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期 間
2018/04/01~2019/03/31
横瀬川下流域では、溢水による氾濫が発生し、耕作地や宅地に浸水したため、
再び溢水が発生しないように、改良復旧を計画した。
改良復旧事業の検討は、次頁の「改良復旧事業の検討手順」のとおり実施した。
災害関連事業の採択基準は、
「総工事費のうち災害関連工事費の占める割合が原則として5 割以下のもので
あり、かつ、1 箇所の災害関連工事費が2 , 4 0 0万円以上のもの」
である。
また、経済効果は、
効果比(β1 +β 2 ) / α> 2 ( ※ 災害復旧実務抗議集より)
β1: 土木施設の被害額
β2: 一般効果換算額
α : 全体事業費
である。
本ケースの場合、災害関連工事費は2 , 4 0 0万円以上で条件を満たすが、技術基準
通りに改良復旧を計画すると、改良費が高くなり、効果比が2を著しく下回った。
したがって、改良復旧の計画は、改良費を下げる(効果比を上げる)ために、再度
溢水による氾濫が発生しないように、改良計画流量に対する流下断面を確保する
ことを最低条件として、できるだけ経済的に、また、可能な範囲で技術基準に
近づけるように計画した。
1. 改良復旧事業の検討
2
期 間
2018/04/01~2019/03/31
当事業は、県道津山智頭八東線のうち、智頭町新見地内の2区間において落石対策を計画するものである。本業務は、落石対策に必要となる測量及び設計を行った。
期 間
2018/04/01~2019/03/31
当事業は、国道373号の八頭郡智頭町大内地内において、渓流をなす山腹斜面内の
落石を防止するため、道路災害防除工事を実施する計画としており、本業務は、当該渓
流の流域範囲内の山腹斜面内において、道路災害防除工事に係る測量および落石対策
施設の設計を行ったものである。
期 間
2018/04/01~2019/03/31
本業務は、八頭郡智頭町内の新見川・土師川・北股川において、災害復旧工事の施工に先立ち、工事区間及びその上下流の範囲において、特別天然記念物オオサンショウウオの生息調査を行い、個体が確認された場合は、工事影響がない箇所へ放流し、保護することを目的とした。
調査は、1日の現地調査(昼間・夜間)の後、1日のドライ調査(昼間)を実施した。
結果、新見川(30年災第59号)坂原1号において、オオサンショウウオ1個体を確認・捕獲・移転放流した。
期 間
2017/04/01~2018/03/31
本業務は、八頭郡若桜町渕見地内の県管理道路において落石が発生し危険な状態で
ある法面の落石対策等を検討し、交通の安全性の向上を図るものである。
また、八頭県土整備事務所管内において、地元住民や関係機関等との協議結果によ
り緊急対応が必要なものについて測量及び設計を行うものである。
期 間
2014/04/01~2015/03/31
本業務は、国道373号、智頭町駒帰地内において、道路災害防除工事に伴う保安林解除に必要な申請図書の作成を行うものである。
期 間
2012/04/01~2013/03/31
本業務は、当該路線の「市瀬1工区、市瀬3工区」において、落石による道路災害を未然に防止することを目的とした、落石対策施設の詳細設計ならびにその設計に必要な測量及び用地調査を行ったものである。
なお、市瀬1工区は修正設計であり、地権者の要望を踏まえた設計計画を行った。
期 間
2012/04/01~2013/03/31
本業務は、県道津山智頭八東線(八頭町三浦、見槻、若桜町吉川地内)において、落石が発生し危険な状態である法面の落石対策等を検討し、交通の安全性の向上を図り、それに必要な測量及び用地調査を実施することを目的とする。
期 間
2018/04/01~2019/03/31
本業務は、県道郡家鹿野気高線(下砂見工区)、県道岩見八東線(小田工区)及び国道482号(森坪2工区)災害防除としての落石対策のための測量及び設計を行ったものである。森坪2工区においては、谷形状部の土石流流木対策施設の設計を行った。
また、基本事項及び設計条件等を確認し、現地の地形や地質等を十分に把握した上で、担当調査職員や地元住民との打合せを密に行い、詳細設計を実施したものである。
期 間
2018/04/01~2019/03/31
本業務は、鳥取市滝山外にある既設護岸が、平成30 年7 月豪雨により一部崩壊
したことを受け、早急に災害復旧を行うことを目的とする。