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期 間
2016/07/28~2016/08/26
本業務は一般国道434号(岩国市錦町深川地内)において、橋梁(掛大橋)の耐震補強を行うための設計業務である。詳細設計業務及び鉄筋探査は過年度に完了しているが、鉄筋探査の結果から支承補強壁の配筋計画では、既設の橋脚の配筋に影響を及ぼすことが明らかになったため、改めて支承補強壁の設計を行ったものである。当初設計では支承補強壁を橋脚梁上に設置していたが、既設鉄筋量の少ない梁側面にアンカー鉄筋を配置し、側面に張出した構造に変更し、橋軸方向に2列、直角方向の2列の計4個所に設置した。また、張出構造となるため、鋼製ブラケット式の支保工の検討も行った。
期 間
2016/09/16~2017/03/24
本業務は、一般国道262号恋路大橋上り線(JR部を除く)(PC単純プレテンT桁橋、10連)について、H24道示の規定ではレベル2地震動に対して所定の耐震性能を満足しないことが推測される。本業務は、橋の健全度を判定・評価し、補修についての詳細設計、及び現状の耐震性能を評価し、現行道示に規定する耐震性能を満足するための補強に関する詳細設計を実施した。本橋梁は、H8道示に基づく鋼板巻立て補強・落橋防止装置が施工済であり、落橋防止システムとして支承補強構造として、せん断ストッパーを選定した。補修設計では、ひび割れ、断面欠損に対する補修、伸縮装置の取り替え、橋面防水、下部工付き検査路の設計を実施した。
期 間
2017/02/24~2018/01/19
一般国道262号「恋路大橋(下り線)」は、単純、連結桁で構成される10径間のPCポステンT桁と、扶壁・逆T式橋台、小判柱張出式橋脚により構成される橋長306.04mの橋梁であり平成6年に架橋されている。本橋の設計は、昭和48年と平成2年道示による設計年次が混在した橋梁であり、一部の下部工や落橋防止構造は復旧仕様(H7)による施設設置や鋼板巻き立て補強が終えられていた。本業務では、非破壊調査と復元設計、耐震耐力不足が確認された支承や未補強の橋脚(4脚)について、支承補強とRC巻き立て(PC貫通鋼棒有り)により耐震補強設計を行った。また耐久性向上を目的に上下部工の補修設計も行っている。
期 間
2016/09/16~2017/03/31
本業務は、一般県道船木津布田線の厚狭大橋と側歩道橋の補修及び補強設計を実施したものである。中性化、塩分含有量、コンクリート強度試験等の詳細調査を行って橋梁の状況を把握し、経済性、維持管理性等に優れる合理的な補修、補強工法を検討し、ひびわれ注入工、断面修復工等の補修設計を実施した。また、支承取替設計、伸縮装置の取設計、防水工等の設計を行った。本橋の形式はRCゲルバー桁橋でゲルバー部の支承の損傷が著しく、漏水も確認されたため、外ケーブルによる連続化を図り構造を変更した。その際、橋脚の負担する上部工分担重量が変化するため、動的解析により橋脚の耐震性能を照査し、安全性が確保されていることを確認した。
期 間
2015/09/30~2016/01/29
主要県道柳井玖珂線の東条大橋の橋梁補修設計が行われている。これに伴い耐震補強の必要性を判断するうえで、沖積層厚の確認及び橋脚基礎地盤の地震時の液状化判定をする必要が生じた。そのため、本調査業務において2箇所のボーリング調査を行い、標準貫入試験で得られた試料を用いて室内土質試験を実施した。対象地の地盤は、完新世の粘性土層を介在する砂質土層とその下部の砂礫層からなる。ボーリングNo.1地点について行った液状化判定では、砂質土層の全て深度で液状化すると判定された。
期 間
2015/07/07~2016/03/31
本業務は、山口県柳井市柳井地内に位置する県道柳井玖珂線のJR山陽本線横断部に位置する東条大橋の耐震補強設計を行ったものである。東条大橋は昭和57年に架設されたPC7径間単純T桁橋L=187.8mである。本業務では、既設橋梁の詳細調査とH24年道路橋示方書に準拠した耐震補強設計を行った。橋脚の耐震補強計画では、壁式橋脚およびラーメン式橋脚において経済性や施工性に優れるRC巻立て工法(t=25cm)を選定し、交差道路の管理者の了解を得た。また、支承補強構造では、現況のRC突起に干渉しないせん断ストッパーを追加設置した。また、施工計画では、地下埋設物や添架物などを考慮して、施工手順などを設定した。
期 間
2016/01/25~2016/08/31
本業務は、平成2年道路橋示方書により設計された大道大橋(主要県道宇部防府線)のJR跨線部に対する耐震補強設計である。本橋は、現行道路橋示方書に規定される所定の耐震性能を有していないため、橋脚・基礎に対する耐震補強と同時に落橋防止システムの設計を行った。橋脚及び基礎の補強構造は、構造性・施工性・経済性等を総合的に検討した結果、橋脚はRC巻立て補強、レベル1照査を満足しなかった場所打ち杭は増し杭補強を採用した。基礎補強においては、JR近接施工となるP7橋脚の基礎補強を回避することを目的とし、支承条件を現況の可動・固定から固定・固定に変更することにより分担荷重の均等化を図った。
期 間
2014/05/28~2015/03/31
本業務は、昭和53年に竣工した橋長156mの新橋(上り)について、下部工の耐震補強設計および補修設計を行ったものである。竣工図に基づいて既設橋脚の耐震性能評価を行った結果、耐震性能を満足していなかったため、RC巻き立て工法による耐震補強を行った。河川条件を整理し、流下能力の検証を行った結果、河積阻害率が5%以内であり治水上問題ないことを確認した。また、補修設計に関しては、下部工の内在塩分量が進行していることがわかったため、コンクリート補修工以外に、シラン系の表面含浸工法による遮水対策を施すこととした。
期 間
2015/07/01~2016/03/25
本業務は,(主)山口防府線の仁保川に渡河している御堀橋の耐震補強設計ならびに補修設計を行ったものである。本橋は復旧仕様で耐震補強を実施済みであったが,本業務において,道示H24に沿って補強設計を行った。1.橋梁概要:橋長99.1mPC3径間連結T桁橋 斜角45°2.主な耐震補強対策は以下のとおり,1)落橋防止システム:桁かかり長,横変位拘束構造-RC突起,落橋防止装置:橋台と桁をチェーン(橋脚は実施済)2)橋脚補強:PCM巻立て工法(阻害率7%以下),3)支承補強:水平力分担構造
期 間
2014/10/31~2015/03/25
本橋は昭和55年版道路橋示方書に準拠して昭和57年に架設された橋梁であり 過年度に実施された詳細調査より橋脚上の箱桁内部の横桁(支点横桁)に著しいひび割れを生じていることが確認されたが その原因特定には至らず懸案事項となっていた。本業務は支点横桁に生じているひび割れの原因を特定し 支点横桁の健全度損傷の進行性 補修の要否等の判定を行い 補修補強について詳細設計を行った。調査の結果 当該箇所でアルカリ骨材反応を確認 主たる変状原因であることを特定した。対策はアルカリ骨材反応の膨張抑制対策として炭素繊維シートによる補強が最適と判断し これについて詳細設計を実施した。