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発注者 山口県 岩国土木建築事務所
受注者 UICコンサルタント株式会社
期 間 2023/08/01~2024/06/28
本業務は、山口県岩国市天尾地内に築堤される老朽化した不透過型砂防堰堤についてメンテナンスをおこなう業務である。はじめに変状把握のため砂防施設点検をおこない、次に地盤状況と既存えん堤の強度確認のためオールコアボーリング、標準貫入試験、室内岩石試験をおこなった。点検結果から、既設えん堤の規模は堤高4.0m、堤長23.2m、天端幅1.0m、水通し幅3.0mのコンクリートえん堤であると推定した。調査結果から、堰堤の天端幅を3.0mに補強し、えん堤前面に埋戻しコンクリートを厚さ0.7mで補修し、下流端には袋詰め玉石を設置する計画とした。
発注者 山口県 柳井土木建築事務所
受注者 株式会社宇部セントラルコンサルタント
期 間 2023/10/25~2024/06/28
本業務の作業を次に示す。本業務では、一般国道437号線沿いの護岸設計に必要な基礎地盤に関する地盤情報および陸上や海底部の地形情報を得ることを目的とし、調査ボーリング5箇所(計135m)、標準貫入試験(計135回)、室内土質試験を実施した。業務開始当初に地質調査の基本的な業務実施方針を決めるため、平成26年度業務の調査および設計業務を踏まえて決定した。計画準備段階では、事前に現場確認を行い、調査位置周辺の地形や道路アクセス状況等を確認した上で、最適な調査実施計画書を作成し、受発注者協議によりボーリング位置を決定した。総合解析とりまとめでは、地層構成および各地層の特徴、地盤定数設定、液状化の予測判定、設計施工上の留意点、申し送り事項等について検討・評価を行った。最後に、本業務の成果品として報告書(紙)1部・ボーリングコア箱(計30箱)を納品した。
発注者 浜松市 土木部
受注者 株式会社 野末工務店
期 間 2023/11/10~2024/06/28
復旧延長L=35.2m コンクリートブロック積工A=110m2
発注者 静岡県 浜松土木事務所
受注者 セントラルコンサルタント株式会社
期 間 2023/09/29~2024/06/28
 本業務は、静岡県の洪水予報河川と水位周知河川を除く県管理河川の水害リスク情報を把握するため、「洪水浸水想定区域図作成マニュアル(第4版)(平成27年7月)」や「小規模河川の氾濫推定図作成の手引き(令和2年6月)」に基づき、洪水浸水想定区域図の作成を行った。  対象河川は、中山川や不動川、熊切川を含め5河川、総延長58.6kmであった。河道や氾濫原状況が異なる複数河川が対象であったため、氾濫形態に合わせ流下型氾濫と拡散型氾濫を表現する解析を実施した。また、対象外力=降雨も、本川との関係性から、国の設定降雨を引用する河川と単独降雨を設定する河川を区別し、検討した。  河道は、既往検討と同一手法のLPデータから断面を作成し、モデル化した。  流下型氾濫は、想定最大規模洪水流下時の河道・氾濫原一体の一次元不等流計算を行い距離標ごとの水位を算定し、同水位まで浸水するものと想定し浸水区域を設定した。 拡散型氾濫は、河道計算は一次元不定流モデル、氾濫計算は平面二次元モデルにて河道からの越水による拡散状況から浸水区域を設定した。  それぞれの解析結果は、浜松市への説明を行い、公表図面として作成した。
発注者 静岡県 浜松土木事務所
受注者 セントラルコンサルタント株式会社
期 間 2023/09/15~2024/06/28
 本業務は、静岡県の洪水予報河川と水位周知河川を除く県管理河川の水害リスク情報を把握するため、「洪水浸水想定区域図作成マニュアル(第4版)(平成27年7月)」や「小規模河川の氾濫推定図作成の手引き(令和2年6月)」に基づき、洪水浸水想定区域図の作成を行った。 対象河川は、谷沢川や西阿多古川、平沢川を含め12河川、総延長47.1kmであった。河道や氾濫原状況が異なる複数河川が対象であったため、氾濫形態に合わせ流下型氾濫と拡散型氾濫を表現する解析を実施した。また、対象外力=降雨も、本川との関係性から、国の設定降雨を引用する河川と単独降雨を設定する河川を区別し、検討した。 河道は、既往検討と同一手法のLPデータから断面を作成し、モデル化した。 流下型氾濫は、想定最大規模洪水流下時の河道・氾濫原一体の一次元不等流計算を行い距離標ごとの水位を算定し、同水位まで浸水するものと想定し浸水区域を設定した。 拡散型氾濫は、河道計算は一次元不定流モデル、氾濫計算は平面二次元モデルにて河道からの越水による拡散状況から浸水区域を設定した。  それぞれの解析結果は、浜松市への説明を行い、公表図面として作成した。
