芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2019/10/10~2020/08/31
 本業務は、小川南防波堤を対象に静岡県第4次被害想定策定会議において設定する地震動、津波に対する防波堤の安定性として、次の検討を行った。  防波堤頭部である1-11-12-2に対する発生頻度の高い津波と発生頻度の高い津波を生じさせる地震動に対する対策工はL1対策工、発生頻度の高い津波を超える津波に対する対策工は粘り強い対策工として検討した。  L1対策工は、地震時の端趾圧が不足していることから法線平行方向に1.0m拡幅する構造とした。また、対策工は、1-11-1~4については施工性、経済性に優位となった捨石腹付工とし、1-11-5~12については航路への影響がないサブプレオフレーム設置工とした。
期 間 2019/12/20~2020/08/31
本業務の対象路線である(主)下田石廊松崎線は、下田市を起点として松崎町に至る延長15.4kmの路線であり、南伊豆町の海沿いの集落を結ぶ重要路線である。沿線には、ユウスゲ公園やあいあい岬などの観光名所も多く、南伊豆町の観光政策の重点箇所となっている。しかし、当該路線には大型車両のすれ違いが困難な線形急変箇所が存在し、観光シーズン等の交通に支障をきたしている。本業務は、「平成27年度[第27-D4816-01号](主)下田石廊松崎線安全・安心緊急道路対策事業(道路改築)工事に伴う設計業務委託(道路拡幅設計)(13-03)」成果より選定した局部改良が必要な6箇所の内、1箇所の道路詳細設計を実施するものである。
期 間 2019/10/16~2020/08/31
本業務は駿東郡小山町竹之下地内の(一)竹之下小山線と二級河川鮎沢川との交差部に架橋された「花戸橋」の補修及び耐震補強設計である。花戸橋の現況は橋長=43.88m有効幅=6.00m上部工が三径間単純鉄筋コンクリートT桁橋で下部工は橋台が控え式橋台で橋脚は張出式(円柱)橋脚で構成されている。補修については剥離・鉄筋露出が多く点在していることから左官工法による断面修復を行った。また伸縮装置からの漏水が見られることから伸縮装置の止水を計画した。耐震補強については橋脚の柱がレベル2地震動に対する耐力を有していないこと及び河川阻害率を可能な限り小さくする必要性から薄層巻き立てによる補強を行った。落橋防止システムについては既設の支承に腐食が生じていて支承としての機能を有していないがレベル2対応の支承に取り換えるには現況の支承空間である100mmでは適用支承がない。従って落橋防止システム(水平力分担構造)を設置する計画とした。 落橋防止システムの構造は比較より最適である「緩衝チェーン+せん断ストパー」を設置しレベル2地震動に対応するものとした。なお橋脚の柱の仮設計画は河川内に進入路を構築し大型土のうにより締め切る工法を採用した。
発注者 静岡県
期 間 2019/12/04~2020/08/31
本業務は、「静岡県第4次地震被害想定」を受け、焼津漁港における焼津南防波堤(ケーソン式混成堤)の北端部及び南端部を対象に、発生頻度の高い津波を超える津波に対する粘り強い対策工の基本・実施設計である。また、1-5-3-2~1-5-5-1区間を含めた施工計画を検討したものである。粘り強い対策工の検討では、「捨石嵩上げ・被覆工設置案」と「サブプレオフレーム設置案」を対策工法として抽出し、港内側に沈殿物が確認される区間は、経済性等から「捨石嵩上げ・被覆工設置案」を採用した。また、航路が近接している区間や沈殿物が確認されない区間は、「サブプレオフレーム設置案」を採用した。被覆工については、既存の被覆ブロックが津波の流速に対して安定するため、再利用することでコストの縮減を図った。施工計画の立案では、沈殿物の除去が必要となったため、仮設鋼矢板による土留め壁の設置を検討した。また、当該区間は荒天時の波浪の影響が大きいため、水産事業における作業員の安全性と省力化を目的に、プレキャスト残存型枠を用いて水中コンクリートを打設する計画とした。以上について、工事発注に必要な図面と数量計算書の作成を行った。
期 間 2020/03/10~2020/08/31
本業務は、静岡県下田土木事務所管内国道136号線の小谷トンネル、黄金崎トンネルにおけるトンネル照明設備の更新詳細設計を行った。当該トンネルで採用する光源は、20年間LCC比較を行い、経済性で優位となったアルミ製器具を選定した。トンネル照明の配列は、基本照明を千鳥配列、入口照明を向合せ配列とした。照明器具取付金具及びアンカーボルト類は耐食性を考慮しSUS製を採用した。また、トンネル照明設備の落下防止対策として「電気通信設備工事共通仕様書 令和元年6月 国土交通省」に基づき、落下防止ワイヤー及び二重落下防止対策が施されたボルトナット類を選定した。
期 間 2020/03/19~2020/08/31
本業務は、富士宮市小泉地内の(一)富士根停車場線と久遠寺川との交差部に架橋された「富士本橋」と、富士宮市中里東町地内の(一)三沢富士宮線と方辺川との交差部に架橋された「堺橋」の長寿命化を図るための補修設計を実施したものである。富士本橋の現状は、橋長=9.00m、有効幅員=6.00m、上部工は単純鉄筋コンクリートT桁橋で、橋台は半重力式橋台である。また、堺橋は橋長=5.10m、有効幅員=6.55m、上部工は単純鉄筋コンクリート床版桁橋で、橋台は小橋台である。両橋梁共に、剥離・鉄筋露出が顕著であり、橋全体に及んでいる。補修工法は損傷面積より富士本橋が吹付け工法、堺橋が左官工法により断面修復を行った。また、中性化深さ試験より中性化の進行が見られることから、損傷部のコンクリートを撤去後けい酸ナトリウム系による表面含浸工法による劣化因子の抑制を計画した。その他として、桁座に漏水、主桁に浸透水が見られたことから、舗装の打ち替え、防水工(塗膜系防水工)の設置を行い、伸縮装置を設型ジョイントに取り換える計画とした。
期 間 2019/09/18~2020/08/31
本業務は、(一)修善寺天城湯ヶ島線(伊豆市矢熊地内)の道路法面について、現地踏査及び現地測量を行い、現地の転石等の状況を把握し、落石防護柵の詳細設計を行うことを目的とする。
期 間 2020/03/24~2020/08/31
国473号及び県道掛川浜岡線に架かる8橋について静岡県橋梁点検マニュアルを基に定期点検(A)を実施した。
期 間 2020/03/26~2020/08/19
H20年度に交差点詳細設計が実施され、その後に用地測量結果や新規建築物等の現地条件が大きく変化していることから予備設計を実施し最適な案を選定する。
発注者 静岡県
期 間 2020/03/10~2020/08/31
本業務は、土砂災害防止法区域調書等に基づいて、土石流に対する砂防計画検討(概略設計)を行い、後続の予備設計業務実施可否検討資料を作成することを目的とする。