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期 間
2024/06/21~2025/03/31
本業務は、小浜川における砂防事業の計画にあたり必要となる、対象流域の移動可能土砂量調査及びそれらを踏まえた砂防堰堤の予備設計を行い、国土交通省と協議を行うための砂防工事全体計画書を作成することを目的とする。渓流調査の結果を基に砂防えん堤予備設計を行った。渓流調査の結果より、本渓流は無流水渓流の特徴を有している。無流水渓流対策工の採用事例が少ない(無流水渓流対策工に係る技術的留意事項(試行案)令和4年3月国土交通省水管理・国土保全局砂防課により検討方針がまとめられた。)ことから、予備設計は無流水渓流対策工と通常の砂防えん堤工を比較しながら検討を進めた。検討の結果、無流水渓流対策工として堰堤工1基計画し全体計画書を作成した。またこの業務はBIM/CIM活用業務に指定されており、3Dによる設計を行っている。
期 間
2024/09/03~2025/03/31
「令和4年度 一般県道白木山線(西方)道路改良(再編関連)工事に伴う設計業務委託 第2工区」における大型ブロック積擁壁について関係機関と協議調整し擁壁設計を行った。あわせて、今後の業務工程を考慮して令和4年度報告書の図面および数量の修正を行い報告書にとりまとめた。
期 間
2024/03/28~2025/03/31
一般国道490号の道路改良工事に伴い、工事による周辺集落の水源への影響を監視・把握するために、昨年に引き続き、萩市大字明木地内の40箇所の水源について、井戸調査(水位観測、触針式水位計観測、水量調査、水質監視、水質検査)を行った。RCCM「地質」 大崎直子 管理技術者
期 間
2024/08/22~2025/03/28
本業務は、今後行われる予定の砂防堰堤建設工事(堰堤工、前提保護工など)前の各井戸のデータ取得を目的として、井戸水量調査・簡易水質調査(電気伝導度・pH・濁度観測)・水質検査(飲用水検査)を実施した。調査対象の井戸は、発注者から提供された調査要望箇所とした。水量や簡易水質調査は月1回の観測頻度で行い、また水質検査は年1回(1月)の観測頻度で実施した。調査の結果は、降雨や地形地質などとの関連性が分かるように、表図で色覚的に表現した。最後に次年度の調査提案を行った。
期 間
2024/06/21~2025/01/31
本業務は、狩野川西部浄化センターの建築物及び夏梅木ポンプ場土木施設、建築物の初期点検を実施し、現状の把握と異状の有無の確認を行い、今後の調査業務及び修繕・改築計画策定業務のための基礎資料を作成するものである。点検、維持管理者へのヒアリングを行い、異状の有無、劣化状況の確認を行った。屋上に上がることのできない資産に対しては、UAVを用いた点検を実施した。狩野川西部浄化センターの処理方式は標準活性汚泥法である。
期 間
2024/06/19~2025/03/15
本業務は、一級河川谷田川の護岸詳細設計、護岸予備設計、軟弱地盤技術解析及びFEM解析業務である。護岸詳細設計は、JR常磐線に近接する区間の嵩上げ検討を行った。護岸予備設計は、全川の堤防嵩上げ計画を行い、パラペットタイプの特殊堤を採用した。また、用地や人家への影響がある区間は、矢板護岸と大型ブロック積護岸で比較検討し、経済性に優れる大型ブロック積護岸を採用した。人家連坦区間の施工計画は、ノンステージング工法による仮締切矢板打設計画を立案し、大型ブロック積護岸の支持力確保のための地盤改良は、高圧噴射攪拌工法による改良施工を立案した。軟弱地盤技術解析は、既往の地質調査結果を使用し、地盤破壊、地盤変形、地盤圧密による現況地盤解析を行い、L型擁壁による嵩上げ後も無処理地盤で安定することを確認した。完成時のL型擁壁及び応急復旧時の大型土のうによる嵩上げによる既設護岸への影響は、有限要素法(二次元弾粘塑性FEM解析)により地盤の変形を確認し、水平変位はほとんど発生しないことを確認した。関係機関協議資料作成として東日本旅客鉄道株式会社との協議資料を作成した。
