期 間
2022/08/02~2023/03/22
本業務は、土砂災害警戒区域の1巡目指定完了を受け、これまでの土砂災害危険箇所表示板に代わり設置する土砂災害警戒区域標識の配置計画を検討することが目的である。なお、当該配置検討は、令和3年度に実施した「令和3年度安倍川圏域ほか情報基盤に伴う測量設計業務委託(土砂災害警戒区域標識設置検討)」の配置計画素案を基に検討するものとし、可能な限り官地内施工とする。また、既設の危険個所表示版の更新については、発注者の判断に従う。申し送り事項として、現地調査及び公図等の資料調査を行い配置計画の詳細検討を行ったが、施工時には官地内施工の再確認が必要である。
期 間
2022/10/05~2023/03/24
本設計業務は、袋井市山田地先において、二級河川敷地川における護岸崩壊の災害復旧工事に伴う設計を行うものである。この箇所は、令和4年9月23日~24日の台風15号により護岸背面土の吸出しや側方浸食、流体力によるブロックマットのめくれなどが引き起こされ既設護岸が被災した。本業務では4箇所で測量設計を行っており、起点側から「1工区(片岸26m)」「2工区(片岸14m)」「3工区(片岸23m)」「4工区(両岸107m)」とした。本業務は被災施設の復旧のための測量及び詳細設計を行い、背後地等の周辺住民の安全性確保を目的とする。なお、本業務は令和4年10月5日の「業務実施要請書第15号」(「災害又は事故における測量設計等業務委託に関する協定書」第4条)に基づき業務を開始した。
期 間
2022/05/14~2023/03/20
本設計業務は、西神田川支川上尾奈谷床沢において、過年度成果資料及び既存資料を基に流域調査を実施し、現況流域状況を明らかにした上で現地測量を実施し、その成果を用いて砂防堰堤計画地点の立地条件、施工性、経済性等について技術的な検討を加え、適切な砂防堰堤の位置及び基本諸元を決定する。
上尾奈谷床沢は、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線尾奈駅より1.3km程度西に位置し、市道三ケ日尾奈中央線と交差する渓流で、市道交差部付近より下流は三面張水路が整備されている。
当該渓流は、土砂災害特別警戒区域や土砂災害警戒区域の設定がなされており、保全人家は 8 戸である。
渓流の勾配は下流部で 1/10~1/20 程度、上流部で 1/3~1/5 程度であり、山腹は急峻で林相は雑木となっている。
なお、参考図書は、過年度の「土砂災害防止に関する基礎調査(土石流)」の基礎調査資料(以下、土石流区域調書)に基づいて検討を実施しており、現地踏査により現地状況の変状が無いことを確認した。
期 間
2022/09/26~2023/03/23
本業務は災害査定のための A 表B表の作成および電算帳票の作成を目的とする。本業務は令和4年9月26日の「業務実施要請書支第4号」(「災害時における設計等業務委託に関する協定書」第4条)及び、「業務実施要請書支第8号」(「災害時における設計等業務委託に関する協定書」第4条)に基づき業務を開始した。
期 間
2022/09/26~2023/03/17
本設計業務は、島田市川根町牛代地内において、(主)藤枝天竜線の道路崩壊に伴う災害復旧の査定のための設計を行うものである。この箇所は、令和4年9月23日~24日の台風15号により隣接する一級河川家山川が増水して河床洗堀が発生したことで河川護岸(石張)が被災し、さらに洪水流により路側擁壁の基礎部から背面土(路床)が吸い出され、道路延長約16.1m(路肩斜面高約4m)に渡り路面に陥没が発生した。このため、復旧対策工法を検討し、路側擁壁の詳細設計を行う。
被災箇所は島田土木事務所川根支所から2.8km程度西側の山中であり、塩本茶農協から170m程度南に位置する。
期 間
2022/09/26~2023/03/17
本設計業務は、川根本町下泉2地内において、(主)川根寸又峡線の道路崩壊に伴う災害復旧の査定のための設計を行うものである。この箇所は、令和4年9月23日~9月24日の台風15号により道路延長約17mに渡り路側が崩壊した。このため、復旧対策工法を検討し、路側擁壁の詳細設計を行う。
期 間
2022/06/21~2023/03/15
本業務は、静岡県が管理する橋梁の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」(以下「点検マニュアル」)に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。
期 間
2022/04/15~2023/03/15
本設計業務は、大井川支川身成井戸沢において、過年度成果資料及び既存資料を基に流域調査を実施し、現況流域状況を明らかにした上で現地測量を実施し、その成果を用いて砂防堰堤計画地点の立地条件、施工性、経済性等について技術的な検討を加え、適切な砂防堰堤の位置及び基本諸元を決定する予備設計を行うものである。
期 間
2022/09/26~2023/03/20
本設計業務は、島田市伊久美地内において、(一)蔵田島田線の道路崩壊に伴う災害復旧の査定のための設計を行うものである。この箇所は、令和4 年9 月23 日~24 日の台風15 号により隣接する一級河川伊久美川が増水した影響で路側擁壁兼用護岸が被災した。本業務では4箇所で測量設計を行っており、起点側から「伊久美1」「伊久美3」「伊久美4-1」「伊久美4-2」とした。
「伊久美1」「伊久美4-1」「伊久美4-2」は擁壁兼用護岸が崩壊して侵食が進み、被災直後は全面通行止めとなった。本路線は島田市街と伊久美地区を結ぶ重要な路線であり、早期復旧が急務であることから大型土のう及び盛土により応急仮工事を行った。本復旧においても応急本工事として対応し、事前協議に伴う資料作成と査定前着手を実施する工事用道路設計などに関して早急な処置が必要となる。
被災延長は「伊久美1」L=88.0m、「伊久美3」L=13.0m、「伊久美4-1」L=4.8m、「伊久美4-2」L=31.0mであり、いずれも擁壁高が5mを超えるため復旧工法の対策と安定計算を伴う擁壁構造物の設計を行い、被災路線の復旧により利用者の安全性・利便性の確保を目的とする。
期 間
2022/03/23~2023/03/15
本業務は廃止の決定をした神戸地下歩道について、地下道廃止工の詳細設計及び地下道廃止に伴う自転車代替ルートにおける道路詳細設計を行うものである。廃止方法検討業務で決定した「流動化処理土充填」について詳細設計、数量計算を行った。本工事での流動化処理土の施工については、施工量と近隣のプラントとの距離を勘案し、現地にプラントを設置せず、アジテータ車により現地運搬し、コンクリートポンプ車での打設を行う。コンクリートポンプ車およびアジテータ車は東側階段室に近接して停車し、極力交通影響の少ない計画とした。また、打設方法については、地下歩道部を隔壁により分割し、それぞれの空間を順に充填していく計画とする。代替自転車道については、庁内での協議により(主)島田吉田線、神戸東交差点から(主)吉田大東線神戸交差点、(町)東名片岡辻2号線のルートを代替ルートとし、地元、吉田町、警察、管理者(土木事務所)で構成される「神戸地下道協議会」で了承を得た。自転車道については小型標識および路面表示の詳細設計を行った。