芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2023/08/28~2024/03/15
本業務は、浜松市天竜区春野町堀之内地先における一級河川不動川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。 一級河川不動川は令和4年9月23日~24日の台風15号により左岸の護岸上部斜面が崩落し、斜面下部の護岸ブロック積を押し倒し護岸が崩壊した。 令和4年災の災害復旧としてブロック積護岸の復旧工事を進めていたが、令和5年8月23日から24日の大雨(時間最大29mm、24時間連続129mm)により斜面崩壊が再び発生した。この斜面崩壊により施工中の起点側のブロック積に変状が発生し、終点側の既設ブロック積が延長約6m増破した。 斜面崩壊は基盤岩である泥岩が斜面全体に露岩しているが、斜面頭部のオーバーハングや斜面中腹には崩土が覆い、不安定な状態である。 施工時の安全を確保するため、斜面頭部のオーバーハングや中腹の崩土は不安定な部分を除去し、斜面はモルタル吹付けを行う。 斜面は概ね落ち切っていると考えられ、安全を考慮しブロック積は短スパンに区切り施工するものとし、ブロック積の基礎部は施工時の床掘より岩盤ではない部分があり、起点から中央付近まで土台基礎に変更する。
期 間 2023/05/23~2024/03/15
本業務は、伊豆市佐野地内における(一)修善寺天城湯ヶ島線において、既設道路幅が狭く、車両のすれ違いが危険な箇所について、事業化に向けて「事業着手準備制度」の導入を予定している。このため、平成27年度に実施した地元との意見交換会での山側バイパス案を基本とし、現地測量を行い、当該箇所の地形、地質、土地利用状況、コントロール物件等の設計条件を整理し、最適なルートを決定するための道路概略設計(L=0.7km)を行い、事業化に先立ち地元や市に説明する資料を作成することを目的とする。
期 間 2023/10/24~2024/03/15
本業務は、太田川ダム貯水池においてダムを維持・管理するための基礎資料を得ることを目的とした。詳細には、マルチビーム測深機やトータルステーション等を用いて測量を実施し、三次元データを取得した後、そのデータから貯水容量及び堆砂量を計算したものである。測量方法は、ダム湖底から概ねEL269mまでの範囲をマルチビーム測深機、それより上流の河川部の範囲を、トータルステーションを使用した単点測量や、1素子音響測深機を使用した深浅測量によりデータを取得した。これらのデータを解析計算後、過年度のデータと合わせて統合処理を行い、ダム周辺の地形も含めた1mグリッドの三次元データを作成した。このデータから横断図・縦断図を作成するとともに、等高線スライス法による貯水容量・堆砂量計算を実施した。その結果、昨年度からの堆砂量は、全体で約21,000m3の増加であった。また、昨年度データと今年度データ、平成20年度データと今年度データ、各々の年を比較した層厚図を作成した。その結果、昨年度と比較した層厚図からは、上流部での地形変化がやや大きく、中流から下流では大きな変化はみられなかった。
期 間 2023/09/07~2024/03/15
本設計業務は掛川市東山地内おいて、令和5年6月2日の台風2号の豪雨によって崩壊した斜面対策及び待ち受け擁壁の計画を行うものである。設計箇所は掛川駅より約11km北に位置し、粟ヶ岳の北西となる。設計箇所の東側には、バス路線でもある市道日坂東山線が整備されており、並行して(二)逆川が流下している。周辺部においては、斜面裾に宅地があり、水田や畑が耕作されている状況である。崩壊した斜面からは、湧水が見受けられ、降雨時には表面水の流下も見受けられる。対象である斜面は、地すべり区域に該当していることを考慮し、地質調査報告書を基に斜面対策を行い住居の安全性を確保する。