期 間
2025/01/23~2025/03/31
本業務は令和6年度の道路情報便覧及び便覧付図の更新を行うとともに、既存データの確認及び修正を行うことを目的とした。調査対象路線は、特殊車両の通行が予測される道路が主体であり、新規収録路線は当該年度版の便覧付図に線形及び路線方向を記入した更新地図を作成。便覧データは路線情報・スパン・交差点等の道路網関する調査、狭小幅員箇所・曲線障害・上空障害・橋梁箇所等の障害箇所に関する調査を行い、新規調査表の作成を行った。道路の改良・改築及び修繕等により道路の形態が変化した箇所においては、既存調査表の内容を確認し修正を行うものである。調査結果は、当該年度版の更新ツールを用いて更新データの作成を行った。
期 間
2024/03/15~2025/03/31
本業務は一般国道490号(絵堂萩道路)道路改良工事に伴い、周辺地域の既存井戸、ため池、河川への工事中の影響を把握するため、水位・水量及び水質等を調査・解析し、工事の影響の判断材料としての基礎資料を収集することを目的とする。
二反田工区では、道路改良工事が進んでおり、主要な2つのトンネル工事と一つの橋梁工事下部工の3/4が完了している。
今年度業務では、一部の土工が施工されており、施工中に周辺の井戸、ため池、河川への影響は見られなかった。また、道路工事の各工種の施工が完了している
区域でも、工事の影響は見られなかった。いずれも降水量や気温などの季節的変化を示していた。
期 間
2024/10/09~2025/03/28
本業務は、山口県立岩国工業高等学校において計画されている計4斜面での法面改修工事に伴い、設計・施工に必要となる地質データを得ることを目的として、簡易動的コーン貫入試験、機械ボーリング、標準貫入試験および地表踏査を実施した。調査の結果、各計画地には主に花崗岩および貫入岩である石英斑岩が分布しており、これらを真砂土よりなる崖錐堆積物、崩積土が覆っていることが確認された。簡易動的コーン貫入試験結果より、当該斜面での土砂災害はNd≦10層での最大崩壊深1m未満の薄層の表層崩壊が想定される。現況斜面の状況確認のために実施した機械ボーリングの結果、DM級以上の岩盤はGL-0.6~1.8m付近に確認されたが、Aブロックについては谷地形であり崩積土により埋没しており、崩積土が約4.0m程度堆積いることが確認された。
マサ状風化岩と未風化~弱風化岩(コアストーン)が混在する風化形態が確認されたことから、切土時には凹凸のあるのり面に適応した工法が望ましい。また、グラウンド北側のCブロックに分布する硬質な岩盤については斜面下部に多くの落石が確認されたことから設計時には落石防護ネット等の検討が望まれる。
期 間
2024/04/19~2025/03/31
山口県の小規模橋梁を対象に、点検記録作成の効率化や診断のばらつき解消を目的としたAIによるインフラ点検・診断システム(以下、システム)の保守・管理を行った。システムの運用支援として、問合せ窓口を通したQ&A対応やQ&Aマニュアル等の作成・修正を実施し、Q&A対応の中で得られたシステムの課題への対応策について検討した。具体的には、橋梁点検データの初期登録作業や、評価AIアプリのGUI変更、橋梁数の集計画面の構築を行った。また、すでに構築した機能に対する不具合対応を適宜実施し、システムの円滑運用に努めた。さらに、橋梁点検要領改訂に伴う77条様式の変更を受けた対応方針を比較検討し、次年度に行う改修範囲を決定した。今年度の点検における暫定対応として、システムから出力した旧来の77条様式を新しい77条様式に変換するツールを構築し、サポートページにて公開した。