静岡コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2021/07/28~2022/03/15
本業務は、(主)藤枝黒俣線の道路改築に伴い、既設の河川橋梁上流側に道路拡幅する必要が生じたため、箱型函渠と、函渠施工に伴う仮設土留め工、上流側護岸部の詳細設計を実施したものである。なお、過年度において箱型函渠工の予備設計は完了している。箱型函渠工の詳細設計にあたり、上流左岸側の民家が函渠工に伴う掘削により影響を受けるため、影響を受けないように函渠の土留め構造を土羽構造から土留め壁構造に変更し、函渠延長を短くすることで民家へ影響しない形とした。また、函渠施工中は河川の切り回しが不可能であるため、底版を2段階施工する計画にして仮排水管を移設しながらの施工とした。函渠工の施工に伴い、現道交通を確保した状態で施工する必要があり、土留め工法は親杭横矢板となるが、掘削深度が深いことから支保工については切梁式とアンカー式について比較検討を行った。その結果、アンカー式は民地内に入ってしまうことが判明したため、切梁式を採用した。親杭の施工にあたっては玉石地盤かつ民家が近接し低振動低騒音の施工方法で行う必要があり、これらの施工条件から大口径ボーリングのBH工法を選定した。
期 間 2021/05/20~2022/03/18
本業務は、(主)富士川身延線の一級河川富士川の左岸側を縦断占用している橋場桟道橋部道路改良に伴う道路・張出歩道・擁壁工詳細設計および関係機関協議資料作成業務である。本橋は、昭和39年に架橋された橋長73.7mの11径間の桟道橋である。本橋は耐震性能不足であること、拡幅および歩道設置が必要であることから過年度業務で軽量盛土工法の一種であるPCW工法の詳細設計が完了している。本橋はJRと国交省管理河川に挟まれた狭隘な道路で工事中は片側交通規制による施工が必要であり工期短縮に配慮し、施工の煩雑さ避けることが必要であった。PCW上に設置する張出歩道は施工性から二次製品を使用することとし、基礎および横梁は路面形状に合わせ、かつ安定性能を満足する形状とした。PCW上流側は、擁壁・補強土予備設計の結果、もたれ式擁壁が採用案だったが、地権者との協議より盛土構造が許可され、6m程度の短区間となったことから、張出歩道のないPCWを延長することとした。PCW下流側は、簡易貫入試験の結果、2m程度の擁壁が可能であるが6m程度の短区間であることから、張出歩道基礎を大きくした重力式擁壁+張出歩道とした。
期 間 2020/12/08~2022/03/18
(国)469号バイパスの道路新設に伴い、御殿場市が管理者となる寺田川、(市)0104号、(市)0236号、(市)5204号、(市)5234号において本線との接続による河川改良(ボックスカルバート新設)、道路改良が生じるため、施工前には施工協議書の提出を行っている。本業務は、上記箇所において御殿場市に引き渡しを行うための管理協定資料の作成及び道路区域の編入、除外箇所を示した図面の作成を行った。また、(国)469号バイパスの新設施工済み区間において、道路台帳の作成を行った。
期 間 2021/12/09~2022/03/18
本業務は、(主)富士川身延線橋場桟道橋における耐震補強工事の実施にあたり、一級河川富士川の三次元測量等を行い、工事対象範囲の地形状況・土砂堆積状況を把握することを目的とし、水中部三次元計測、法線設置測量、土砂堆積量調査を実施した。
期 間 2021/09/16~2022/03/15
本業務は、予備設計の内容を含め工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要となる図面・報告書・電算帳票を作成することを目的とする。  具体的には、無電柱化を実現するため関係機関との協議を実施し電線共同溝の整備効果が最大限発揮できる事業の整備範囲を決定するとともに、裏側配線を採用しコストの縮減を提案した。  電線共同溝の地中化方式は、新技術(低コスト手法)との比較検討を行い共用FA活用方式を採用し、特殊部は電力と通信を一体とする特殊部I型を採用した。  電線共同溝計画の平面・縦断線形のコントロールとなる支障物件は、上水道管、ガス管、門型標識基礎、下水道取付管である。上水道管、ガス管は移設を依頼し、仮移設および移設先について関係機関協議を実施し整備方針の承諾を得た。移設不可である門型標識基礎は平面線形により回避した。下水道取付管への対応は、可能な限り電線共同溝の縦断線形により回避し、干渉する部分は管理者と協議し改修する方針とした。  また、工事発注用図面と数量計算書をもとに電算帳票を作成し、成果品をとりまとめた。
