静岡コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2022/07/20~2023/01/18
本業務は,(主)伊東修善寺線の狩野川を渡河する修善寺橋(1960年架橋,橋長101m,有効幅員11.0m,ランガー桁橋・無補剛アーチ橋)の橋梁補修設計である。同路線は,幹線道路であり,大型車交通量も非常に多い。上部工の振動もあり,床版やジョイント部に負荷がかかっているため,過年度には床版補強や落橋防止システム補強が行われている。過年度橋梁点検の結果,床版ひびわれ,支承部の土砂詰まりが生じており,予防保全段階と診断されていたため,損傷箇所を改善し橋梁の長寿命化を図ることとした。車道部のフィンガージョイントは破断箇所もあり,橋座への漏水によって,支承部に土砂が堆積し,支承部および桁端の腐食が助長される恐れがある。そこで,非排水型の荷重支持型鋼製ジョイントに取り換えることとした。床版は幅0.2mm程度の1方向ひび割れが生じており,床版の疲労劣化機構の潜伏期に該当するため,予防保全の観点からひび割れ補修を行うこととした。橋面補修は,交通量が非常に多いため夜間施工とし,桁下補修は吊足場を設置して行う施工計画を立案した。河川管理者(国交省)と協議し,補修工事内容と仮設計画について事前協議を行った。
期 間 2022/03/09~2023/01/06
本業務は、東伊豆町にて供用中の、(国)135号を構成する4橋の補修設計である。白田桟道橋は、プレテンホロー桁橋であるが、定期点検において、桁下面の孔から漏水が確認され、判定区分IIIと評価された。綿密な既存資料の調査と現地確認により、原因を特定し、これを取り除く補修工法を計画した。北川橋2は、鋼単純鈑桁橋であり、11年前にRc-IIIでの全面塗替えが行われたが、定期点検では、支承部の腐食が進行していたため、判定区分IIIと評価された。今後の供用期間を踏まえ、Rc-Iを適用することでLCCを低減する塗替え計画を立案した。大川港橋は、RC単純T桁橋であり、主桁の剥離・鉄筋露出が著しいことから、判定区分IIIと評価された。断面修復工と併用したシラン系含浸材による塩害対策工法の計画を立案した。向井田橋は、PC単純ポストテンションT桁橋であり、12年前に主桁の塩害予防の塗装が行われているが、定期点検で、PC桁に局所的なうき・ひび割れが確認されたことから、判定区分IIIと評価された。前回の補修工事で利用した材料を踏まえ、補修材料を選定し、塩害対策工法を立案した。4橋の長寿命化を図るための補修計画と施工計画を立案した。
期 間 2022/02/10~2022/12/20
本業務は、(一)富士由比線に架かる富士川かりがね橋の供用開始に合わせ、道路利用者を安全に案内する施設として交差点予告案内標識・確認案内標識の配置設計を行い、工事に必要な図面、数量及び電算帳票作成を行うものである。本業務では「現地調査」「標識配置計画」「標識版レイアウト計画」「基礎形式の決定」「標識設計計算」を行った。現地調査では、当該道路の地下埋設物調査、確認案内標識に表記する距離を決定するための既存確認案内標識との離隔距離の確認を行った。標識配置計画では、現地の道路状況や視認性を勘案して設置位置を決定した。標識版レイアウト計画では、設計済みである交差点案内標識、既存確認案内標識のレイアウトを確認し、静岡県が定める案内先に整合したレイアウト図を作成した。基礎形式の決定にあたっては、標識設置位置の地下埋設物への影響を考慮し、直接基礎と杭基礎を提案した。標識設計計算では、富士川かりがね橋に設置する予告案内標識に、将来車両感知器を設置する計画があるため、感知器の付加荷重を考慮した標識柱の設計計算を行った。
期 間 2021/12/24~2022/12/15
本業務は、静岡県が清水港新興津地区で整備している「小型船だまり」の背後に位置し、主に漁業活動に供する用地(以下、「ふ頭用地」という)内における道路設計を実施した。 上記計画については、過年度において清水漁業協同組合関係者と行ったワークショップ等により整理された案を基本に、本業務で実施したワークショップ(全4回)により、同案の深度化を図った。ワークショップの実施方法として、別途実施したふ頭用地内の施設配置策定業務委託と連携し、漁業組合関係者と施設配置計画との調整を図りながら、ふ頭内道路計画を進めることで、ワークショップを円滑に進めることが出来た。また、ワークショップでは、同用地内の白図や構造物の模型を使用するなど工夫し、的確な関係者意見の抽出・集約を行った。本業務及び別途実施した施設配置計画業務の完了をもって、漁協組合関係者が要望するふ頭用地計画が決定するが、今後の課題として、ふ頭用地周辺の土地利用計画との調整を行う必要がある。周辺の土地利用計画の変移によっては、同用地内計画も見直す必要があると考えられる。