期 間 2023/10/24~2024/03/15
本業務は、松崎港海岸の松崎C陸閘について、L1津波及びL1津波を生じさせる地震動に対しての耐震・耐津波性能を確保するとともに、「松崎町津波防災地域づくり推進計画」における暫定整備高さT.P.+7.50mに嵩上げ改良(嵩上げ高1.5m)し、L2津波に対しても一定の機能を保持するための基本設計を行うことを目的とした。陸閘の構造形式を比較検討した結果、引戸式陸閘を採用し、材質はアルミニウム合金とした。また、陸閘の設置位置について、現況位置がアクセス道路の延長線上になく、隣接するホテル側に入り込んだ位置となっているため、陸閘をアクセス道路の延長線上に設置した場合と既設位置での比較検討を行った。合わせて、扉体を陸側、海側に設置したケースでの比較も行い、陸閘位置を変更し、扉体を海側に設置した構造を採用した。決定した構造に対して、偶発状態(レベル2地震動)における地震応答解析による動的安定性照査を実施した。照査の結果、所定の機能が確保されていることを確認した。
期 間 2023/02/17~2024/03/15
本業務は、伊豆市修善寺地先に位置し、一級河川修善寺川の流域内に属する土石流危険渓流(谷戸沢右支川)の砂防施設設計業務である。当該流域の流域内には3つの渓流があり(右支川、中央支川、左支渓)このうち左支渓に流木止め工と渓流保全工の詳細設計を行うことが目的である。過年度に不透過型砂防堰堤の詳細設計を行っており、引き続きの業務である。流木捕捉工は3案で比較選定を行いSSS型流木捕捉工を採用とした。渓流保全工は、下流にある既設床固に接続するものとし、自然河道に近い形態になるように計画した。計画河床勾配を1/10と設定し、床固め工(H=2.9m)を3基計画した。護岸形式は、実績のある右支川の渓流保全工、下流の流路に合わせて3面張りの流路とした。計画断面は計算結果(設計水深0.4m、余裕高0.6)から最小断面(H=1.0m、B=1.5m)とした。流末は既存道路をコルゲート管(φ500)が横断している。この箇所については橋梁案とボックスカルバート案で比較を行い、現場打ちボックスカルバートとし今後設計を行う。
期 間 2023/03/29~2024/03/22
河床掘削工 217ⅿ 掘削(ICT)[ICT建機使用割合100%] 28500ⅿ3 土砂等運搬1 24730ⅿ3 土砂等運搬2 500ⅿ3 土砂等運搬3 2180ⅿ3
期 間 2023/03/09~2024/03/15
本業務は、二級河川庵原川の河川整備計画に位置付けられた河川津波対策の実施に向け、対象区間の堤防耐震性能照査を含めた計画津波に対する対策工法の検討および詳細設計を実施したものである。計画津波高に対する対策断面は川表側にL型擁壁を設置し、静岡県4次想定に基づく必要堤防高T.P.+4.0mを確保した。堤防の耐震対策として、液状化判定を行い、設計対象区間に液状化層が確認されたため、レベル2-1地震動想定における沈下量を算出することを目的にALID解析を行った。沈下後の堤防高が照査外水位以上となるための対策工法として、堤防天端の嵩上げ、地盤改良工法、鋼管杭工法における比較を行い、経済性と施工条件より堤防天端の嵩上げを選定した。設計区間の堤内地には、工場が位置しており、用地境界沿いにパイプラインが通っているため、用地境界を侵さないように川裏にブロック積擁壁を設置した。施工は、ラフタークレーンにより大型土のうを配置することで、河川を締切る計画とし、絶滅危惧IA類に該当するシロウオの産卵時期が2月中旬~4月上旬という点に配慮した施工フローと工程表を作成した。
期 間 2023/08/08~2024/03/14
第7次5か年計画資料及び平成30年度から令和4年度定期横断測量やその他資料を基に河床変動を分析し、第7次堆積土砂排除5か年計画(令和元年度~令和5年度)の実施状況や課題を整理して検証評価し、第8次堆積土砂排除5か年計画(素案)を作成する。