期 間
2023/08/10~2024/01/22
本業務は附属物(標識、照明施設等)点検要領に従い道路附属物の点検を行った業務である。内容については下田土木事務所管内の道路案内標識28基に対して、近接目視点検と路面掘削調査を行った。点検の際には、ボルト接合部の合いマークの施工や、緩みが見られたボルトの締直し等の応急措置も実施した。点検の結果については所定の様式による点検記録票の作成、オリジナル様式よる写真帳及び結果一覧表を作成し、施設健全度の判定を行った。点検結果に対し健全度判定を行ったことにより、対策が必要な施設が明確になり、今後の維持管理に利する資料を作成した。
期 間
2023/08/01~2023/12/22
本業務は、静岡県が管理する横断歩道橋1歩道橋について点検を行い、損傷及び変状を早期に発見し、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るための効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。
期 間
2023/03/30~2023/12/22
本業務対象の伊東仲川砂防堰堤は施工年次が古いことから、現行基準の土石流に対して構造物の安全性、安定性が確保されていないと判定されている。
よって、伊東仲川砂防堰堤(石積み形式の砂防堰堤を含む)に関して、現行基準で求められる機能及び必要な性能を保持するための改築設計を行うことを目的とする。
期 間
2023/08/11~2023/12/18
本業務は、静岡県及び県内市町が管理する4橋梁に対し、橋梁定期点検を実施し、損傷及び変状を早期に発見し、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るための橋梁に関わる効率的な維持管理に必要な基礎資料を作成することを目的とした。定期点検は、現地踏査を行い点検実施計画書を作成し、基本的に全ての部材を接近目視点検で状態を評価した。橋梁点検結果は、損傷図を作成し、損傷写真等の登録、編集を行うと共に、静岡県橋梁点検調書作成システムを使用し健全度を判定した。また、大仁橋については塗装塗替を実施するにあたり、塗装の剥離作業における作業者の安全面配慮と塗膜くずの適正な処分方法の検討を目的とし、塗膜採取、分析を行う。
期 間
2023/07/20~2023/12/20
本業務は、(国)136号 下田5丁目交差点から西へ約60mの区間に計画されている道路改築に伴う電線共同溝及び道路修正設計に必要な地質状況の把握を目的とし、機械ボーリング1箇所、土質試験試料の採取、孔内水平載荷試験、室内土質試験を行った。調査の結果、表層17.5mは6層の軟弱な粘性土・砂質土・砂礫層(沖積層)が概ね水平に分布し、沖積層の下位には白浜層群火山礫凝灰岩層が分布することが分かった。支持層には火山礫凝灰岩層(STf)が適す。試験結果及び参考資料より各地層の土質定数(単位体積重量・粘着力・内部摩擦角・変形係数)と、軟弱粘性土層(Ac1・Ac2・Ac3)の圧密特性を検討した。軟弱粘性土層はN値1~2の地層で、盛土等の増加荷重による圧密沈下が懸念されるため、設計時には構造物等の荷重に応じた沈下量を算出・検討する必要がある。地盤の液状化検討の結果、レベル1・レベル2地震動において砂質土・砂礫層(As1・As2・Asg)でFL値が1.0を下回った。道路等を支持する地盤が広い範囲において液状化を起こした場合、道路盛土に亀裂や変状が発生する可能性があるため、地震時の詳細な検討により適切な対策等を考える必要がある。
期 間
2023/06/20~2023/12/11
本業務は柿沢支川毘沙門川において、令和3年度に行われた林道予備設計の結果に基づき、林道付替え経路の地盤状況を確認するための地質調査である。また、堰堤本体の位置が予備設計に対し約10m下流へ移行することに伴い、軟弱層分布想定位置において、地質調査による計画堰堤基礎地盤の確認も目的とした。調査の結果、林道計画地におけるボーリングでは軟弱地盤は確認されなかった。堰堤計画位置において基礎支持層となるのは、変質安山岩(Ypr-CM)、風化変質安山岩(Ypr-CL)、火山泥流堆積物(vd)で、Ypr-CMの許容支持力は1,200kN/m2、Ypr-CLは600kN/m2、vdは400kN/m2、Ypr-CM・CLの摩擦係数は0.7、vdは0.6と推定した。左右岸の斜面に分布し切土対象となると想定される層について、仮設時の切土安定勾配を推定した。また、計画切土背面部分に分布すると想定される層についてグランドアンカー工とロックボルト工を設計する場合の地盤の周面摩擦抵抗値を推定した。本調査地では複数の地層中に地下水が確認されたため、施工時には湧水による法面崩壊発生に留意する必要がある。
期 間
2022/10/07~2023/11/30
本業務は、一級河川沼川新放水路の開口すり付け部上流から国1橋梁部の区間において、標準部と沼川合流部の護岸詳細設計を実施するものである。地下水位の高い計画地周辺状況を踏まえて最適な護岸工法を選定し、決定した護岸工法の種類、配置に対して、詳細な設計を行い、経済的かつ合理的に工事の費用を予定するための資料を作成することを目的とする。
期 間
2023/06/03~2023/11/30
本業務は、令和5年6月2日からの台風2号により発生した護岸欠損災害(沼津市大岡地先(壽橋直上流右岸側))について、実務実施要請書(第5号)及び本業務契約に基づき、被災箇所の復旧を行うための測量、査定や工事発注図書の作成、並びに工事価格算定のための電算帳票を作成する。
期 間
2023/06/03~2023/11/30
本業務は、令和5年6月2日からの台風2号により発生した護岸欠損災害(沼津市大岡地先(渡戸川との合流部右岸側))について、実務実施要請書(第7号)及び本業務契約に基づき、被災箇所の復旧を行うための測量、査定や工事発注図書の作成、並びに工事価格算定のための電算帳票を作成する。
期 間
2023/05/23~2023/11/26
本業務は、伊豆の国市浮橋地内における(一)田原野函南停車場線において、既設道路幅が狭く、車両のすれ違いが危険な箇所について、地形、地質、土地利用状況、コントロール物件等の設計条件を整理し、令和4年度に実施した道路概略設計のルートを基本として、路線測量を行い、道路詳細設計を(L=0.53km)を行うことを目的とする。