静岡県の発注業務・工事一覧

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期 間 2023/09/26~2024/03/18
大谷川水門及び、大谷川バイパスゲートでは、老朽化する河川構造物を適切に維持管理・修繕・更新していく長寿命化計画が策定されている。既往の長寿命化計画の策定から4年程度が経過し、点検結果や整備等の状況による計画の見直しやコスト縮減の検討が必要となっている。本業務では、今後の各施設の計画的かつ効率的な維持管理の運用を行うため、既存の長寿命化計画の見直しを行う事を目的としている。長寿命化計画書は、既往の長寿命化計画の初年度より50年間を対象に作成した。各設備の致命/非致命の選定や取替・更新・整備の標準年数は、基本的に静岡県で統一が図られているによる分類、年数により設定した。また、電気設備の取替・更新年数は「電気通信施設維持管理計画作成の手引き(案)令和4年3月」等を参考に設定した。整備・更新費は、メーカーヒアリングによる概算金額により設定した。なお、長寿命化計画には、新技術である塗装の塗替え時にIH式RPR工法を用いることを提案し、コストの縮減や環境への配慮を図った。
期 間 2023/08/02~2024/03/15
本業務は、清水港日の出地区の臨港地区内において、令和5年2月に静岡市が[(仮称)静岡市海洋・地球総合ミュージアム整備運営事業]として民間企業グループと事業契約を締結したこと、また、民間開発と連携した緑地整備の進捗に伴い緑地の設計の見直しを行ったことにより、現港湾計画で定める土地利用計画を変更(軽易な変更)する必要が生じたことから、それに関わる港湾計画書及び同計画資料の素案を作成することを目的とする。 本業務では、津波・高潮から浸水防護を目的とした海岸保全施設と交流・賑わい空間の創出を目的とした港湾緑地及び民間商業施設の一体的な整備に加え、静岡市の文化施設整備に対応するため、土地利用の変更方針を検討した。また、静岡県地方港湾審議会へ諮るために必要となる港湾計画書、港湾計画図及び港湾計画資料の原案を作成した。さらに、静岡県地方港湾審議会における説明資料及び想定問答集を作成した。
期 間 2022/09/22~2024/03/15
本業務は、静岡県榛原郡川根本町富士城地内における国道362号の道路改築工事に伴うA2橋台取合擁壁設計を実施するものである。(国)362号の本川根から静岡バイパスにおいては、計画されている11号橋におけるA2橋台背面、橋台アプローチ部における取合擁壁と、連続する補強土部の工事が今後予定されている。これに伴い、擁壁構造型式の選定を目的として実施された予備設計により、橋台アプローチ部では逆T式擁壁と杭基礎構造が、補強土壁部では多数アンカー式補強土壁がそれぞれ選定されている。よって本業務では予備設計結果にしたがい、工事実施に向けた詳細設計として、橋台アプローチ部では逆T式擁壁工詳細設計、基礎工検討を行った後、基礎工詳細設計(深礎杭)を実施する。また補強土壁部では、補強土詳細設計、地盤処理工(置換基礎)および、法面工詳細設計を実施する。あわせて今後の工事発注に向けて、図面修正、データリスト作成を目的とした電算帳票作成(データリスト作成50枚、図面15枚)を実施する。
期 間 2023/05/30~2024/03/15
本業務は、太田川ダムの濁水長期化および放流濁水の軽減対策について、現行の濁水対策の課題、濁水対策改善方策について整理するものである。太田川ダムでは、令和4年9月の台風15号および令和5年6月の台風2号の降雨により管理開始以来最大規模の流入量を記録して濁水長期化が発生したが、躍層低下放流および早期濁水放流により、成層期には表層部に清水層が確保され、一定の効果が見られた。効果検証は鉛直2次元水質予測モデルを構築して行い、頻発する出水により濁質の物性値が変化したため境界条件の見直しを行った。自然調節方式のダムとして対策が限られることを踏まえ、別途業務で検討された選択取水設備能力を改修して現行より増加させる長期的対策のほか、短期に効果が得られる対策について、期待される効果と課題を抽出した。濁水長期化による下流河川への影響を確認するため付着藻類調査を実施し、アユの餌環境への影響を把握した。下流河川環境の改善区間では、出水により瀬淵分布が変化し河道が大きく蛇行したことを空撮により確認した。以上の結果を、学識経験者と地域代表者から構成される濁水対策検討会に報告し、今後の濁水軽減対策について審議した。
期 間 2023/09/29~2024/03/02
本業務は、ライフサイクルコストを考慮した地すべり防止施設長寿命化計画の策定を行うため、静岡県が管理する地すべり防止施設(集水井工・横ボーリング工・水路工・アンカー工・法面工)の点検を実施し、健全度を把握することを目的として実施した。対象は平ノ尾地区の地すべり防止区域に整備された集水井工1基、横ボーリング工3箇所、水路工7箇所、アンカー工1箇所、法面工1箇所であり、具体的には1計画準備、2資料収集整理、3点検調査(集水井工・横ボーリング工・水路工・アンカー工・法面工)、4資料整理(変状レベル・健全度評価)、5施設維持のための提案を実施した。「施設維持のための提案」においては、点検結果により施設の改良・維持修繕が必要な箇所(健全度評価Cの箇所)に対して、改良および修繕工法を検討するとともに、概算工事費を算出した。健全度評価がA、Bのみの箇所については、健全度がCまで進行した場合を想定して工法検討、概算工事費算出を実施した。
