期 間
2021/12/02~2022/07/15
清水海岸4号ヘッドランド周辺におけるサンドバイパス養浜材の海岸への寄与状況をモニタリングし、侵食や堆砂等の地形変化を把握することを目的としてUAV写真点群測量、マルチビーム測量を実施した。また、海浜を構成する底質の粒度組成や移動状況を把握することを目的として底質調査を実施した。
期 間
2021/10/08~2022/06/30
本業務は、焼津漁港焼津内港地区の第2船渠内港5号岸壁及び3号岸壁(以下「A1区間およびA2区間」という。)背後に、現行基準による安全性を満たす胸壁と陸閘を新設することを目的とした陸閘の詳細設計である。
既往設計業務(平成30年度)にて陸閘(取付胸壁部を含む)A1区間、A2区間の胸壁細部設計及び陸閘基本設計が実施されている。陸閘下部工は胸壁同様に「杭基礎形式」とし、基本設計にてレベル2地震動に対する地震応答解析(FLIP)の繰返し計算により、経済的な杭種、杭径及び杭ピッチにより、決定している。当該区間の陸閘2基は、同様のゲート諸元であり、下部工の杭配列も同じであるため、設計は1基とし、両陸閘に使用した(ただし、肉厚・杭長は異なる)。
期 間
2021/10/08~2022/06/30
本業務は、静岡県が想定する津波への対策として、焼津漁港小川内港地区の石津南岸壁(以下「F区間」という)の背後に現行基準による安全性を満たす胸壁と陸閘を新設することを目的とした陸閘の詳細設計である。当該区間(小川内港F2区間)の陸閘2基は、「平成31年度焼津漁港海岸漁港海岸保全施設整備(高潮)胸壁工事に伴う詳細設計業務委託(小川内港地区F・G区間)」にて基本構造が設定されており、同様のゲート諸元であり、下部構造(地盤改良工法)も同じである。なお、地盤改良工事にあたっては、小川G区間の地盤改良(高圧噴射撹拌工法)を同時施工するため、過年度成果の図面及び数量をとりまとめた。また、小川F2区間の陸閘2基に取り付く胸壁についても合わせて図面及び数量をとりまとめた。
期 間
2022/01/29~2022/06/30
本業務は、静岡市清水区興津東町地先において、二級河川興津川国土強靭化対策(地震・高潮)に伴い、今後の河川整備に必要な資料を得るために、路線測量(0.24km)を実施することを目的とする。
期 間
2022/01/22~2022/06/30
本業務は、静岡市清水区横砂南町地先において、二級河川庵原川国土強靭化対策(地震・高潮)に伴い、今後の河川整備に必要な資料を得るために、基準点測量(6点)、路線測量(0.34km)を実施することを目的とする。
期 間
2021/08/21~2022/05/31
本業務は、静岡市葵区内牧地先に位置する内牧川内牧東下沢において、砂防堰予備設計業務を行ったものである。
予備設計の実施に際しては、H28年概略検討成果を把握し、現地周辺状況、各諸条件、関連計画を考慮のうえ、最適な配置と堰堤形式を決定することを目的とした。
決定した堰堤の概要は以下のとおりである。
堰堤型式:透過型堰堤 (小規模渓流の留意事項を適用)
堰堤種類:重力式コンクリート堰堤
堰堤高:H=5.5m
堰堤長:L=51.5m
期 間
2021/11/13~2022/05/31
本業務は、静岡市清水区中河内地先の二級河川中河内川において、河床洗堀により護岸基礎が露出している右岸側(L=52.0m)の護岸工詳細設計を行った。また、電算帳票を詳細設計で作成された図面、数量計算に基づき作成した。
期 間
2022/01/19~2022/05/16
本業務は、過年度に実施した「令和2年度焼津漁港海岸漁港海岸高潮胸壁工事に伴う詳細設計業務委託(焼津内港地区B-1・2区間)」(以下「過年度成果」)について、別途発注している「令和3年度焼津漁港海岸漁港計画調査胸壁工事に伴う基本設計業務委託(焼津内港地区B-1・2区間修正)」の設計を基に、過年度成果の修正設計を実施した。
焼津漁港で整備を進めている胸壁の主要諸元のうち、フーチング天端高は路面高に合わせること基本としているが、当該区間は既設側溝があることから、フーチング天端高が陸側の側溝に合わせた高さで設定されていた。修正設計では、このフーチング天端高を海側用地の路面高に合わせた高さに変更したことにより、胸壁形状および基礎杭規格が変更となった。
期 間
2021/09/08~2022/03/25
本業務は、清水港江尻地区への駿河湾フェリーの移転や賑わい空間の創出に向けた岸壁及び埠頭用地の整備にあたり、既存バンカー機能である給油タンクからの配管及び給油ピットを移設する詳細設計を行ったものである。
また、配管工事において危険物取扱い基準の対象となることから、関係機関協議資料を作成するとともに、移転に伴う補償費の算定を行ったものである。
新設給油ピットは、消防協議の結果、事業所ごとに設置することとなり、予備設計時の2基から3基に変更となった。また、埋設配管については、フェリーターミナルの車両乗り入れ等の影響を受けない深さに設置するため、直埋設とした。
配管延長の延伸に伴い各事業所にポンプ設備を屋外貯蔵所となるタンク側に設置することとし、安全に給油作業ができるように流量計、非常停止ボタン等の安全装置を合わせて設置することとした。
期 間
2021/08/17~2022/03/15
本業務は、土肥港海岸小土肥地区に設置されている「小土肥水門」の改良における設計業務を行うものである。小土肥水門は、高潮対策水門として、アルミ合金製スルースゲート式にて昭和58年に施工され、管理されてきた。当該水門は、人為的操作により開閉を行う水門であるが、今後、現地で操作することなく維持管理容易な施設へと改良し、発生頻度の高い高潮による背後の浸水被害を軽減することを目的としている。