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期 間
2023/08/30~2024/07/09
本業務は、つくばみらい市青木における主要地方道野田牛久線の歩道詳細設計であり、経済性、施工性、併用性、景観、環境等について総合的な検討を加え、主要地方道野田牛久線の歩道工事に必要な設計を行う。
期 間
2023/06/27~2024/09/30
本業務は、静岡県内の遠州灘沿岸、駿河湾沿岸、伊豆半島沿岸の海岸保全基本計画の変更に向けて、気候変動の影響を踏まえた海岸保全施設の設計外力を設定し、海岸保全施設の防護水準の見直し等を行い、海岸保全基本計画を変更するために必要な資料を作成することを目的としたものである。気候変動を踏まえた設計外力の設定にあたり、将来の海面上昇量は、潮位の観測記録や最新の研究成果、近隣県の検討事例等を参考に設定した。また、将来の潮位偏差・波高の増大量(将来変化倍率)は、Aシリーズ(パラメトリック台風による推算)およびBシリーズ(不特定多数の台風による推算)の2つの波浪高潮推算結果を比較し、統計的な信憑性が高いと思われるBシリーズの推算結果を採用した。防護水準の設定として、遠州灘沿岸および駿河湾沿岸の各地区海岸を対象に、気候変動の影響を考慮した波のうちあげ高および設計津波水位を比較し、海岸保全施設の必要高さを検討した。また、県主催の学識経験者等で構成する「静岡県海岸保全基本計画検討委員会(1回)」及び「静岡県海岸保全基本計画技術検討会(2回)」の運営支援を行った。
期 間
2023/07/13~2024/03/23
本業務は、主要地方道美浦栄線バイパスにおける流末排水整備の計画、設計及び施工を実施するための基礎資料を得ることを目的として、地形測量及び路線測量を行うものである。
期 間
2024/06/03~2024/09/10
道路舗装修繕工事 L=190m
路面切削工(t=10cm) A=1,280m2
路面切削工(t=5cm) A=21m2
表層工(再生改質Ⅱ型密粒、t=5cm) A=1,300m2
中間層工(再生改質Ⅱ型粗粒、t=5cm) A=1,280m2
区画線設置工 L=525m
期 間
2024/04/15~2024/09/30
期 間
2024/06/25~2024/10/09
期 間
2023/11/16~2024/09/30
本業務は橘地すべり防止区域内で町道の沈下等の変状を確認したことから、原因究明のため、現地踏査およびボーリング調査、地下水検層、簡易貫入試験、計器観測を行った。現地踏査では、地すべり末端渓流にて、渓岸侵食によるフトンカゴ等の変形・破損を確認した。計器観測では、A-1・旧A-1ブロックのパイプ歪計、孔内傾斜計にて変動状況を確認した。観測結果より、両ブロックは現在変動していないことを確認した。また、渓流に孔口がある横ボーリング工および集水井工の排水ボーリングにおいて、簡易点検および孔内カメラ点検を行い、複数の孔で変形やせん断が発生していることを確認した。現地踏査や各種観測および調査結果から、町道の沈下等は、渓岸侵食による地すべりブロック末端の小規模すべり(末端すべり)によって発生したと想定された。不安定な末端すべりに対し、河川シフトを伴う渓流保全工、押え盛土工、横ボーリング工および排水ボーリングの修繕を対策方針として提案した。また、対策計画断面に対し、安定解析を実施し、河川シフトにより安全率が低下しないことを確認した。
期 間
2023/11/28~2024/09/30
主要県道山口宇部線(宇部湾岸道路高架橋)上の4橋の定期点検を行った業務である.定期点検は,徒歩,梯子,小型橋梁点検車(BT-110,BT-200),大型橋梁点検車(BT-400),リフト車(17m~32m),ロープアクセス,を足下条件として全面近接目視し,変状および損傷や劣化の兆候を把握し損傷評価を行い,部材毎や道路橋毎の健全性を診断した.栄川運河橋は路面から塔頂までの高さが約70mの曲線斜張橋で河口部に位置し,ロープアクセスによる近接は強風等天候の影響が想定されたため,点検支援技術性能カタログより,斜張橋ケーブル点検ロボット(ヴェスピナエ)を用い,近接目視代替で斜ケーブル点検を行い点検効率化を図った.4橋全てが金属溶射塗装橋で前回点検時から腐食等進展が確認された.厚東川新橋(本線)は合成床版を有する少数2主桁橋であるが,外面鋼板と躯体の接触部にうき音が,合成床版添接部に腐食や漏水跡等が確認された.藤曲第一高架橋はRC床版であるが,漏水・遊離石灰を確認した.橋面点検は平日昼間通行止めで行ったが,他工区および多くの関係機関との調整を含め,多くの人員と資機材動員を実現し遅滞なく完了させた.
期 間
2023/11/06~2024/09/30
主要県道山口宇部線(宇部湾岸道路高架橋)上の4橋(ランプ橋2橋含む)と,一般県道妻崎開作小野田線(小野田湾岸道路)上の1橋,計5橋の定期点検を行った業務である.定期点検は,徒歩,梯子,小型橋梁点検車(BT-200),リフト車(10m~22m級),を足下条件として全面近接目視し,変状及び損傷や劣化の兆候を把握し損傷評価を行い,部材毎や道路橋毎の健全性を診断した.厚南第一高架橋(上)および厚南第二高架橋は,金属溶射皮膜を有する橋梁で前回点検時から腐食等の損傷進行が確認された.厚南第一高架橋(上)と大塚高架橋は合成床版を有する橋梁で躯体と外面鋼板との接触部に隙間が確認された.東須恵オンランプ橋と東須恵オフランプ橋はRC床版を有する曲線橋であるが,床版ひびわれが進展し漏水や遊離石灰の溶出を確認した.以上より,各種変状損傷に対し適切な評価診断を行うとともに,可能な限りの防錆処理を実施した.東須恵オフランプ橋の箱桁内には塗膜割れが確認され記録を報告書に掲載し詳細調査必要と診断した.宇部湾岸道路橋面は平日昼間通行止め点検を行い,他工区調整含め短期間で多くの人員や資機材動員を実現した.
期 間
2023/11/20~2024/09/30
彦島大橋の第11径間(P10-P11)の橋梁詳細調査と補修補強設計を行った業務である.橋梁詳細調査は,過年度業務で確認済みのPC桁内部鋼材破断信号の未確認範囲へ磁気による非破壊検査を行い,鋼材破断の真偽をはつり出し調査にて確認した.その他調査として,ドリル法による中性化深さや塩化物イオン含有量試験,コンクリートテスターによる主桁圧縮強度推定と外観変状調査を行い,損傷原因を推定した.鋼材破断を受け,既設橋の復元設計とB活荷重載荷による耐荷力照査を行い,現有耐力を把握した.迂回が可能な本橋では,将来性を見据え架け替えを含めた今後の対策検討を行い,既設橋を継続供用する方針とした.11年前に対策済みの上部工は補修箇所の再損傷を伴っており,浸透塩分量が12年前に比べ高濃度となっていたため,表面設置型の犠牲陽極材による電気防食を主桁下面全面に採用した.鋼材破断による主桁耐力低下箇所へは,電気防食との干渉が回避でき耐久性に優れる炭素繊維成形板接着を採用した.過酷な塩害地域における再損傷防止を目的に,塩分吸着剤入り断面修復材とけい酸塩系表面含浸材塗布を採用した.