期 間 2023/03/07~2024/03/15
静岡県の洪水予報河川、水位周知河川を除く県管理河川の水害リスク情報を把握するため、「洪水浸水想定区域図作成マニュアル(第4版)(平成27年7月)」や、「小規模河川の氾濫推定図作成の手引き(令和2年6月)」等に基づき、洪水浸水想定区域図の作成を行った。対象外力は基準に基づき想定最大規模の雨量とした。ボックスカルバートや連続盛土の設定は標高データや陰影図、地形データ及び現地調査により把握し、氾濫原データの作成を行っている。また、氾濫型・流下型に分類されていた各河川の特性を現地にて確認したうえで、氾濫形態に適した計算法となるように区間設定を提案し、浸水想定計算を行った。計算結果は「浸水想定区域図データ電子化ガイドライン(第3版)」に基づき整理するとともに、静岡県GISシステムに対応したGeoCloud対応データの作成を行った。
期 間 2023/03/03~2024/03/15
本業務は、御前崎市上朝比奈地内の二ノ谷沢砂防堰堤について、土石流に対して構造物の安全性、安定性が確保されていないと県が判断したため、求められる機能及び必要な性能を保持するための改築設計を行った。既設堰堤の健全度を評価したところ、本堤工からの部分的な漏水が認められ、変状の進行が懸念されることから本業務での対策対象とした。既設堰堤を現行技術基準によって評価したところ、天端幅1.8mは最低天端幅の3mを下回り、非越流部における洪水時の転倒、破壊安全性が満足しない結果となった。対策工について検討した結果、上流部への増厚が適切であると判断し、天端幅が3mとなるよう、1.2mの堰堤増厚工を設計した
期 間 2023/02/16~2024/03/15
本業務は廃止の決定をした神戸地下歩道について、廃止に伴う自転車代替ルートにおける交差点詳細設計を行うものである。本箇所は吉田町の北部に位置し、(一)住吉金谷線と(町)東名片岡辻2号線、(町)東名片岡辻3号線が交差する神戸南交差点である。 歩道及び自転車通行帯設置による歩行者等の安全確保を図ることを目的として、(町)東名片岡辻3号線、(町)東名片岡辻2号線の道路改良の実施を計画しているため、関連する神戸南交差点の改良(歩行者滞留スペースや歩車道等確保)に関して交差点利用車の安全性、利便性の向上を目的とした交差点詳細設計を行う。
期 間 2023/07/19~2024/03/15
本業務は、砂防堰堤改築事業実施中の水窪川支川において、本堤下流左岸法面で確認された地すべり変動をうけ実施した令和4年度の地すべり調査の結果をふまえて、求められる機能及び必要な性能を保持するための改築設計及び斜面対策について改めて比較検討し、最適案を決定するものである。
期 間 2022/08/31~2024/03/15
(国)136号の当該設計区間は、大型車のすれ違いが困難な箇所が多く、大雨時には頻繁に通行止めとなる区間である。本業務は、幹線道路ネットワークの充実をはかり、安全安心な道路環境の実現を目指し、現道拡幅のための道路詳細設計等業務を実施する。  道路詳細設計等を実施するに当り、地形測量・路線測量を行うが、地形測量に関して当該地形が急峻で通常の測量は難しいことから(UAVレーザー)測量0.03km2を実施し点群データを活用した縦横断図の作成を行った。  道路詳細設計の延長は、No.23~No.36の260m区間でその間に谷側の擁壁設計が3箇所、山側の法面対策が2箇所、山側の落石対策箇所が2箇所ある。 海岸線に面した特に急峻な地形条件に位置しているため設計速度V=30km/hの限界値に近い線形の組合せが発生してくるが、その中でも可能な限り地形条件に見合った線形の検討を行った。平面線形は、区間全体にわたり岩盤斜面の急崖地形であり山側に拡幅した場合、補強工法を併用した急勾配切土としても高さ20m以上の切土が発生し、この掘削工事のため長期の交通規制が必要となる。従って、切土を行う区間は隣接区間を長大橋等としないために必要な一部区間に限定し、施工時には大規模な迂回なしに片側交互通行できる平面線形とした。本計画区間の終点部はブロークンバックカーブとなることを避けトンネル坑口まで連続する卵形曲線を計画した。終点部から先は、橋梁・トンネル区間となり施工には時間を要するため現道へのすり付けを計画した。 本業務では、擁壁予備設計2箇所、擁壁詳細設計1箇所を同時に行った。擁壁予備設計の結果、採用した工法は狭隘な現道への影響が最も少ない軽量盛土工法で、工区全体で他とは地盤状況の異なる一部盛土区間においては鋼製桟道橋となった。 上記区間は、別途地質調査の結果から、地盤状況の異なる区間に分け比較検討を行い、支持層の浅い区間は軽量盛土工法とし、支持層が深い区間が鋼製桟道橋となった。