期 間
2025/06/19~2025/10/14
本業務は、(仮称)狩野川新橋整備事業に伴い清水町が管理する下水道を移設するため、下水道詳細設計の検討材料に必要な地質状況を把握することを目的とし、機械ボーリング2箇所、現場透水試験2箇所、室内土質試験を行った。ボーリング調査により確認した深度10mまでは軟弱な沖積層が概ね水平~調査範囲西側でやや厚く分布する結果となった。また、確認した孔内水位に若干の上昇が見られ、被圧地下水であると推察されることから施工の際に留意する必要がある。現場透水試験の結果、管渠通過層であるAs1-2層の透水性は低い~中位と評価された。試験結果及び参考資料より各地層の土質定数(単位体積重量・粘着力・内部摩擦角・変形係数)と、軟弱粘性土層であるAm1層の圧密特性を検討した。Am1層は過圧密状態であり、圧密降伏応力までの応力に対しての沈下量は"ほとんどない~少ない"ことが予想される。しかしAm1層は代表N値1の地層で、増加荷重がある場合圧密沈下が懸念されるため、設計時には構造物等の荷重に応じた沈下量を算出・検討する必要がある。
期 間
2025/03/28~2025/10/13
本業務は(主)相良大須賀線、(一)大東菊川線、(一)相良浜岡線、(一)浜岡菊川線の4路線について舗装修繕のために必要な設計CBRを求めることを目的とする。掘削・試料観察を合計27箇所、試料採取・CBR試験を合計32試料実施した。(主)相良大須賀線は全線1区間として検討し、設計CBR=8%となった。(一)大東菊川線は全線1区間とした設計CBR=6%であった。区間分けした場合、A工区(起点~DK-5)の設計CBR=12%、B工区(DK-6~終点)の設計CBR=4%となった。(一)相良浜岡線は区間分けするとA工区(起点~SH-4)で設計CBR=8、B工区(SH-5~終点)は設計CBR=3未満となり路床の構築が必要となる。全線1区間とすると路床の構築は不要となるが、SH-5は地点CBRmが低いため、区間分けして路床を構築することが良好と思われる。(一)浜岡菊川線は全線1区間とした設計CBR=3%未満となり、全線で路床の構築が必要となる。区間分けした場合、B工区(HK-3の終点隣接箇所~終点)は設計CBR=6%が確保できる。施工区間が短距離となり施工性が劣っても区間分けすることが良好と思われる。
期 間
2024/09/18~2025/09/17
本業務は、沼川新放水路の整備に関連し必要となる協議資料等を作成する業務であり、主に静岡県が行う函体工事に伴う発注図、関係機関(JR東海、沼川(高橋川)流域治水協議会)との調整資料の作成を行う。
また、静岡県が行う函体工事の仮設工について、施工工程の観点から選定の見直しを行う。
期 間
2024/09/19~2025/09/16
本業務は、「令和4年度[第34-D0200-01号](国)136号道路改築に伴う設計業務委託(電線共同溝詳細設計)(13-01)」及び「令和5年度[第35-D0200-01号](国)136号道路改築に伴う地質調査業務委託(13-01)」(以下R5地質調査とする)で納品された成果品等を基に、国道136号拡幅部(メディカルセンタ-駐車場付近)における軟弱地盤対策工法(道路拡幅部)及び土留工について検討を行うこととする。また、電算帳票作成も合わせて実施するものである。 作業にあたっては、関係機関との協議調整を行いながら成果品のとりまとめを行うこととする。
期 間
2025/03/19~2025/09/11
本業務は、(主)富士富士宮由比線 平石橋及び峰山橋に対して、「令和5年度[第35-D8317](主)伊東西伊豆線ほか橋梁耐震対策検討業務委託(その1)」の結果を踏まえ、耐震補強対策について最適工法を検討の上、対策工事に向けた詳細設計を行うことを目的とする。
期 間
2025/03/06~2025/09/08
当業務は伊東市荻地内および伊東市鎌田地内の(主)伊東修善寺線において、現況法面に対し、地形状況、地質状況、土地利用、を基に法面工予備設計として使用目的との適合性、構造物の安定性、施工性、維持管理、経済性の観点から各地区ごとに構造形式の比較検討を行い、基本構造諸元を決定することを目的とする。また、併せて現地状況を把握するため測量業務を実施する。
期 間
2025/01/15~2025/09/05
本業務は、(一)田原野函南停車場線 大沢橋に対して、「令和5年度[第35-D8317-01号](主)伊東西伊豆線ほか橋梁耐震検討業務委託(その1)」(以下、「R5検討業務」という。)の結果を踏まえ、必要となる耐震補強対策について、最適工法を検討の上、対策工事に向けた詳細設計を行うことを目的とする。
期 間
2024/10/01~2025/08/29
沼川新放水路の7号橋工事は、普通河川雁作川の現況水路直上部で施工予定であり、通水している状態では着手ができない。よって本業務は、7号橋下部をドライにするため、新放水路に流入予定である雁作川において、新設中である水路と現況水路を部分的に繋げる仮水路の設計業務を行うものである。
期 間
2025/02/27~2025/06/08
本業務は附属物(標識、照明施設等)点検要領に従い道路附属物の点検を行った業務である。内容については熱海土木事務所管内の門型道路情報提供装置3基に対して、近接目視点検を行った。点検の際には、ボルト接合部の合いマークの施工や、緩みが見られたボルトの締直し等の応急措置も実施した。点検の結果については所定の様式による点検記録票の作成、概算補修数量の算出、オリジナル様式よる写真帳及び結果一覧表を作成し、施設健全度の判定を行った。点検結果に対し健全度判定を行ったことにより、対策が必要な施設が明確になり、今後の維持管理に利する資料を作成した。
期 間
2024/07/30~2025/03/21
本業務は、(-) 原停車場線:三合橋2(平成10年竣工)に対して、「令和5年度[第35-D8317](主)伊東西伊豆線ほか橋梁耐震対策検討業務委託(その1)」(以下、R5検討業務)の結果を踏まえ、耐震補強対策について最適工法を検討の上、対策工事に向けた詳細設計を行うことを目的とする。また、予防保全の観点から、耐震設計工事に合わせて補修工事も施工する補修設計を行うこととなった。