芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2021/06/15~2022/02/18
本業務は、狩野川西部浄化センター処理水の放流先である一級河川沼川において、放流先付近の河川状況を把握するために必要な基礎資料を収集し、現況における水質及び生態系の状況を継続的に調査することを目的として実施した。業務内容は、流量観測、水質分析(DO、BOD、COD、SS、大腸菌群数、アンモニア性窒素、残留塩素、水温、臭気、透視度、pH)、生物調査(水生動植物)各6地点×2季節である。調査の結果、放流された処理水は沼川又は一部が逆流して沼川第2放水路へ流下していると考えられた。水質は環境基準を満たしており、水生動植物はニホンウナギなどの重要種が継続的に確認されているなど、前年の結果と比べて大きな差はなかった。
期 間 2021/12/15~2022/03/25
本業務は(都)静波1号幹線街路整備に伴い、整備効果を確認するため開通前に県道菊川榛原線や周辺交差点の現況交通量、渋滞長、旅行速度を調査し、事後評価時の基礎資料を作成することを目的とした。交通量調査及び渋滞長調査は静波中央交差点・郵便局入り口交差点・戸塚橋北西交差点の3交差点で平日12時間調査を実施した。旅行速度調査は県道菊川榛原線の静波中央交差点~戸塚橋北西交差点間をプローブカーを用いた実走によりピーク時間及びオフピーク時間計6時間の観測を行った。
期 間 2021/06/15~2022/02/18
本業務は、狩野川流域下水道東部処理区において、「雨天時浸入水対策ガイドライン」に基づき、計画策定を行った。現状把握では、近年の流入量から浸入率の算定を行った。現状浸入率は、ガイドラインの目標値を大きく上回り、発生源対策により浸入水量を減少させる必要があることを確認した。対策検討では、管内貯留量の検討や水処理施設の運用の工夫により、水処理能力が最大となるような運用ケースについて、現状、事業認可時、全体計画時と段階に応じた検討を行った。また、流域市町への水位情報や音響調査による浸入箇所のスクリーニング情報の提供や発生源対策の啓発など、当該流域の特性を考慮したソフト対策について検討を行った。
期 間 2021/07/31~2022/02/28
本業務は、静岡市清水区大平地先の二級河川興津川において、豪雨により被災した左右岸の延長L=27mの護岸詳細設計を行うものである。また電算帳票作成は、詳細設計の作成された図面、数量計算書に基づき実施する。
期 間 2021/08/06~2022/02/18
本業務は、狩野川東部浄化Cにおける屋外機械電気設備(電気室の空調設備室外機、現場操作盤、燃料移送ポンプ)の耐水化詳細設計である。また、浸水時に利用する避難階段の設計、同施設建築物の浸水対策の設計書および積算資料を作成した。屋外電気設備の浸水対策は、本体が浸水しない高さまでコンクリートや鋼製架台にて0.3~1.2m嵩上げする設計とした。現場操作盤は基礎を1m延長して操作台を設ける構造とした。燃料移送ポンプは1.1m嵩上げされるため、吸込み揚程計算を行い、嵩上げ後でも既設ポンプで対応できることを確認した。避難階段の材質は、SS400とSUS304にて比較し、経済性で有利となるSS400を採用した。
期 間 2021/10/19~2022/02/28
本業務は、(国)136号ほか県単道路交通情勢調査に伴い必要となる交通量調査業務を行うものである。
期 間 2021/08/05~2022/02/21
本業務は、静岡県富士土木事務所が管理する2橋(羽鮒高架橋、前田跨線橋)の塗膜分析調査業務である。将来予定される2橋の塗替塗装計画の実施に先立ち、既存の塗膜厚・塗膜構成を把握するとともに採取した塗膜の有害物質の分析を実施し、塗膜のかき落とし作業時の労働者の安全対策と塗膜くずの廃棄方法を検討するための基礎資料を収集した。羽鮒高架橋は、7径間の橋梁で、鋼橋であるP1-A2区間のうち、P1-P4区間とP4-A2区間では、上部構造と塗膜構成が異なっていたため、塗膜調査を2箇所実施した。調査箇所へは、県管理敷地内から高所作業車、梯子を使用して近接した。前田跨線橋は、JR東海道本線を渡る跨線橋で、調査箇所には市道島田町2丁目7号線を片側交互通行規制し、高所作業車で近接した。調査箇所の近接にあたり、作業概要について鉄道管理者と協議を実施し、管理者の了承を得て調査を行った。分析試験結果より、2橋(3検体)の既存塗膜には鉛が含まれているため、塗膜剥離作業を実施する際は、湿式と同等程度に粉塵の発生を抑えた剥離作業の実施、鉛作業主任者の配置、有効な防護服の着用等の対策が必要である。
期 間 2021/08/26~2022/02/21
本業務は、静岡県富士土木事務所が管理する3橋(内野大橋、雌橋、富岳桜橋)の塗膜分析調査業務である。将来予定される3橋の塗替塗装計画の実施に先立ち、既存の塗膜厚・塗膜構成を把握するとともに採取した塗膜の有害物質の分析を実施し、塗膜のかき落とし作業時の労働者の安全対策と塗膜くずの廃棄方法を検討するための基礎資料を収集した。3橋は、橋台付近から徒歩で進入し、護岸上から徒歩で試験箇所へ近接して調査を行った。分析試験結果より、3橋の既存塗膜には鉛が含まれているため、塗膜剥離作業を実施する際は、湿式と同等程度に粉塵の発生を抑えた剥離作業の実施、鉛作業主任者の配置、有効な防護服の着用等の対策が必要である。
期 間 2021/09/14~2022/02/18
本業務は、「歩道橋定期点検要領 平成31年3月 国土交通省道路局 国道・技術課」(以下「点検要領」という)に基づき、静岡県が管理する横断歩道橋について点検を行い、損傷及び変状を早期に発見し、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るための効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。また、横断歩道橋について塗装塗替を実施するにあたり、塗装の剥離作業における作業者の安全確保と、塗膜くずの適正な処分方法を検討するための基礎資料収集を目的とする。