芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2021/03/25~2021/08/31
本業務は、島田土木事務所が管理する札堂橋について、令和元年度に実施した橋梁定期点検の結果、早期措置段階(判定区分3)の損傷が確認されたため、次回点検時までに補修対策が必要であると判断された。このため、点検結果を整理し、補修設計を実施することを目的とする。
期 間 2021/03/24~2021/08/31
一般県道仁杉柴怒田線と国道138号須走バイパスを連絡する取合道路は、暫定2車線形態で供用されている。本業務は、暫定供用後の交通量増加が予想される当該区間の完成4車線断面の道路詳細設計を行い、道路利用者の利便性、安全性の向上を目的とした。
期 間 2020/09/24~2021/08/31
本業務は、(主)藤枝黒俣線の道路改築に伴い既設暗渠を延伸する必要が生じたため、 延伸暗渠部の予備設計及び護岸部となる砂防施設設計を行うことを目的とした測量及び予備設計業務である。(主)藤枝黒俣線と交差する河川である普通河川神谷沢の路線測量を実施した。測量成果や河川台帳などの貸与資料より、護岸及び函渠設計における対象計画流量、計画縦断勾配、流下断面に関する基本事項を決定した。流域図より求めた計画流量は現況断面で満足する。そのため計画縦断勾配と計画断面寸法は、現況形状を基本とした。現場調査及び別途発注調査業務で、既設道路の河川横断形式が橋梁であることや、既設橋台の根入れが浅いことを確認したため、カルバート施工時の床堀影響が小さくなるように計画した。カルバートの構造形式は、比較検討を行い経済性及び施工性に優れる「1案 現場打ちボックスカルバート」を採用した。
期 間 2021/05/26~2021/08/31
本業務は一級河川伊久美川において、令和3年5月20日から令和3年5月22日の梅雨前線豪雨による洪水流によって被災した護岸(L=67.5m)の災害復旧に伴い実施した測量・設計・電算帳票業務委託である。被災箇所は直線区間であるが、上流に屈曲部があるため被災箇所は水衝部となっており、洪水流により石張(練)護岸と間知ブロック張護岸の基礎部において局所的に河床洗堀が発生した。これにより基礎部の安定性が失われ、護岸が沈下、陥没し、67.5mにわたって護岸が崩壊。特に測点17~52付近では護岸崩壊に伴う側方浸食が法肩まで影響し、パラペットまで崩壊した。復旧工法は「設計流速算定表(B表)」より算出された設計流速(6.4m/s)に応じ、比較検討を行い、野面石張(練)により復旧する計画とした。現地状況より根入れの確保が可能なため、根固工は設置せず、最深河床高の評価高からH=1.0mの根入れを確保する計画とした。パラペットについても原形復旧を行う計画とし、比較検討を行い、現場打パラペットで復旧する計画とした。
期 間 2021/03/30~2021/08/30
本業務は、静岡県が管理する20橋について塗装塗替えを実施するにあたり、塗装の剥離作業における作業者の安全確保と、塗膜くずの適正な処分方法を検討するため、塗膜分析調査を実施した。結果、20橋すべての橋梁から、「鉛」が検出された。また、大沢棧道橋と出合橋(大代)の2橋は、PCBの含有量が規定値以上検出されたため、2027年3月までに塗替え処分を行う必要がある。
期 間 2021/01/13~2021/08/31
本業務は、藤枝市西方地内において、急傾斜擁壁の背面地山で発生した崩壊に対して、崩壊箇所における対策工法の選定を目的に、基準点測量、現地測量、路線測量および、法面工予備設計を実施するものである。現地では令和2年度の豪雨時に斜面崩壊が発生し、崩壊土砂を除去した後、末端部にはH形鋼と丸太により土留工が配置されており、崩壊頭部周辺はブルーシートにより養生されている。また崩壊斜面の前面には平成元年8月に区域指定された西方奥沢急傾斜事業により、グラウンドアンカー併用の張コンクリートおよび、重力式擁壁が施工されている。崩壊斜面の対策工法選定にあたっては、今後の降雨等により斜面崩壊が拡大するのを防ぐとともに、崩壊斜面の恒久的な安定確保や崩壊土砂の流出防止を図ること目的に、法面予備設計を行い最適な法面対策工法を選定した。
期 間 2020/09/29~2021/08/31
本業務は、藤枝市岡部町宮島地区の一般県道静岡朝比奈藤枝線(0.79km)の道路改築を目的とする。GNSSを使用した3級基準点測量・4級基準点測量(TS)を実施し、事業・設計に必要な範囲の現地測量、路線測量を実施した。
期 間 2021/03/06~2021/08/31
静岡県 袋井土木事務所が管理する道路橋12橋について、「ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部改正」を受け、鋼桁の塗料に含有するPCBをはじめとする廃棄物の分析調査を実施。調査に先立ち、既存資料の整理、現地の概況を把握し、塗膜分析調査の実施計画書を作成。調査箇所は、主桁腹板部の1箇所を基本とする。試験塗膜採取は、グラインダー等の機械工具を用いて、手作業で塗膜調査が可能な試料(150g程度)を採取した。採取した塗膜は、含有量分析試験の3項目を実施。試料採取後は、現橋の色合いと近しい色で鋼道路橋防食便覧に示される耐久性が高い復旧とした。
期 間 2021/03/30~2021/08/30
本業務は、静岡県が管理する26橋について現地踏査を行い、そのうち19橋について既設塗膜の有害物質含有量調査を実施するものである。既設塗膜の有害物質含有量調査は、各橋梁1箇所を基本とするが、朝比奈川橋(下り)のみ一般部と塗替部の2箇所について調査を行う。したがって、有害物質含有量調査箇所数は20箇所とする。対象橋梁の既設塗膜には、有害物質を含んでいる可能性がある。本業務は、塗替え作業における作業員の安全確保に加えて、塗膜くず等が含有する有害物質に応じて適正な処分方法を検討するための基礎資料の収集を目的とする。塗膜調査の結果、全ての橋梁で鉛の含有が確認されたことに加え、3橋についてPCBが基準値以上検出された。
期 間 2021/04/28~2021/08/25
 本業務は、清水港江尻地区への駿河湾フェリーの移転や賑わい空間の創出に向けた岸壁及び埠頭用地の整備にあたり、既存バンカー機能である給油タンクからの配管及び給油ピットを移設する予備設計を行ったものである。 また、配管工事において危険物取扱い基準の対象となることから、市消防局との協議資料を作成するとともに、給油タンク所有者へのヒアリング資料を作成した。これらをもとに、移転に伴う概算工事費の算定を行った。 バンカー機能の移転計画は、過年度成果を基に配管ルート及び配管構造を比較検討し、臨港道路沿いはボックスカルバートによる埋設式とし、新たなピットを設置する廃油処理場内については配管ラック式を選定した。