昭和設計株式会社の受注業務・工事一覧

円の表示は近くにある業務・工事データ数を表しており、地図を拡大すると業務・工事データ位置情報(点・線・面)が表示されます。

140件中 71-80件表示

期 間 2022/07/11~2023/02/20
御前崎市池新田地先の二級河川新野川において、令和4年7月8日深夜から9日早朝の連続雨量213mm(池新田雨量観測所)の異常天然現象(梅雨前線)により右岸が2箇所被災した。本業務では、被災箇所の測量調査及び復旧に関する設計を行った。復旧に関する設計においては、既往資料調査や現地踏査を行い、被災箇所の被災水位の確認、起終点の確認、被災原因の確認等を行い、それを踏まえ被災箇所の復旧に関する設計を行った。被災箇所は上流工区と下流工区に分かれており、上流工区は被災前は約1割と2割程度の自然河岸であり、設計流速等から1割の箇所は大型ブロック積擁壁で復旧する計画とし、2割の区間は大型連節ブロックで復旧する計画とした。下流区間は、被災前は約2割の自然河岸とかご工で整備された区間があり、この区間についても設計流速等から大型連節ブロックで復旧する計画とした。また、選定する護岸ブロックについても、経済性や景観、維持管理面など、総合的に評価し決定した。
期 間 2022/08/25~2023/01/31
本業務は、二級河川巴川災害復旧のため、河川測量及び河川詳細設計、用地調査、災害査定のための資料作成等を実施した。令和4年8月12日未明から13日深夜にかけて静岡市に上陸した台風8号及び9月23日午後から24日未明にかけて上陸した台風15号により、激しい河床洗掘及び掃流力の増大が生じ、左岸のコンクリートブロック積護岸の背面の吸い出し、練石積み護岸の破堤、背後地の側方侵食が生じた。測量業務では、作業実施に先立ち、適切な作業計画を立案してから、4級基準点測量、河川測量、現地測量、用地測量、用地調査を行った。設計業務では、現地踏査等を行い、被災の原因等を調査し、河川縦横断計画を設定した。被災個所のセグメント区分は山間地に分類され、設計流速算定表(B表)より設計流速はVd=7.0m/sとなる。この条件で護岸工法設計流速関係表(C表)より適用可能な、コンクリートブロック練積み工法を採用した。また河床洗掘の対策として根固め工を採用した。それに伴い、仮設計画を含めた護岸詳細設計を行った。
期 間 2022/11/14~2023/01/31
本業務は、(都)志太中央幹線左車工区の暫定供用に向けての公安委員会からの回答(令和4年7月1日)を受け、(都)天王町仮宿線交差点と(都)岡部藤枝線交差点の交差点処理の見直しを行い、(都)天王町仮宿線交差点に横断歩道の設置を要望する地元要望(令和4年9月2日)の結果を踏まえ、再度公安委員会との協議(令和4年11月25日)に必要な資料作成を行った。
期 間 2022/02/19~2023/01/10
静岡県静岡土木事務所で進めている麻機遊水地第2工区(豊地エリア)の整備に伴い、(二)巴川沿いの静岡市が管理する(主)山脇大谷線の道路高、法線、排水施設の変更が必要となった。また、その他の区間についても、遊水地整備により既設排水施設の流域や排水系統の変更、既設排水施設の改修等が必要となった。そのため、本業務では(主)山脇大谷線の管理者である静岡市と協議を行うための協議資料を作成するものである。また、静岡市との協議結果を踏まえ、過年度に実施した(主)山脇大谷線の道路設計の修正が必要となることから、その図面修正及び電算帳票の作成を行うものである。
期 間 2022/07/20~2022/12/12
本業務は、静岡県が管理する橋梁毎の損傷及び変状を早期に把握し、必要に応じ補修等を行うことにより施設の長寿命化を図り、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害を防止するため、「静岡県橋梁点検マニュアル令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」(以下「橋梁点検マニュアル」という)に基づき橋梁点検、評価、診断を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。
期 間 2022/02/22~2022/09/30
本業務は、一級河川大井川に架設された静岡県が管理する富士見橋側道橋(28径間単純鋼床版鈑桁橋)の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 (令和2年4月)」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とした。点検は、近接目視点検を実施するため、高水敷内は高所作業車を使用、低水敷内はロープアクセス点検により実施し、部材単位及び道路橋毎の健全性の診断評価を行った。また、静岡県点検調書作成システムにより健全度を算出し、点検結果及び診断結果について点検表記録様式にまとめた。道路橋の健全性の診断結果は、構造物の機能に支障が生じていないが主要鋼部材(主桁、床版、支承)に防食機能の劣化及び腐食の進行が見られるため、予防保全段階と診断し判定区分「II」とした。なお、舗装及び下流側の防護柵は補修済みであった。
期 間 2021/10/21~2022/08/31
本業務は、管理上重要である新瀬戸川橋(上り線)について、現行の道路橋示方書で要求される耐久性能や安全性能に対する検証・照査を行い、不足する耐力等について補修設計及び耐震補強設計を実施することを目的とする。橋脚柱の耐震補強では工法比較を行い、河川への影響が最も少なくなる鋼板巻立て工法を選定した。落橋防止システム設計では、橋台部は緩衝チェーン、橋脚部は緩衝ベルトを落橋防止構造として選定した。支承部対策として、固定・可動ゴム支承装置への支承取替を選定した。橋長:140.2m、総幅員:12.25m、上部工形式:4径間単純活荷重合成鈑桁橋、下部工形式:逆T式橋台、張出式橋脚。
期 間 2022/03/08~2022/08/31
本業務は、静岡県が管理する(一)日坂沢田線(掛川市八坂地内)の門型標識について、適切な管理及び施設の長寿命化を図るために、補修工事を実施する設計業務である。 門型標識の損傷及び変状等を把握し、補修詳細設計を行うことを目的とする。
期 間 2021/07/09~2022/07/29
本業務は、静岡県が管理する太平橋(14径間PC中央ヒンジ箱桁ラーメン橋)及び高橋7(PC中空床版橋)、高橋側道橋(鋼床版鈑桁橋)の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 (令和2年4月)」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とした。点検は、近接目視点検を実施するため、橋梁点検車(BT-200)、大型橋梁点検車(AB-1400X)を使用し、部材単位及び道路橋毎の健全性の診断評価を行った。また、静岡県点検調書作成システムにより健全度を算出し、点検結果及び診断結果について点検表記録様式にまとめた。太平橋は、主要道路に架設されており、一級河川大井川を跨ぐことから大型車両の通行量が多く、車道部の舗装全体に轍が散見された。なお、道路橋毎の健全性の診断結果は、判定区分「I」が1橋、判定区分「II」が2橋となり、前回点検と同じ診断結果となった。