静岡県交通基盤部の発注業務・工事一覧

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期 間 2023/07/06~2024/06/28
富士市松岡地内にある学校橋は、車道部が橋長5.7mのRCT桁橋で、上流側に歩道部がRC床版橋で拡幅されている。本業務の目的は、(一)鷹岡柚木線の道路拡幅事業に伴い、学校橋の架替えの橋梁予備検討を行い、最適な構造形式を決定することである。当該計画地の河川条件、構造規模等から構造形式一次選定の比較検討案は、(1)PCプレテン床版橋、(2)角太橋、(3)ボックスカルバート、(4)イージーラーメン橋(複合ラーメン橋)の4案とした。一次選定の結果、他案より経済性、維持管理性で優れる(3)ボックスカルバートを二次選定案とした。二次選定では、ボックスカルバートについて、「場所打ち」と「プレキャスト」、「一括施工(全面通行止め)」と「分割施工(片側交互通行規制)」の比較検討を行った。二次選定の結果、場所打ちボックスカルバートは工事期間が長く、河川条件(工事期間の制約)から採用不可となった。プレキャストボックスカルバートについて、一括施工案は分割施工案より経済性(ライフサイクルコスト)、工事期間、施工性で優れるが、工事の実現性を最優先に考え、本業務の採用案は、『プレキャストボックスカルバートの分割施工案』とした。
期 間 2023/09/20~2024/06/28
 本業務は、静岡市清水区千歳町地先の二級河川巴川において、老朽化したパラペットの更新を目的として、護岸工(L=220m)の詳細設計を行うものである。
期 間 2023/06/27~2024/06/28
本業務では、一雲済川・上野部川において、近年発生した浸水被害のうち、平成26年10月洪水や令和4年9月洪水等の気象状況や被害特性を把握し、効果的な治水対策を行う上で必要な課題や対策検討の方向性を整理した後、長期的な視点に立った河川と流域全体でのハードとソフト対策を組合せた減災対策(流域治水対策)を検討した。長期対策の方向性を踏まえた上で、近年洪水による浸水被害を効果的に軽減する短期対策を抽出し、水災害対策プランを作成した。対策効果については、構築した内外水一体型の氾濫解析モデルで把握・分析した。また、流域治水対策推進協議会における資料作成および運営補助を実施した。
期 間 2024/01/06~2024/06/28
本業務、浜松市中央区上島地先における二級河川馬込川、上島緑地北側右岸において、部分的に上下流の堤防高と比較し低い区間があり、治水対策を検討・計画するにあたり、詳細な現地地形を把握することを目的とする測量業務である。
期 間 2024/02/10~2024/06/24
本業務は、佐鳴湖の水環境向上に向けて取り組まれている施策の整理をするとともに、環境意識向上目標の評価のためのアンケート内容について、検討を行ったものである。佐鳴湖では、水質改善を含む水環境の向上のため、地域の代表者、静岡県及び浜松市で構成する「佐鳴湖地域協議会」を組織し、佐鳴湖水環境向上行動計画(第二期)に基づき、目標年次を令和6年度末として各種施策が取り組まれている。これら施策の実施状況について、地域協議会の資料や公表されている水質測定データをもとに整理した。水質データについては、行動計画(第二期)の期間だけでなく、昭和50年代からのデータを整理することによって、行動計画以前からの取組を含めて改善状況を評価できるデータとした。また、行動計画の評価に資するアンケート内容の検討については、今後の佐鳴湖の取組の方針検討に資するアンケート内容とするため、関係者と協議しながら検討を行った。
期 間 2023/11/01~2024/06/28
小杉原橋の既設橋上流部は、昭和43年に架橋された橋長L=8.5mの単純RCT桁橋である。上部工T桁の支点部付近にはせん断ひび割れが発生しているため、過年度業務(橋梁予備設計)において、一般的な補強は困難で、上部工を架替えることが妥当であることを整理している。本業務の目的は、上部工を架替えるにあたり、既設橋台がそのまま利用できるか判断するために安定性を照査することである。既設橋台の安定性の照査は、建設当時(昭和43年)の技術基準に準じて行った。また、既設資料はないため、ボーリング調査(コア削孔)を左右の橋台で各3箇所、合計6箇所行い、既設橋台形状を把握した。ボーリング調査の結果、既設橋台は高さ約2.4m、底版幅約1mの重力式橋台であることを確認した。ボーリング調査結果をもとに計算モデル図を作成し、建設当時の技術基準で安定性を照査した結果、小杉原橋上流部の既設橋台は、常時において転倒と滑動の照査を満足せず、安定性が確保されていないことを確認した。今後、別業務にて既設橋台の取り扱い(そのまま使用する、撤去し新たに構築する等)について検討する必要がある。
