芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2023/07/19~2024/03/19
(都)沼津三島線は、国道246号とJR三島駅を結び東駿河湾都市圏交通ネットワークの骨格を形成する道路であり、住居系及び商業系の市街地が形成された準住居地域となっている。本業務は県東部の交通の要衝として活力・交流を生み出し、安全で快適な歩車道空間の形成や都市防災の確保及び周辺道路の渋滞緩和等を目的として、当路線及び交差県道の道路・交差点予備設計、普通河川暗渠化の予備設計等を行うものである。
期 間 2022/10/06~2024/03/19
本業務は、麻機遊水地第1工区、第2工区(安東川エリア)において、静岡県公開の3次元公開データを活用した測量調査や現地踏査を行い、沈下箇所の確認とその補修に関する設計を行う。また、遊水地の維持管理に必要となる仮設道路や管理用ヤードの設計を行うことを目的とする。第1工区においては、築堤等の完成から10年以上が経過していることから、沈下等により計画高が不足している箇所があり、嵩上げ盛土と天端舗装に関する設計を行った。第2工区(安東川エリア)については、沈下箇所が確認されなかったことから、天端舗装に関する設計を行った。また、第2工区(加藤島エリア・安東川エリア)において、遊水地内の貯水機能維持のため、遊水地内に繁茂する植生を管理するために必要となる管理用斜路及び管理用道路、管理用ヤードの詳細設計を行った。さらに、第2工区(立石エリア・安東川エリア)において、(主)山脇大谷線沿いへの桜の植樹に対する地元要望が高いことから、桜の植栽を行った際の周囲堤への影響の検証を行うとともに、(主)山脇大谷線の管理者である静岡市との協議結果も踏まえ、周囲堤沿いに桜を植栽する資料作成を行った。
期 間 2023/11/22~2024/03/20
本業務は、一級河川田子江川の河川改修に伴い架け替えを行う富士市鮫島地先の龍宮橋(市道田子鮫島線)について、河川区域内の占用構造物(龍宮橋)の改築のために必要な河川法第24条、26条の占用許可を申請するための資料や、関係機関との協議資料を作成することを目的とする。
期 間 2023/12/20~2024/03/25
本業務は、「構想段階における道路計画策定プロセスガイドライン」(平成25年7月国土交通省道路局)に基づき実施する神奈川と静岡の県境をまたぐ道路(伊豆湘南道路)の概略検討の基礎資料とするため斜め空中写真を撮影した。撮影アングル・位置・方向について協議し、当初40カット撮影予定から、必要箇所増加のため34カットの撮影を追加し、全74カットとなる数量変更契約を行った。決定した撮影アングルに基づき撮影計画を立案、提出し、撮影計画の承認を受け、飛行調整を行いC172固定翼機により撮影を行った。撮影にはデジタルカメラCanon EOS R5を使用し、解像度4261万~4476万画素の写真を撮影した。撮影は令和6年2月12~14日・3月10日・3月15日の5回、気象状態良好時に実施した。撮影後、社内検査に合格したデータを発注者に提出し確認を受けた。2月13・14日撮影カットのうち、雲の障害が入った4カットについて3月10日に再撮影を行った。採用撮影データを用いてTIFF形式データ・JPEG形式データを作成、HDDに格納し、撮影方向・写真番号を記入した1/50000標定図とともに納品した。
期 間 2023/12/19~2024/03/22