期 間 2021/07/06~2022/03/15
1新設道路概略検討:駿東郡清水町市街地は、一級河川狩野川を渡る橋が少ないために通勤時間帯に慢性的な渋滞が発生し、地域生活や経済活動に大きな支障をきたしている。これを解消するため、(仮称)狩野川新橋(以下、「新橋」という)の設計検討を進めている。本業務は、新橋建設による一般県道下土狩徳倉沼津港線の新設道路と清水町新設道路との取合道路計画において、平面交差を含めた比較案を選定し、関係機関と協議の上、1~4案の比較検討を行った。2上徳倉交差点設計:駿東郡清水町徳倉に位置する一般県道下土狩徳倉沼津港線と町道6号線との交差点は、清水町立南小の通学路でもあるにも関わらず事故が多発しており、通学路の安全確保に向けた取り組みが急務となっている。令和2年度に実施された通学路合同点検において、交通管理者より区画線の見直しによる交差点のコンパクト化を図るよう方針が示された。そのため、上記目的において必要となる路面標示の検討を行い、工事発注に必要となる平面図の作成及び数量計算を行った。
期 間 2021/08/25~2022/03/15
本業務は、既存の3次元点群データと地下埋設物(電線共同溝・上下水道・電力・ガス・通信等)の3次元モデルを組み合わせたデータを試行的に作成する。データ活用が道路の地下埋設物の事業者や関係者との調整等の道路維持管理の効率化の手法としての有効性を検証することを目的とする。
期 間 2020/10/01~2022/03/15
本業務は、(一)鷹岡柚木線において一級河川富士川水系潤井川を渡河する龍厳橋の耐震補強設計および上部工拡幅設計である。本橋は、昭和27年に架橋された橋長40.7mのRC3径間連続ゲルバーヒンジT桁橋である。本橋脚は岩盤上に設置された壁式橋脚であり明確なフーチングがなく、柱形状は矩形・船型・小判型と変化していた。このため、確実に柱基部に塑性ヒンジを誘導するため、柱基部に小型フーチングを設置し、既設柱断面を小判型断面にハツリ後にPCM巻立て補強を行うこととした。落橋防止システムは、RC突起およびアンカーバーによる水平力分担構造を設置した。また、ゲルバーヒンジ部は、PCケーブルによる落橋防止構造を設置した。上部工拡幅は、鋼製地覆を用いた拡幅構造とした。拡幅により輪荷重による載荷荷重増が生じるため、張出床版上面はCFRPロッドの配置、下面はPCM+鉄筋配置による増厚による補強を行った。また、在来の吊足場による施工が困難であることから、システム足場による吊足場を計画した。本橋の有効幅員は5.60mと狭く、片側交通規制期間を短くするため、各施工段階を考慮した交通規制計画を行った。
期 間 2021/10/02~2022/03/15
本業務は、(主)下田松崎線の道路改築に伴い、既設小杉原橋の下流側に計画する拡幅橋の橋梁詳細設計である。橋台は計画護岸より控えた位置に計画し、橋長は16.3mとした。上部工形式は、桁高52cmのPC単純ポステンション方式場所打ち床版橋である。現況河川断面は計画流量の流下能力を有していないため、流下能力を阻害しないよう拡幅橋の桁下高は既設橋より上に計画した。橋台形式は逆T式橋台で、基礎形式は安山岩及び凝灰角礫岩を支持層とする直接基礎とした。支承は機能分離型支承(荷重伝達機能はパッド型ゴム支承が受け持ち、変位追随機能はアンカーバーが受け持つ。)を採用した。落橋防止システムは、桁かかり長を確保し、回転方向に対して対策が必要なAL橋台は横変位拘束構造を設置した。
期 間 2021/03/17~2022/03/14
(国)136号の当該区間(賀茂郡松崎町雲見地内:下記位置図参照)は大型車のすれ違いが困難な箇所が多く、大雨時には頻繁に通行止めとなる区間である。本業務では、幹線道路ネットワークの充実をはかり、安全安心な道路環境の実現を目指すため、現地形を測量しての地形状況を把握し、今後見込まれる法面工事や道路改良事業の設計計画の基礎資料を作成するものである。2級基準点:3点、3級基準点:4点、4級基準点:26点実施し現地測量:0.028km2及び斜面現地調査:0.017km2、路線測量:0.46kmの基準点とした。また崖地等で測量困難な箇所についてはUAVレーザ測量を実施し、データの補測に努めた。