期 間 2021/09/07~2022/11/30
本業務は、予備設計で決定された基本事項、設計図書に示された設計条件、既往の関連資料、電線共同溝施工位置の地形、地質、既設埋設物条件、沿道の条件に基づき、工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成することを目的とする。
期 間 2021/11/10~2022/09/30
本業務では、下田土木管内の2箇所において、ラウンドアバウトに関する最新の知見を踏まえ、交通量及び幾何構造の観点からその適用の可否を確認し、交通の安全性及び円滑化と災害時の運用等について優位性を評価した上で、導入の妥当性を判断するためにラウンドアバウトの予備設計を実施した。 ラウンドアバウトの設計は、用地・コスト等の制約条件のもと、設計車両の走行軌跡を基本に地域の交通特性を踏まえ、安全性・走行性を最大限に発揮する幾何構造(「環道の中心位置及び外径の大きさ」、「流出入部」、「中央島と環状部」の構成)を決定することが重要であることから、1箇所目は副設計車両(セミトレーラー)の走行軌跡を基本に、主設計車両(普通自動車)及び小型自動車の環道内での速度抑制効果を考慮して環道外径は29mで計画を行った。2箇所目は、主設計車両(小型自動車)と副設計車両(普通自動車)の走行軌跡を基本に、通行車両の安全性、走行性に加えて通学路であることを考慮して実績の多い環道外径27mを採用した。
期 間 2022/06/15~2022/09/30
本業務は、土砂災害(特別)警戒区域の既指定箇所以外の新たな箇所として、基礎調査の対象とする箇所を抽出することを目的とした。
期 間 2022/03/15~2022/09/30
本業務は赤沢右支川(伊東市赤沢地区)の砂防計画に必要な路線測量を実施したものである。測量範囲周辺には公共基準点がないので、電子基準点「中伊豆A」「伊東八幡野」「河津」を与点としたGNSS測量により、3級基準点「3-1」「3-2」を設置し測量範囲を網羅するように4級基準点測量を実施した。(世界測地系 8系)高さの基準についてはGNSS測量により設置した「3-1(H=84.923)」を基に高さ付けをしている。現地測量(A=0.038km2)を実施して平面図を作成し、設計協議による線形決定をして路線測量(L=0.30km)を行った。
期 間 2022/03/24~2022/09/30
本業務は、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的に、(一)函南停車場反射炉線等に架かる橋梁(23橋)について、定期点検(A):1橋、定期点検(B):22橋の橋梁定期点検を実施した。橋梁の損傷や変状を的確に把握し、近接目視点検と打音検査を実施して、橋梁の損傷状況を記録、整理した。その結果を基に、損傷度を算出し、健全度をアセットマネジメントやリスクマネジメントの観点から評価した上で、道路橋毎の健全度を診断した。点検結果より、道路橋毎の健全度は、判定区分I:健全が1橋、判定区分II:予防保全段階が18橋、判定区分IIIa:早期措置段階が4橋と診断し、判定区分IIIb:早期措置段階及び判定区分IV:緊急措置段階に該当する橋梁はなかった。IIIa:早期措置段階と診断した洞川橋、月多坂橋、宮上橋、宮川橋の4橋は、前回点検時よりも、主桁の主鉄筋の露出が顕著であり、今後、損傷が進行すると鉄筋の断面減少や破断に至る恐れがあり、主桁の耐荷力に影響があるため、早期に措置を講ずることが望ましい。損傷原因が中性化による劣化と考えられるため、橋梁補修設計時に中性化試験の実施を提案した。
期 間 2022/03/31~2022/09/30
左折車両と横断歩道歩行者との接触事故が発生した(一)池東松原線(伊東市荻)の交差点において、事故が発生しにくい安全な交差点平面形状に改善することを目的とした交差点改善設計業務である。交差点計画は下記1~3を基本方針とした。1.交差点のコンパクト化を図る2.用地買収を伴わない範囲での設計を基本とする3.車両走行軌跡図に加え、路線バス会社への聞き取りや、現地確認による実際の路線バスの走行軌跡を計画の根拠とする。また、設計にあたっては関係機関(伊東市建設課、伊東警察署)との協議を行い、交差点改善案を作成した。以上を踏まえ、次の1~4の対策を行う計画案とした。1.歩道の前出し(構造物によるコンパクト化)2.右左折導流路(ゼブラ帯)の設置(路面標示によるコンパクト化)3.横断歩道長さの縮小(L=16m→12m)4.歩車道境界ブロックを可能な限り一般部用に嵩上げ(歩行者だまりの安全性確保)