期 間 2023/07/28~2024/06/28
本業務では、丸子川水系の流域を対象に、近年発生した豪雨の浸水被害を分析するとともに、気候変動による将来予測降雨に対して、河川と流域全体でのハードとソフト対策を組合せた減災対策(流域治水対策)をとりまとめ、水災害対策プランとして策定した。検討にあたっては、洪水はん濫リスクの分析として、1)貯留関数法による山地流出と低地の雨水流出過程を表現する流出・はん濫シミュレーションモデル(内外水一体モデル)を構築し、2)内水氾濫域では、MIKEURBANによる下水道解析モデルの諸条件を考慮した。また、3) 河道の現況流下能力に対する治水安全度評価、4)既往洪水の被災原因分析、5)超過洪水の発生を踏まえたリスク評価を行った。さらに、対策効果検討として、1)将来予測降雨量をもとに長期対策と短期対策の目標を設定し、2)内水被害や河川氾濫に対する床上浸水対策、流域整備対策等の対策メニューの検討、3)洪水処理対策や流出抑制対策等の治水効果の検証を行った。対策メニューでは、雨水貯留管の排水ポンプの増強、貯留施設(雨水貯留、校庭貯留、公園貯留等)の整備を考慮した。
期 間 2023/07/28~2024/06/28
本業務では、庵原川水系の流域を対象に、近年発生した豪雨の浸水被害を分析するとともに、気候変動による将来予測降雨に対して、河川と流域全体でのハードとソフト対策を組合せた減災対策(流域治水対策)をとりまとめ、水災害対策プランとして策定した。検討にあたっては、洪水はん濫リスクの分析として、1)合成合理式による山地流出と低地の雨水流出過程を表現する流出・はん濫シミュレーションモデル(内外水一体モデル)を構築し、2)内水氾濫域では、MIKEURBANによる下水道解析モデルの諸条件を考慮した。また、3) 河道の現況流下能力に対する治水安全度評価、4)既往洪水の被災原因分析、5)超過洪水の発生を踏まえたリスク評価を行った。さらに、対策効果検討として、1)将来予測降雨量をもとに長期対策と短期対策の目標を設定し、2)内水被害や河川氾濫に対する床上浸水対策、流域整備対策等の対策メニューの検討、3)洪水処理対策や流出抑制対策等の治水効果の検証を行った。対策メニューでは、貯留施設(バイパス貯留施設、雨水貯留、校庭貯留、公園貯留等)の整備を考慮した。その他、協議会運営補助を行った。
期 間 2023/08/25~2024/06/29
工場製作工24.2t、水平力分担構造工(せん断ストッパー)18基、落橋防止構造工(緩衝チェーン)18基、橋脚梁部補強工1式、橋梁補修工(ひび割れ補修工74m、断面修復工0.08m3、水切り設置工87m)、橋梁塗装工3m2、構造物取壊し工12基
期 間 2023/12/28~2024/06/24
本業務は、二級河川蟹田川の河川改良事業において、袋井市彦島地先の彦島大橋の架け替えに伴い、既設彦島大橋(PC単純プレテンション中空床版橋2連、橋長29.26m)の撤去設計および施工計画を行ったものである。非出水期内で施工する条件のもと、上部工はワイヤーソーにより分割した桁を橋台背面に設置したクローラクレーンにより撤去する計画とし、橋台および基礎は堤防地盤線より上方の範囲、橋脚および基礎は計画河床高より2m下方までの範囲を撤去対象として、ワイヤーソーにより搬出可能なサイズに分割して、クローラクレーンにより撤去する計画とした。橋脚堤防内に位置する橋台は、堤内地側に仮締切(土堤)を設けてオープン掘削を行う計画とし、低水路に位置する橋脚は鋼矢板締切を設けてドライ施工する計画とした。施工時水位は、出水量の少ない期間を対象として等流計算により算出し、これを鋼矢板締切の計画に反映した。クレーンの選定は、鋼矢板の引抜きに必要なクローラクレーンを上部工撤去にも使用する案と上部工撤去は別途トラッククレーンを使用する案での経済比較により、クローラクレーン単独による撤去工法を採用した。