一般県道津和野須佐線山の神橋付近の道路脇斜面が崩壊し、道路が閉塞された。本業務は崩壊した斜面の測量および現地踏査を行い、変状発生機構を解明し、その結果に基づき、最適な対策工を検討・設計することを目的とした。

本業務は、一般県道岩国美和線の松尾トンネルの調査を行い、劣化及び変状の進行度を把握し、補修設計を実施したものである。点検は、過年度に実施した初回点検の点検結果から大きな変状の進行は見受けられなかった。対策工は、健全度判定A以上のものを対象としてはく落対策の工法検討を実施し、経済性や施工性に優れる工法の選定を行った。実施設計では、決定したFRPネット工法の図面数量、施工計画、概算工事費の算定を行い、業務成果のとりまとめを行ったものである。

本業務は、山口県岩国土木建築事務所が管理する関々トンネルと麻生田トンネルにおいて、初回点検を行ったものである。点検はトンネル点検車を使用して、近接目視点検と打音検査及び付属物点検を行い、利用者被害の可能性がある浮き・はく離等の変状は、応急措置としてハンマーで叩き落しを行った。点検結果は、山口県トンネル点検マニュアルに基づいて、トンネル点検様式とトンネル点検カルテを作成した。

本業務は、山口県が管理する道路トンネル（一般国道191号：津波敷隧道、主要地方道県道粟野二見線：二見トンネル、一般県道大河内地吉線：深堀隧道、主要地方道下関長門線：葛尾隧道）について、「山口県トンネル点検マニュアル（案）」、「山口県トンネル点検手順書（案）」、「山口県トンネルチェックシート作成要領（案）」に基づき、初回点検を実施したものである。また、津波敷隧道に関しては、覆工コンクリートの強度試験、中性化試験および背面空洞の観察を3箇所で行った。点検結果を基に、各トンネルの変状発生原因の推定、今後の調査提案及び維持管理方針について提案を行った。

本業務は「山口県トンネル点検マニュアル(案)」に基づき初回点検を行うものである。トンネル本体工の変状を把握し、応急対策および標準調査の必要性を判断するとともに、点検記録およびチェックシートを作成する。また、状況に応じて利用者被害の可能性がある覆工や坑門のうき、はく離箇所を撤去するなどの応急措置を講じる。

本業務は、山口県岩国土木建築事務所管内の国道434号に位置する3トンネルについて「山口県トンネル点検マニュアル（案）」に基づく点検を行ったものである。点検は、高所作業車を用いた近接目視点検、打音検査ならびにたたき落としを行った。点検結果は、利用者被害の可能性があり、早急に対策を必要とする判定区分3A（うき）の変状が宇佐トンネルで確認された。判定区分3Aの変状については、変状原因の推定を行った上で対策工の設計を実施した。対策工は、ひび割れ注入を行った上でFRPネットによるはく落対策工を採用した。

本業務は、山口県岩国土木建築事務所管内のトンネルの損傷及び変状を把握し、応急対策及び標準調査の必要性を判断すると共に点検記録及びチェックシートを作成する作業である。また、状況に応じて利用者被害の可能性のある覆工や坑門の浮き、剥離箇所を撤去するなどの応急処置を講じることを目的とする。

本業務は、山口県防府土木建築事務所山口支所が管理する鳳翩山トンネルにおいて、初回点検を行ったものである。点検はトンネル点検車を使用して、近接目視点検と打音検査及び付属物点検を行い、利用者被害の可能性がある浮き・はく離等の変状は、応急措置としてハンマーで叩き落しを行った。点検結果は、山口県トンネル点検マニュアルに基づいて、トンネル点検様式とトンネル点検カルテを作成した。

本業務では「山口県トンネル点検マニュアル(案)」に基づき初回点検を行った。対象となるトンネルは、小野山、藤ヶ谷、金山谷、多覚山、桐ヶ浴、平田、高瀬、美乃越、ふくふく、如意ヶ嶽、梅ノ木、往還、御成、長添山、一の谷、長門峡、江舟第二、尾無、渋木、白潟である。トンネル本体工の変状を把握し、応急対策および標準調査の必要性を判断するとともに、点検記録およびチェックシートを作成した。また、状況に応じて利用者被害の可能性がある覆工や坑門のうき、はく離箇所を撤去するなどの応急措置を講じた。

本業務は「山口県トンネル点検マニュアル(案)」に基づき初回点検を行うものである。トンネル本体工の変状を把握し応急対策および標準調査の必要性を判断するとともに、点検記録およびチェックシートを作成する。また、状況に応じて利用者被害の可能性がある覆工や坑門のうき、はく離箇所を撤去するなどの応急措置を講じる。