静岡コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

円の表示は近くにある業務・工事データ数を表しており、地図を拡大すると業務・工事データ位置情報(点・線・面)が表示されます。

203件中 121-130件表示

期 間 2021/07/06~2022/03/15
1新設道路概略検討:駿東郡清水町市街地は、一級河川狩野川を渡る橋が少ないために通勤時間帯に慢性的な渋滞が発生し、地域生活や経済活動に大きな支障をきたしている。これを解消するため、(仮称)狩野川新橋(以下、「新橋」という)の設計検討を進めている。本業務は、新橋建設による一般県道下土狩徳倉沼津港線の新設道路と清水町新設道路との取合道路計画において、平面交差を含めた比較案を選定し、関係機関と協議の上、1~4案の比較検討を行った。2上徳倉交差点設計:駿東郡清水町徳倉に位置する一般県道下土狩徳倉沼津港線と町道6号線との交差点は、清水町立南小の通学路でもあるにも関わらず事故が多発しており、通学路の安全確保に向けた取り組みが急務となっている。令和2年度に実施された通学路合同点検において、交通管理者より区画線の見直しによる交差点のコンパクト化を図るよう方針が示された。そのため、上記目的において必要となる路面標示の検討を行い、工事発注に必要となる平面図の作成及び数量計算を行った。
期 間 2021/08/25~2022/03/15
本業務は、既存の3次元点群データと地下埋設物(電線共同溝・上下水道・電力・ガス・通信等)の3次元モデルを組み合わせたデータを試行的に作成する。データ活用が道路の地下埋設物の事業者や関係者との調整等の道路維持管理の効率化の手法としての有効性を検証することを目的とする。
期 間 2020/10/01~2022/03/15
本業務は、(一)鷹岡柚木線において一級河川富士川水系潤井川を渡河する龍厳橋の耐震補強設計および上部工拡幅設計である。本橋は、昭和27年に架橋された橋長40.7mのRC3径間連続ゲルバーヒンジT桁橋である。本橋脚は岩盤上に設置された壁式橋脚であり明確なフーチングがなく、柱形状は矩形・船型・小判型と変化していた。このため、確実に柱基部に塑性ヒンジを誘導するため、柱基部に小型フーチングを設置し、既設柱断面を小判型断面にハツリ後にPCM巻立て補強を行うこととした。落橋防止システムは、RC突起およびアンカーバーによる水平力分担構造を設置した。また、ゲルバーヒンジ部は、PCケーブルによる落橋防止構造を設置した。上部工拡幅は、鋼製地覆を用いた拡幅構造とした。拡幅により輪荷重による載荷荷重増が生じるため、張出床版上面はCFRPロッドの配置、下面はPCM+鉄筋配置による増厚による補強を行った。また、在来の吊足場による施工が困難であることから、システム足場による吊足場を計画した。本橋の有効幅員は5.60mと狭く、片側交通規制期間を短くするため、各施工段階を考慮した交通規制計画を行った。
期 間 2021/10/02~2022/03/15
本業務は、(主)下田松崎線の道路改築に伴い、既設小杉原橋の下流側に計画する拡幅橋の橋梁詳細設計である。橋台は計画護岸より控えた位置に計画し、橋長は16.3mとした。上部工形式は、桁高52cmのPC単純ポステンション方式場所打ち床版橋である。現況河川断面は計画流量の流下能力を有していないため、流下能力を阻害しないよう拡幅橋の桁下高は既設橋より上に計画した。橋台形式は逆T式橋台で、基礎形式は安山岩及び凝灰角礫岩を支持層とする直接基礎とした。支承は機能分離型支承(荷重伝達機能はパッド型ゴム支承が受け持ち、変位追随機能はアンカーバーが受け持つ。)を採用した。落橋防止システムは、桁かかり長を確保し、回転方向に対して対策が必要なAL橋台は横変位拘束構造を設置した。
期 間 2021/03/17~2022/03/14
(国)136号の当該区間(賀茂郡松崎町雲見地内:下記位置図参照)は大型車のすれ違いが困難な箇所が多く、大雨時には頻繁に通行止めとなる区間である。本業務では、幹線道路ネットワークの充実をはかり、安全安心な道路環境の実現を目指すため、現地形を測量しての地形状況を把握し、今後見込まれる法面工事や道路改良事業の設計計画の基礎資料を作成するものである。2級基準点:3点、3級基準点:4点、4級基準点:26点実施し現地測量:0.028km2及び斜面現地調査:0.017km2、路線測量:0.46kmの基準点とした。また崖地等で測量困難な箇所についてはUAVレーザ測量を実施し、データの補測に努めた。
期 間 2021/10/13~2022/03/04
