期 間
2022/08/05~2023/03/15
本業務は,静岡県が管理する道路橋を適切に維持管理していくために,「道路橋定期点検要領平成31年3月国土交通省道路局」及び「静岡県橋梁点検マニュアル(令和2年度版)令和2年4月静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づき橋梁定期点検を実施したものである。本業務では,島田市神座地内ほかに架橋されている27橋について定期点検(A)7橋,定期点検(B)20橋の点検を実施し,損傷状況の確認および記録,損傷状況を踏まえた健全度(HI)を算出,健全度の診断を行った。また点検は,事前に実施した現地踏査の結果から作成した点検実施計画書に基づいて実施し,交通規制が必要な場合については別途道路交通法第80条協議申請書及び道路交通法第77条道路使用申請書の作成を行った。
期 間
2022/07/26~2023/03/15
本業務は,袋井市川井地内,(一)磐田袋井線(川井東交差点付近)で供用中の「川井歩道橋」の補修設計および電算帳票作成に関する業務委託である.本歩道橋は,令和2年度に実施された定期点検において,健全度IIと診断されているものの,車両衝突による変形のほか,舗装ひびわれや下部コンクリートの剥離・ひびわれ等,経年的な劣化が見られたため,予防保全の観点から補修対策を実施するものである.本設計では,過年度の点検結果や現況調査結果を踏まえ,本橋に必要な補修対策を選定するとともに,その対策に関する詳細設計を実施した.また,補修工事実施に関する施工計画の立案,電算帳票の作成を行った.
期 間
2022/06/29~2023/02/28
業務当初は、測点50.0付近から測点80.0付近までの既設護岸(ブロックマット)が変状していたため、延長L=30mの測量と護岸詳細を実施する予定であった。しかし、業務実施中に台風15号の異常出水により既設ブロックマット基礎部の洗掘が進み、ブロックマットの変状(めくれ破壊)区間が測点0.0から測点94.7までの延長L=94.7mに拡大した。台風15号の影響を受けたため、「災害時における設計等業務委託に関する協定書」第4条に基づき要請された「業務実施要請書 工1第11号」より、災害業務として本業務を実施することとなった。 測量業務は現地測量、縦断測量、横断測量を実施し、設計業務に必要となる平面図、縦断面図、横断面図を作成した。 設計業務は、護岸復旧計画全般において基礎となる「災害復旧箇所河川特性整理表」(A表)と「設計流速算定表」(B表)を作成し、護岸工法を検討したのち、決定した工法で詳細設計を実施する。電算帳票作成業務は、設計図面・数量計算書および積算条件に基づき、設計書データを作成する。
期 間
2022/07/28~2023/02/28
本業務は、静岡県袋井土木事務所が管理する道路照明施設について詳細点検を実施するものである。詳細点検では変状を早期に発見し対策の要否を判定することにより、道路利用者および第三者被害の恐れのある事故を防止し、安全かつ円滑な交通の確保を図ることが目的である。点検する部材は支柱、横梁、灯具および灯具取付部、基礎であり、高所は高所作業車を使用し実施した。また、路面境界部について必要に応じ掘削し調査した。点検は全9路線、計187基について実施し、そのうち22基を対策要、165基を対策否と判定した。対策否のうち、簡易な補修が望ましい53基について、対策否(補修有)として分類した。
期 間
2022/08/25~2023/02/13
本業務は、令和4年8月12日から14日の台風8号豪雨に伴う異常出水により被災した、静岡市葵区瀬名地先の二級河川長尾川における河川護岸について、災害復旧工事のための測量・設計を行うことを目的とする。設計内容は、被災状況の把握とともに被災原因並びに形態を明らかにして整理し、復旧計画の基本事項・護岸配置計画等について検討したのち、決定した施設計画にもとづき護岸詳細設計を実施した。また、設計図面、数量計算および積算条件にもとづき、静岡県土木設計積算システムに拠り設計書データを作成した。
測量内容は、復旧計画に必要な範囲の地形測量、中心線および縦横断測量並びに用地調査を実施した。
期 間
2022/06/25~2023/02/15
本業務は,過年度の豪雨により田畑に冠水被害が生じた一級河川西方川の馬場井堰から東海道新幹線までの延長L=300m区間の流下能力を照査し,現況断面の計画規模を評価することを目的とする。
期 間
2022/07/19~2023/01/31
本業務は、令和4年7月16日の豪雨により被災した(主)焼津森線の掛川市倉真地内における道路施設を復旧するための法面工詳細設計、電算帳票作成及びそれに必要な測量調査を行うものである。この区間は道路の山側にモルタル吹付とポケット式落石防止網が設置されており、道路の川側には目立った構造物がない。令和4年7月16日の豪雨では山側のモルタル吹付より上部斜面が崩れ、ポケット式落石防止網が破損し、道路に崩土が堆積した。災害復旧に必要な、現地測量A=0.0042km2,路線測量L=0.03kmを実施した。「災害手帳」のフローチャート等に基づき、復旧工法を検討し、詳細設計を実施した。ただし、復旧に必要な工種の「法面工」、「落石対策工」および道路の「崩土除去工」のうち、設計条件の変更がないと考えられる「落石対策工」と「崩土除去工」は原形復旧を考慮した設計図面作成および数量計算書作成した。
期 間
2022/03/12~2023/01/24
本業務は,(主)掛川天竜線の田川橋側道橋,(主)磐田天竜線の境橋及び広野橋について適切な補修により施設の安全性と長寿命化を図ることを目的とする。業務の具体としては,令和2年度に実施した橋梁定期点検結果及び本業務の現況調査結果に基づき,長寿命化に必要な補修について検討,設計を行うものである。
期 間
2022/06/16~2023/01/16
本業務は、静岡県袋井市および磐田市を流下する二級河川前川水系を対象に、過年度に検討された流出・氾濫モデル(1池モデル)について、その妥当性を確認するために水位計とカメラによる現地観測及びデータ整理を行うことを目的とする。また、令和4年9月23日から24日にかけての台風15号の影響による、二級河川前川流域の浸水範囲の調査および、二級河川敷地川における洪水痕跡調査を実施した。
期 間
2022/05/03~2022/11/30
本業務は、特定の盛土施工箇所2箇所(杉尾地区、日向地区)について盛土施工前と施工後における測量成果を比較し、盛土の範囲や盛土量の算定、さらには土砂の流下する恐れのある範囲の推定を目的とした。
令和3年度静岡県中・西部航空測量レーザー測量成果と、平成25年度レーザー測量成果・昭和39年測図森林基本図を比較することにより地形の解析を実施し、改変範囲の確認、土量の算定、メッシュ縦横断図の作成、土砂流出範囲の推定を実施した。