芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2023/08/01~2024/03/25
三保地区浮桟橋に30m級の大型プレジャーボートを係留できるように改良する際に係る課題抽出、臨港道路の基本設計、概算事業費及び概略施工工程の策定を行った。既往計画の課題抽出のために浮桟橋計画位置の漂砂メカニズムの把握及び荷役稼働率の算定を行った。計画位置の沿岸漂砂傾向を把握するため、まずは関連する文献を基に広域的な視点で対象地周辺の海浜変形メカニズムを整理し、上手からの著しい土砂流入が無いことを確認した。そのうえで、航空写真の重ね合わせにより近年の狭域的な汀線変化傾向を分析し、安定傾向であることを確認した。また、既往静穏度成果を用いて浮桟橋計画位置の荷役稼働率の算定を行い、基準値を満足するか確認した。浮桟橋は利用条件から杭係留方式とし、浮体寸法は6mX43mとした。陸部と浮体の動線の確保のために臨港道路、橋台及び連絡橋を計画した。臨港道路は海浜部に位置するため、潮汐や波浪に対する長期的な安定の観点から、場所打ちコンクリート式とした。浮体はPC製、PCH製、RCH製、鋼製を比較し、RCH製を選定した。測量成果をもとに浮桟橋計画位置周辺の水深を確認し、泊地及び航路の計画規模を決定した。
期 間 2023/07/11~2024/03/15
本業務は、二級河川馬込川の老朽化した河口部導流堤の改修のため、右岸側導流堤の改良工事資料を作成することを目的とする。
期 間 2023/08/04~2024/03/15
本業務では、ライフサイクルコストを考慮した地すべり防止施設長寿命化計画の策定を行うため、県が管理する地すべり防止施設点検を実施し、健全度を把握することを目的とした。本村地区、獺淵地区、東久留女木地区、富幕地区の地すべり防止区域内にある既設の集水井工8基を対象とし、「静岡県地すべり防止施設点検要領(案)」に準じて現地調査を実施した。点検調査では、外部点検、内部点検(集水ボーリング、排水ボーリング)により各施設の変状レベルや集排水量の確認のほか、検尺ロッドによる目詰まりを確認することにより施設ごとの健全性を判定した。今回の点検結果では、東久留女木地区と富幕地区で目詰まりや漏水などの疑いが認められたため、ロープアクセスによる孔内カメラ調査、漏水確認など追加調査を実施し、健全度の再評価まで実施した。また、点検結果に基づき現状課題を整理し、点群データ等を活用して施設維持のための提案を行った。今後、必要な調査や点検台設置等の提案を行い、修繕計画の優先順位等についてとりまとめた。
期 間 2024/02/15~2024/07/18
本業務は、令和2年度の定期点検により、経年劣化などによる老朽化が進行し利用者に悪影響を及ぼす恐れがあると判断された(健全度判定Ⅲ)曽我浦片隧道4号(以下ロックシェッド)について、適切な補修により、施設の安全性と長寿命化を図ることを目的とする。 適切な補修の検討にあたっては、ロックシェッド全体の点検・調査が必要であるが、このうち頂版上部については、堆積土砂等により十分な点検調査が行われていない。 このため、本業務では別途工事にて実施する頂版上部の土砂撤去後、頂版の状態を把握するための損傷調査・物性試験、ロックシェッド全体の長寿命化に必要な補修内容について、補修工法比較検討・補修詳細設計を実施することを目的とする。
期 間 2022/12/14~2024/03/15
埋立工事中の渚4工区について海岸堤防の基本(修正)設計、熱海市が計画する上面の修景施設と整合。海岸保全施設の技術上の基準・同解説、港湾の施設の技術上の基準・同解説に準拠。対象施設の過年度の設計図書及び工事完成図書、熱海市が計画している修景施設設計等の資料を収集・整理、設計条件を設定。渚4工区南側の岸壁側護岸からT型交差点(1号臨港道路と2号臨港道路の交わる交差点)までの津波、高潮に対応する防護ラインの整備計画、構造検討。一次元の地震応答解析により、レベル1地震動の照査震度を算出。計画した上面の修景施設を条件として過年度業務で決定した構造形式(重力式)について、性能規定等に基づき永続状態および変動状態の安定性の照査(修正設計)を実施。関係機関との調整を円滑かつ効果的に進めるため、当該箇所の簡易的な模型を製作、打合せの場において活用。模型はスチレンペーパーを使用して製作、寸法はA0版、縮尺は1/250。
期 間 2023/06/23~2024/03/15
本業務は、伊東市鎌田地先の奥野ダム河川維持管理定期観測測量業務である。
期 間 2023/07/04~2024/03/15
本業務は、(国)136号賀茂郡松崎町雲見地内の道路改築に伴う法面対策工と落石対策工の予備・詳細設計及び落石調査である。法面対策工については路線の起点側と終点側の2箇所について検討を行い、それぞれ「安定勾配による切土工」と「鉄筋挿入工による抑止工」を選定し起点側のみ詳細設計を行った。落石対策工は、まず当該地の浮石・転石状況の概略調査を行った後に詳細な調査を実施した。調査結果を基に検討した結果、「ポケット式落石防護網工」を選定した。本業務のポイントは当該地が国立公園指定区域であることや海岸に近い斜面なことから、計画構造物は景観色で、塩害対策を施す点である。また当該地の現道はバス路線であり、狭隘な施工スペースでの建設が必要なため、片側交互通行の車線を確保して、静岡県の新技術・新工法から土足場を必要としない「ロッククライミングマシン工法」による土工施工を採用した。法面保護工は顔料着色した吹付枠工と枠内緑化を施すが、現地状況は海岸に近く常時潮風が吹き付ける斜面であるため、一般的な植生基材吹付工でなく、風による基材の抜け落ちに対して有効な静岡県の新技術・新工法の「ガンリョクマット工」を採用した。
期 間 2023/11/17~2024/03/15
 本業務は、村松運河地区の埋立計画に当たり、流入する用排水路の状況について調査し、埋立時の排水検討に必要な流入量を把握することを目的とする。 運河への流入量を把握するため、現地調査を行い、地形、排水路などの調査により、運河の流域を確定させた。その後、静岡市の雨水総合排水計画に整合させて7年確率による流出計算を行い、運河への流入量を算定した。算定の結果、8.122(m3/s)が運河内に流出する結果となった。また、この排水量を埋立て後に流下させる断面を等流計算による概略検討を行った結果、幅2.3m×高さ1.9m(8割水深、勾配0.3%)となった。
期 間 2023/09/22~2024/03/15
本業務は、静岡県が管理する主要地方道焼津森線ほか7路線に架かる道路橋41橋について損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル令和2年度版(令和2年4月)」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とした。点検は、近接目視点検を実施するため、人力点検のほか、桁下が高い橋梁については橋梁点検車(BT-200)を使用し、橋梁点検車を使用できない3橋梁においてはロープアクセス点検を行い、損傷状況の確認を行った。点検結果は、県の点検システムに橋梁諸元、現地状況写真、部材番号図、損傷図、損傷写真台帳を整理し、それを基に部材単位で損傷程度の評価区分を判定し、橋梁の健全性診断を行った。
期 間 2023/08/08~2024/03/15
近年、草薙総合運動場硬式野球場において、施設内への浸水被害に悩まされている。本計画では、過去の調査を基に、内野外周水路の改修と、外野スタンド下でのポンプによる強制排水の概略検討を行った。