本業務は、昭和41年に架橋された白田橋(橋長45mの鋼2径間単純合成鈑桁)の補修設計業務である。本橋は、令和2年度橋梁定期点検において、P1橋脚のひびわれが著しいため健全度IIはIII(早期措置段階)に判定している。また、令和2年度塗膜調査結果により、既存塗膜にPCBの含有が確認している。それらの結果を踏まえて、本業務では、損傷調査、中性化試験、塩化物イオン調査を実施し、補修設計を行った。中性化・塩化物イオン調査結果より鉄筋は現時点で中性化・塩害による腐食環境下になく、将来予測から今後も中性化・塩害による影響は受けないと推測できたため、中性化・塩害対策を行わないことした。本橋の主な補修工法はひびわれ補修工、断面修復工、塗装塗替え工である。塗装塗替え工は既存塗膜を全撤去する必要があることから塗膜剥離方法を1種ケレン相当とし、工法の比較検討をした。比較検討結果として、産業廃棄物・粉塵の発生量が少なく、経済性に優れる循環式ブラスト工法を採用した。また、P1橋脚施工時は足場が必要であるが、現況の河川状況や補修項目がひび割れ補修工のみで施工日数が短いことから足場として橋梁点検車を使用した。
期 間 2021/03/24~2022/02/28
国道138号現道の鮎沢橋の架け替えに伴い、鮎沢橋下流左岸の市道1054号線は、平面・縦断線形を変更して付け替える必要があり、国道管理者である国土交通省及び市道の管理者である御殿場市との計画協議を行い、利便性、安全性を確保した道路設計を実施した。また、国道との接続計画においては所轄警察署との事前協議を行い、交差点協議資料を作成した。
期 間 2021/08/11~2022/02/28
本業務は,(都)御殿場高根線(市道0104号線)の2車線分の拡幅を目的として,二級河川鮎沢川を渡河する橋梁の予備設計である。河川との取合いから,最短の橋長(L=10.7m)を採用し,鋼単純合成H桁橋との比較検討を行い,経済性,施工性,維持管理性に優れるPCプレテンホロー桁橋を採用形式とした。その際,供用中の既設部の渡河構造が,現場打ちボックスカルバートであるため,ボックスカルバートでの拡幅構造の適正を検証し,採用不可能であることを整理した。下部工形式は,約6mの躯体高であり,河川との取合いから前趾の無い形状が望ましいため,前趾の無い逆T式橋台とした。地質調査により,玉石混じり砂礫を確認しており,採取された玉石の最大コア長は30cmであった。このため,玉石層でも確実に施工可能な場所打ち杭(全回転式オールケーシング工法)を採用した。施工計画として,杭打機や桁の運搬計画,基礎工と躯体の施工計画,施工時の出水量を想定した大型土嚢による仮締切工の計画を行った。また,主桁の架設工法は,経済性に優れる120t吊トラッククレーンによる架設とした。以上の経緯を整理し,関係機関との協議資料を作成した。
期 間 2021/03/24~2022/03/04
本業務は、熱海土木事務所が管理する4橋(初津橋、汐留橋、唐人川橋、大瀧橋)の橋梁補修設計および大瀧橋の耐震対策である。4橋はすべて令和元年度点検でIII判定であった。橋梁の経年劣化の状況および塩害の影響を把握するため、中性化試験、塩分含有量試験を行った。初津橋(橋長4.20~4.60m、単純RC床版橋+ボックスカルバート)は、主桁と下部工の鉄筋露出が著しいため、断面修復工で補修する。汐留橋(橋長5.05m、RCT桁橋)は、主桁の鉄筋露出と下部工の剥離が著しいため、断面修復工で補修する。唐人川橋(橋長5.20m、単純RC床版橋+ボックスカルバート)は、主桁と下部工のひび割れが著しいため、ひび割れ注入で補修する。大瀧橋(橋長3.65m、単純RC床版橋)は、主桁の鉄筋露出が著しいため、断面修復工で補修する。中性化と塩害による鉄筋腐食環境下にある初津橋、汐留橋、唐人川橋は、予防保全として表面含浸工を行う。また、大瀧橋はパラペットがなく、桁かかり長が不足しており、地震時に落橋の恐れがあるため、耐震対策を行った。落橋防止システムの要否を検討し、縁端拡幅と連結アンカーバーを設計した。
期 間 2021/07/08~2022/02/28
工法選定に当たっては、地質調査が完了してからの作業では災害査定に間に合わないため、近傍の橋梁設計時の地質データ(「第1章.計画概要§4.土質定数の設定」参照)を流用し設計を行った。その結果、経済性・施工性・施工時の安全性に優れ、前後のすり付けの問題もない網状鉄筋挿入工+ブロック積擁壁を最良の工法(「第3章.工法の選定」参照)とし、その詳細設計を行った。しかし、当初予定していた工法(網状鉄筋挿入工+ブロック積擁壁)は、施工時の安全性の確保や施工後の護岸工への土圧低減を目的として地山補強を行うため、質的な改良となり上下流の未崩壊部に比べ安全度が高く工事費が高額となることに加え、地質調査の結果(「第7章.参考資料§1.地質条件」参照)、盛土層が想定より厚く地盤も悪いことが判明し、予備設計時より更に高額となることから工法の見直しを行うこととした。採用工法としては、被災原因の河床洗掘に対し、河床に底張コンクリートを打設することで根入れ部の安全性を現状より向上させ、原形復旧に相当する崩壊部をコンクリートで埋戻す工法とすることで、経済性に優れ現状と同等以上の安全性を担保させることとした。