芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2023/10/24~2024/03/22
八木沢大川水門、松原川水門では、将来にわたり適切に維持管理を実施する事を目的として長寿命化計画を策定し、計画的に更新・整備を実施している。計画策定から10年、前回の計画変更から5年程度が経過し、点検結果や整備等の状況により、長寿命化計画の内容に変更が生じていることから、既存計画の見直しを行った。長寿命化計画書は、既往の長寿命化計画初年度より50年間を対象に作成した。各設備の致命/非致命の設定や取替・更新・整備の標準年数は、基本的に静岡県で統一が図られている分類、年数により設定した。また、電気設備の取替・更新年数は「電気通信施設維持管理計画作成の手引き(案)令和4年3月」等を参考に設定した。整備・更新費は、メーカーヒアリングによる概算金額により設定した。なお、長寿命化計画には新技術として塗装の塗り替え時にIH式RPR工法を用いることを提案し、コストの縮減や環境への配慮を図った。健全度評価にあたっては、扉体の肉厚調査を実施し、必要板厚を満足している事から健全であることを確認した。また、河道内の土砂堆積調査を実施し、定期的な撤去の必要性を確認し、撤去費用を点検費用に見込むものとした。
期 間 2022/09/22~2024/03/21
本業務は,焼津市高新田地内における(主)焼津榛原線の道路改築に伴う設計業務委託であり,過年度道路設計からの設計条件や設計方針の変更に伴う道路修正設計ならびに,(二)志太田中川に架かる橋梁(高新田橋)の架け替え工事に伴う仮設道路・仮橋および旧橋撤去に関する詳細設計を実施したものである.本設計区間については,平成20年度に道路予備設計,平成21年度に橋梁予備設計,平成22年度に道路詳細設計が実施されている.ただし,設計当時から10年余りが経過していることや,その後の地元意見等もあり,道路計画における縦断線形や横断線形(自転車道の整備方針)の変更が必要となった.このうち,縦断線形については,高新田橋の橋梁計画がコントロールとなるため,令和3年度に実施された橋梁詳細設計において決定されている.本業務では,過年度成果を基本としつつ,現時点における設計条件や設計方針の再整理を行った上で,道路付属構造物の見直しや設計図面・数量の修正など,道路修正設計を実施した。
期 間 2023/09/20~2024/03/22
本業務は、三島市中島地先の中島樋管2号、中島樋管3号において、操作者の安全確保と被害の軽減に努めるため、既存樋管に設置されている逆流防止施設を無動力化することを目的として詳細設計を実施した。無動力化の実施方針としては、令和4年3月に国の直轄管理区間を対象とした「樋門・樋管のゲート形式検討の手引き(案)」がとりまとめられているため、この手引きに準ずるものとした。条件を確認したところ、両樋管とも対応可能な規模であること、扉体設置箇所の土砂堆積が顕著でないこと、緊急対策可能であることから、無動力式ゲートの採用が可能であった。無動力式ゲートは、フラップゲート(通常型)、バランスウエイト式、強制開閉機構付の3案について比較検討し、既設河川や土木構造物への影響が少なく経済性に優れたフラップゲート(通常型)を採用した。仮締め切りは、大型土のうによる締め切りを両樋管とも採用し、仮排水は2号がφ400の高密度ポリエチレン管による自然流下としたが、3号は締め切り対象水位と平水位の水位差が少ないことから、ポンプ排水を採用した。
期 間 2023/10/13~2024/03/19
本業務は、令和4年に実施された基本設計を基に松崎港海岸の高潮対策として、江奈第2防潮堤L=184.4m(ホテル側及び弁天島側)の嵩上実施設計を行うものである。
期 間 2023/11/17~2024/03/19
 本業務は、沼津市江浦地区静浦漁港海岸に新たに計画している陸閘のゲート及び下部工の基本設計ならびに実施設計を行うことを目的とする。なお、本設計は、「令和3年度静浦漁港海岸海岸高潮江浦地区海岸保全施設設計業務委託報告書-令和5年3月-」における胸壁及び陸閘の整備計画をベースに計画法線上に新たに陸閘を計画するものである。各種基準、設計手法及び外力の考え方は整備計画に則ることとする。  陸閘開口幅(純径間)は、4t平積みトラックの通行を考慮して有効幅6.0mとし、陸閘敷高(有効高)については、高潮に対する整備高である計画天端高C.D.L+4.20mから過年度胸壁設計にて設定した陸側可変側溝の配置高さと現地盤高より設定した。
期 間 2023/09/28~2024/03/21
本業務は,吹付のり枠工に設置されたアンカー頭部のぐらつきやのり枠工と地山の空洞化など,のり面アンカーに変状が見受けられたため,アンカー部材の健全度を評価するため残存緊張力の確認を行った。
期 間 2023/11/14~2024/03/22
本業務は、稲取漁港の津波対策において、耐震性能照査により、既設構造物の安定性について評価することを目的とする。対象施設は、大島行きのフェリーターミナルと稲取漁港や伊豆稲取駅を結ぶ幹線道路の前面に位置する防潮堤である。東日本大震災を踏まえ、静岡県では第4次地震被害想定を公表しており、対象施設においてもL2地震による応力や変位を評価する必要がある。このため、本業務では元禄型関東地震の地震波形を対象にFLIPによって動的解析を行い沈下量を確認し、嵩上げ高を設定する。
期 間 2023/11/14~2024/03/15
本業務は、静岡県袋井土木事務所が管理する路線の内、約630kmにおいて、路面の性状(ひび割れ、わだち掘れ、IRI)を調査して現状を把握するとともに、舗装マネジメント支援システム用の資料を作成することを目的とし、路面性状測定車を使用して測定・評価を行った。路面の性状評価及び補修履歴データを集計してR5調査データファイルの作成を行うとともに、、舗装ガイドラインに示す予測式を基に路面性状推移表を作成した。今後のデータ利用を考慮してMMSの精度検証を行うとともに公共測量申請を行った上で3次元点群データの取得を行った。静岡県地理情報システムのデータ作成としてH29、H30年度のデータ作成を行った。
期 間 2022/10/19~2024/03/15
本業務は、静岡県が現在進めている将来的なネットワークの構築に向けた情報管路の詳細設計を行うことを目的とする。また、関係機関協議はそれぞれ(都)志太東幹線の工事暫定供用に当たっての警察機関との協議と、情報ボックスの泉川大橋橋梁添架のための河川管理者との協議を実施した。対象路線は(都)志太東幹線の延長約750mとし、将来的な道路管理の高度情報化、道路利用サービスのグレードアップ、土木総合防災情報システムとの連携、道路情報表示、トンネル防災システム・海岸道路波浪情報システムの構築、道の駅への情報提供等へのニーズにも対応したネットワークを構築するための情報ボックス施設を設置するための設計業務である。
期 間 2023/08/17~2024/03/21
本業務は、平成30年度に実施した橋梁点検で早期措置段階(判定区分Ⅲ)と判断された「小潤井川橋」(臨港道路8号線の富士市中河原地先に架かる、一級河川富士川水系小潤井川を渡河する2径間単純H鋼桁橋、橋長33.1m、全幅員18.7m)について、劣化・損傷状況を整理し、補修の要否を検討した上で補修が必要な損傷について詳細設計を実施することを目的とした。