の要否について検討を行い,補修が必要な箇所について橋梁補修の詳細設計を実施したものである。
期 間
2022/05/26~2022/09/30
本業務は下田港航路泊地に於ける堆砂状況の把握を目的とした深浅測量業務委託である。
期 間
2022/01/19~2022/09/30
本設計は当初設計の白田川支川堰口川砂防堰堤改築工事に使用する大型建設機械が町道から本計画箇所まで進入が困難であることが判明した。その為、本計画箇所まで進入可能な建設機械へ規格を変更し、変更した建設機械に合せた施工計画の検討が必要となった。
期 間
2022/02/22~2022/09/30
本業務は、一級河川大井川に架設された静岡県が管理する富士見橋側道橋(28径間単純鋼床版鈑桁橋)の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 (令和2年4月)」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とした。点検は、近接目視点検を実施するため、高水敷内は高所作業車を使用、低水敷内はロープアクセス点検により実施し、部材単位及び道路橋毎の健全性の診断評価を行った。また、静岡県点検調書作成システムにより健全度を算出し、点検結果及び診断結果について点検表記録様式にまとめた。道路橋の健全性の診断結果は、構造物の機能に支障が生じていないが主要鋼部材(主桁、床版、支承)に防食機能の劣化及び腐食の進行が見られるため、予防保全段階と診断し判定区分「II」とした。なお、舗装及び下流側の防護柵は補修済みであった。
期 間
2022/03/30~2022/09/30
本業務は、浚渫工事予定区域内において、「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律施行令」及び「底質の処理・処分等に関する指針(通知)」に基づき、水底土砂の有害成分、ダイオキシン類等を分析した。また、浚渫土の有効活用を目的に、田子の浦港の浚渫土砂、脱水ケーキについて、土壌環境基準に基づき特定有害物質の土壌含有量を調査し、脱水ケーキの一般性状を調査した。