芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2020/08/25~2020/11/30
本業務は、令和2年7月の梅雨前線豪雨による異常出水で、一級河川上小笠川の上内田橋上流右岸護岸が延長20mにわたり崩壊したため、災害復旧事業として測量・設計を行った。被災原因は水衝部の河床洗掘であり、護岸基礎の根入れ不足に伴い受働土圧が低下し、コンクリート基礎に水圧がかかり川側へ押し出されて護岸が変状した。復旧工法は、コンクリート基礎、大型連結ブロック張、根固めブロックとして再度災害の防止を図った。施工計画では、堤防幅の狭い単断面の河川となっている現地状況をふまえ、仮設坂路を設けず小規模施工機械による作業土工とし、背後地からクレーン施工するものとして、施工時の河積阻害を低減する計画を立案した。
期 間 2020/08/25~2020/11/30
本業務は、掛川市上内田地先を流下する一級河川上小笠川が7月24日~28日に発生した梅雨前線豪雨により護岸が被災したため、測量及び詳細設計を行うことを目的とする。設計業務は、護岸詳細設計及び電算帳票作成を行った。今回の被災原因は、「河床洗掘による被災」「吸出しによる被災」が主な原因と考えられる。護岸タイプは、B表の流速を考慮し、比較検討を行った結果、現況護岸と同じ構造であり復旧範囲を最小限に抑えられ、経済的に優位な現場打ちコンクリートブロック張護岸を採用した。また、再度災害防止のため、根固め工の比較・検討を行い、直上流に設置されている同様のふとんかごを採用した。測量業務では、設計業務に必要な復旧範囲の測量として基準点測量、現地測量、河川測量を行った。
発注者 静岡県
期 間 2020/08/08~2020/11/30
本業務は、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」(以下「土砂災害防止法」という)に基づき、土砂災害が発生する恐れのある土地の調査・設定および土砂災害(特別)警戒区域の指定・閲覧・管理に供することを目的とし、袋井土木事務所管内における基盤地図(デジタルマップ)作成業務0.93Km2を対象としてとして実施するものである。
発注者 静岡県
期 間 2020/08/25~2020/11/30
本業務は、掛川市内田地先における一級河川上小笠川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。業務では上下流の河川特性、被災原因を調査・把握し、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に基づき(A表)、(B表)、(C表)より、当河川に最も適した復旧工法の選定を行った。B表では設計流速の計算値が5.3m/sとなり、対応する工法は、自然石を用いた積み、コンクリートブロック積み、かごマット多段式が挙げられる。自然石を用いた石積みは、付近で積み石に利用できる石の採取が困難であり、かごマットは河床に玉石があることから、かごの鉄線が摩耗し切れることが予想されるため除外し、コンクリートブロック積みとした。
発注者 静岡県
期 間 2020/08/07~2020/12/11
本業務は,山側への道路拡幅に伴う地質調査である。斜面性状を把握する目的でボーリング調査を実施した。結果として,地層構成は表土および礫混じり土砂,風化凝灰角礫岩,凝灰角礫岩,安山岩が分布していることが判明した。資料整理,総合解析として切土工,擁壁工,落石対策,地盤定数等について整理した。
期 間 2020/06/10~2020/11/30
当業務箇所は、平成29年度に都市計画決定している(国)136号の5丁目交差点で、交差点周辺はスーパーや病院が隣接している終点部は伊豆縦貫自動車道(道路管理者:国土交通省)の起点となる下田ICが設置される予定である。当業務区間は、平成29年度に完成形、暫定形の詳細設計を行っており、平面縦横断計画を行っているが、構造物設計、排水計画、図面作成、数量計算書の作成等は行っていない。本業務は、関連業務となる伊豆縦貫自動車道下田道路I期下田IC(仮称)及び(都)下田港横枕線との接続等を考慮し、(国)136号の5丁目交差点における平面交差点詳細設計を実施し、工事に必要な図面作成、数量計算書の作成を行うことを目的とする。また、工事費を把握するため、電算帳票の作成を行うものである。
発注者 静岡県
期 間 2020/05/19~2020/11/30
(主)焼津森線の中村橋、(一)蔵田島田線の坂本橋について、過年度に実施した橋梁定期点検の結果、早期措置段階の損傷が確認されたため、次回点検時までに補修する必要がある。このため、点検結果を整理した上で耐久性能(劣化・破損等)に対する検証・照査を行い、補修設計を実施することを目的とする。
期 間 2020/06/02~2020/11/30
本業務は(国)362号道路改築工事に伴う測量・設計・用地調査を行う業務である
期 間 2020/07/29~2020/12/15
浜松五島海岸に整備された沿岸防潮堤(既設)について、波浪による越波やL1津波に対して防潮堤の法面を保護するための表法被覆工の設計を実施した。被覆範囲の決定にあたり、波浪のうちあげ計算を実施した。また、既往の津波計算結果を整理した。外力の検討結果から、優先して対策が必要な範囲を整理した。波浪およびL1津波作用高以下の範囲は、被覆ブロック工(中空のプレキャスト製ブロックを設置し内部に胴込コンクリートを打設する被覆工)による被覆とし、設計を実施した。被覆範囲上部は緑化による保護工を基本として保護工形式を検討し、種子散布工を選定した。また、保護工の管理方針(案)の作成をした。法面被覆に伴う排水計画の一環として、現状で窪地上の箇所に存在する自転車道の嵩上げ(盛土工)を実施することの優位性を示し、設計を実施した。排水施設は雨水を対象とした排水管および浸透トレンチとして設計を実施した。また、参考として波浪および津波による前面海岸堤防の越水を排水するまでに要する時間を検討した。以上の結果をとりまとめ、設計図面および数量計算書を作成し、電算帳票を作成した。
期 間 2020/06/09~2020/11/30
本業務の対象橋梁である新川橋、水上大橋および清水橋は、平成29年度に実施した橋梁定期点検の結果、判定区分Ⅲ(早期措置段階)の損傷が確認された。このため、次回点検時までに補修する必要がある。本業務は、対象橋梁の点検結果を整理した上で耐久性能(劣化・破損等)に対する検証・照査を行い、対策が必要と認められた場合に補修設計を実施することを目的とする。