本業務は、静岡県袋井土木事務所管内の今ノ浦川ほか4河川の県管理河川区間において高精度かつ高密度の地形データを航空レーザ測量により取得し、令和5年台風第2号による出水の影響で変動した河道内の土砂移動を把握することを目的とした。航空レーザ測量は、ICT施工等に使用できる「高精細・高密度航空レーザ測量システムSAKURA」により、21.81km2について取得した。計測機は、陸域及び河床の地形データが取得できる近赤外レーザとグリ-ンレ-ザ測量機を搭載した回転翼機を使用し、レーザ計測密度は1点/0.25m×0.25m(16点/m2以上)を取得した。航空レーザ計測データは、グラウンドデータ、等高線データ、写真地図データ等を解析処理し、可視化した地形起伏図を基に点検を行い高品質な成果を作成した。また、令和3年の静岡県航空レーザ測量成果と計画河床高の成果を収集して、河道に堆積する土砂を比較し、三次元的に可視化した差分解析図(今ノ浦川と太田川河口部)を作成した。追加提案として主題図や点群データ、縦横断データの閲覧が可能な三次元ビューワソフトを作成し、成果品の高度な利活用に配慮した。
期 間 2023/07/04~2024/03/19
本業務は、駿東郡小山町を流れる二級河川鮎沢川(小山町小山地先、落合橋から野沢川合流付近)で実施している河川海岸環境整備事業の一環で、親水護岸の整備に関わる低水護岸の再配置検討と階段工の詳細設計を行う。また、階段工の設計に必要な測量業務も行う。業務箇所については、過年度に関係機関(小山町役場)と協議を行いながら、親水護岸や落差工の改修計画を進めてきているため、過年度業務の計画方針を踏襲したうえで、低水護岸の再配置検討と階段工の詳細設計を実施する。
期 間 2024/01/16~2024/03/25
清水港海岸の長寿命化計画について、予防保全型の維持管理を推進するため、計画の変更に必要となる現況の矢板護岸の肉厚調査を行うものである。
期 間 2023/08/03~2024/03/21
本業務は、島田都市計画区域マスタープラン策定のための事前計画となる『島田都市計画区域都市基本計画』の策定と「都市計画区域マスタープラン素案作成」することを目的とした。都市基本計画策定にあたっては、都市計画基礎調査や関連する上位関連計画を基に、都市の概況と課題を整理するとともに、島田市及び県島田土木事務所からなる広域連絡協議会を設立し、その運営支援として意見の集約、議事録作成等を行った。都市基本の内容は、「静岡県都市計画マスタープラン策定方針(第3編)」に基づき、「都市計画の目標」「区域区分に関する計画」「都市計画の決定の方針」について、各種データの整理・分析により都市計画マスタープランヘの反映事項等を整理し、『島田都市計画区域都市基本計画』として策定した。また、都市基本計画での分析を踏まえて、『島田都市計画都市計画区域マスタープラン(素案)』を作成した。
期 間 2023/09/20~2024/03/25
本業務は特定都市河川に指定された二級河川巴川における流域治水対策の一環として、当該流域内に位置する県営麻機羽高団地のグラウンド内に雨水を一時的に貯留し、下流河川の負担を軽減することを目的とした施設を整備するための貯留施設詳細設計及び測量業務である。 貯留施設の設計は、敷地内の地形や排水系統を基に貯留量を最大限確保できるような計画とした。また、細部構造については県営団地管理者である静岡県くらし・環境部公営住宅課や地元自治会、グラウンドを利用しているグラウンドゴルフ関係者の意見を確認し、構造物の配置計画を行った。
期 間 2023/10/04~2024/03/22
本業務は、瀬戸川を横断する(主)焼津森線の牛田橋に対し、補修設計を実施したものである。牛田橋は1968年に架橋された橋長81.2m、幅員11.0mの鋼3径間単純合成鈑桁橋である。2020年8月の定期点検において予防保全段階と診断されており、また2019年7月の既存塗膜分析調査においてPCBの基準値以上の含有が確認されていた。本業務では、定期点検結果と現地踏査で確認した現橋の状況に基づき、静岡県の「社会資本長寿命化計画 橋梁ガイドライン(改定版)」が規定する目標管理水準を踏まえ、橋梁各部材の劣化損傷に対し補修要否を判定した。要補修と判定された劣化損傷に対し、構造特性、施工性、経済性、維持管理等の総合的観点から適切な工法を選定し、補修設計を実施した。