発注者 茨城県 水戸土木事務所
受注者 大日本ダイヤコンサルタント株式会社
期 間 2024/03/06~2024/07/03
茨城県が管理する一級河川田野川、園部川における既往の排水樋管点検結果において「予防保全段階」判断された排水樋管2基について、応急復旧のための現地調査・補修設計を実施した。▼現地調査では、探査機を用いて管渠背面に空洞化が生じていないか確認した。また、RCレーダーにより現況樋管の主筋、配力筋の配置を確認した。クラック部をはつり、目視により鉄筋の腐食状況、減厚状況を確認した。▼補修設計では、目開きが生じている飯富第一樋管についてポリマーセメントモルタルによる面修正と、可とう継ぎ手の設置を設定した。クラックが生じている園部川排水樋管では断面修復工を設定した。
発注者 静岡県 島田土木事務所
受注者 株式会社千代田コンサルタント
期 間 2024/01/24~2024/06/28
本業務は、主要地方道焼津榛原線(焼津市高新田~吉永地内)の整備による事業効果について評価検討を行い、静岡県の事業評価監視委員会に諮る資料を作成したものである。既存資料の収集整理では、主要渋滞箇所や通学路等対策箇所、周辺企業の進出状況など、事業評価に関連する情報を収集整理した。交通量推計では、H27センサスベースの交通量配分データを発注者より受領し、当該路線近傍の路線追加・発終点(ゾーン)分割などを実施し再現性を高めてから実施した。費用効果分析においては、最新の費用便益マニュアル(R5.12)に基づき3便益を算出するとともに、社会的割引率も改定内容(4%に加えて、2%と1%も参考値として記載)に準じる形で費用便益比を算定した。整備効果の検討では過年度の隣接工区説明資料に準ずるとともに、当該路線が小学校の通学路となっていることに着目して事業の投資効果に「交通安全」を追加することで、多面的な投資効果を説明できる資料を作成した。
発注者 静岡県 浜松土木事務所
受注者 服部エンジニア株式会社
期 間 2023/06/23~2024/06/28
(国)301号は、浜松市中央区から浜名湖の中にある弁天島や新居関所付近、浜名湖西岸などを経由して愛知県へと入り、その後、本宮山や巴山の東側を走行し豊田市に至る路線である。本業務は、静岡県浜松土木事務所が管理する(国)301号の鷲津駅(湖西市内)前の交差点(無名)について、緊急輸送路かつ鉄道駅からの徒歩圏内の交差点における道路空間の防災対策、眺望改善を目的とした、局所的な電線類地中化のための電線共同溝詳細設計を実施し、工事発注に必要な図面や数量計算書を作成することが目的である。電線共同溝設計の実施に伴い、測量業務として街区基準点を与点とした4級基準点を設置し、標高の基準も街区基準点を標高の基準とした。現地測量を行い現況平面図の作成と、中心線測量、横断測量を実施し、電線共同溝設計に必要な測量を行った。
発注者 静岡県 富士土木事務所
受注者 静岡コンサルタント株式会社
期 間 2023/07/06~2024/06/28
富士市松岡地内にある学校橋は、車道部が橋長5.7mのRCT桁橋で、上流側に歩道部がRC床版橋で拡幅されている。本業務の目的は、(一)鷹岡柚木線の道路拡幅事業に伴い、学校橋の架替えの橋梁予備検討を行い、最適な構造形式を決定することである。当該計画地の河川条件、構造規模等から構造形式一次選定の比較検討案は、(1)PCプレテン床版橋、(2)角太橋、(3)ボックスカルバート、(4)イージーラーメン橋(複合ラーメン橋)の4案とした。一次選定の結果、他案より経済性、維持管理性で優れる(3)ボックスカルバートを二次選定案とした。二次選定では、ボックスカルバートについて、「場所打ち」と「プレキャスト」、「一括施工(全面通行止め)」と「分割施工(片側交互通行規制)」の比較検討を行った。二次選定の結果、場所打ちボックスカルバートは工事期間が長く、河川条件(工事期間の制約)から採用不可となった。プレキャストボックスカルバートについて、一括施工案は分割施工案より経済性(ライフサイクルコスト)、工事期間、施工性で優れるが、工事の実現性を最優先に考え、本業務の採用案は、『プレキャストボックスカルバートの分割施工案』とした。
発注者 静岡県 静岡土木事務所
受注者 株式会社建設コンサルタントセンター
期 間 2023/09/20~2024/06/28
 本業務は、静岡市清水区千歳町地先の二級河川巴川において、老朽化したパラペットの更新を目的として、護岸工(L=220m)の詳細設計を行うものである。