芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2023/10/05~2024/03/22
令和5年9月29日、鴨江坂下急傾斜で格子状擁壁矢板の変状が判明。補修や維持管理に関する基礎資料取得のため砂防施設点検として外観変状調査を実施。法面勾配は1:0.8~1:0.5、1:0.8の区間は法枠工、これよりも急で抑止力を要する区間は格子状擁壁工。構造物により1~3工区に区分、1・3工区は格子状擁壁、2工区は法枠が施工。格子状擁壁工とは斜面崩壊防止用のプレキャスト法枠、交点に鉄筋挿入工を配置した抑止工。矢板の変状は、地山のやせや空洞化に伴う縦梁の微小変位により端部が外れたと考察。地山の空洞化は細粒分が裏込め材に付着していたことから、雨水等に地山が浸食され、裏込め材の隙間に浸入することで空洞が生じたと推察。天端から法面上部にかけて空洞を確認。矢板端部の懸かり代が10mm未満の箇所は早急な対策が必要。なお、3工区ではこのような矢板は確認されない。交点に関しては、1工区では過去に補修が行われているものの、新たなクラックの発生を確認。3工区は地下水が豊富で植物が繁茂し、交点にはクラック発達、一部が崩落して内部の鋼管が露出した状態で、補修が必要と判断。法枠は顕著な変状は確認されず、健全と判断。
期 間 2023/07/25~2024/03/22
本業務は、静岡県が管理する橋梁の定期点検A5橋、定期点検B32橋を行うものである。
期 間 2023/04/01~2024/03/19
太田川ダム及び太田川ダム貯水池の水質及び底質の状況を監視し、その実態を把握することを目的とする。調査地点はダム流入河川地点(2地点)、貯水池内基準点、ダム放流口地点、ダム下流河川(4地点)である。ダム内の溶存酸素、濁度、水温の測定は水面から0.1m、0.5m、1.0m以下5.0m毎の点を原則とする。生活環境項目等は表層、中層、底層にて採水する。健康項目等は表層を採水する。河川では表層を採水する。底層は貯水池内基準点の底質表層を採取する。調査は毎月行い、項目によって頻度が異なる。高水時調査では沈降塔を用いて、採取後20日間の濁度、浮遊物質量の調査を行う。また、粒度分析装置を使用して、濁水の粒度分布を測定する。濁質挙動調査では網場付近と常用洪水吐の2箇所で水温及び濁度を水面から0.1m、0.5m、1.0m以下5.0m毎の点を原則とする。
期 間 2023/08/03~2024/03/21
本業務は、「静岡県都市計画区域マスタープラン策定方針(第3編)R5.3」に基づき、榛南・南遠広域都市計画区域の都市基本計画の策定を行うものである。具体的には、各市町の人口、産業、都市計画等の状況を整理したうえで、県全体の都市づくりの基本理念および各市町の関連計画における方針等を踏まえて、「集約連携型都市構造の構築」をはじめとした6つの目標を設定した。また、市街地内外の人口・開発の動態などの定量的評価、自然的環境の保全の必要性などの定性的評価を行い、本区域においては引き続き区域区分は行わないことを導き出した。さらに、土地利用や拠点・軸の状況を踏まえて将来市街地像および土地利用方針を設定するとともに、都市施設(交通施設、下水道・河川、その他)、市街地開発事業、自然的環境(公園・緑地、地域制緑地)の状況を踏まえて、それぞれの方針と10年後の整備水準を設定した。これら検討結果を都市基本計画として取りまとめるとともに、当該区域の都市計画区域マスタープランの改定素案を作成した。なお、これらは関係機関(土木事務所、各市町)により構成する連絡協議会での意見を踏まえて作成した。
期 間 2024/01/26~2024/03/25
本業務は、清水港三保真崎における桟橋設計の基礎資料として底質調査を実施し、併せて異常物の有無確認のための潜水磁気探査を実施することを目的とする。
期 間 2023/11/21~2024/03/25
田子の浦港管理事務所では、港内堆積土砂の3次元データの取得とシミュレーションモデルの構築のため、一定期間データ取得を継続し、予測に基づく浚渫工事の施工を重ね、浚渫費用の縮減効果を検証したうえで気象状況の変化に対応できる適切な浚渫時期、浚渫方法、浚渫位置の体系を整備する。本業務は、シミュレーションの基礎となる港内体積土砂の3次元データの取得を目的とした業務である。
期 間 2023/11/14~2024/03/21
本業務は、松崎A陸閘について「松崎町津波防災地域づくり推進計画」に示されている暫定整備高さに嵩上げ改良し、耐震・耐津波性能を確保するとともに、レベル2津波に対しても一定の機能を保持するための基本設計を行ったものである。陸閘の扉体は、嵩上げによる波圧増大により、既設の流用や改良での対応が不可能であったため、新設に着目した比較案を抽出し、使用性、経済性等について比較検討した結果、逆水密式スライドゲートを新設する計画とした。堤防陸閘部は、開口部静的照査及び動的解析(レベル2地震動)のトライアル計算を行い、液状化発生後においても必要天端高を確保し、かつ津波・地震外力に対して安定する断面を決定した。
期 間 2023/09/28~2024/03/19
本業務は、令和4年9月に発生した台風15号による土石流発生箇所において、再度災害防止・下流人家保全のための現地測量・砂防堰堤詳細設計・管理用道路予備設計・渓流保全工予備設計を実施したものである。砂防堰堤詳細設計では、4級基準点測量および路線測量、現地測量成果により堰堤位置・規模を再検討した。その結果、予備設計時に選定した堰堤位置を約4m弱上流側に移動し、堰堤高さは14.0mとなった。また別途発注の地質調査結果により、堰堤両岸部はCM~CL級の岩盤が大部分を占めていることが分かったため、掘削影響範囲は間詰めコンクリートで処理する計画とした。左岸側の崩壊跡地にできるだけ干渉しないよう、堰堤段切りをできる限り実施しないことで堤長が短くなるように計画した。管理用道路予備設計では、ルート選定、概略造成計画を策定した。渓流保全工予備設計では渓流保全工計画範囲および線形を決定した。そのほか透過構造の選定、図面・数量計算書作成・電算帳票作成を行い、報告書としてとりまとめた。
期 間 2022/12/03~2024/03/28
本業務は、既往の衛星SAR解析で変位が確認された三倉地滑り、上西之谷地滑りについて、土砂災害防止法に規定する公示図書を作成するため、机上調査及び現地調査により危害のおそれのある土地の区域を設定し、とりまとめ、整理することを目的として実施した。