芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2024/09/10~2025/01/31
津波対策として、焼津漁港小川内港地区の第1船渠内港岸壁北岸壁の背後に、胸壁を新設するための詳細設計(細部・実施設計)。適用基準は「漁港・漁場の施設の設計参考図書」「漁港海岸保全施設の耐震性能設計のガイドライン(案)」。構造は杭式胸壁(鋼管杭)であり、躯体工(上部工)に防犯や景観に配慮して特殊加工アクリル板(シーウォール;静岡県新技術)を設置。現地踏査を行い、岸壁構造、背後施設の土地利用、水域の状況を把握、地下埋設物や架空線等、工事の支障物について確認、施工性の判断に必要となる現地状況を整理。詳細設計に必要な荷重条件や材料条件を整理。躯体工(上部工)について津波波力に対する配筋計算を実施、配筋要領図を作成(新設の胸壁断面の細部設計)。特殊加工アクリル板についても応力と変位を照査して板厚を決定。現地条件を踏まえた施工区間割、施工方法・手順、使用施工機械の選定、施工時の機械配置を検討、施工ステップ図を作成。各工種に必要な作業期間を整理、工事工程のとりまとめ。工事発注に必要となる平面図、縦断図、標準横断図及び各種構造図を作成。工事発注に必要となる数量計算書を作成、電算帳票作成。
期 間 2024/07/27~2025/01/31
本業務の検討箇所は、二級河川千歳川(熱海市泉元宮上分地先)の右岸側・河川護岸20m×2箇所に係る護岸詳細設計である。当該護岸は約300m区間内にある2箇所の落差工下流側護岸であり、落差工の影響による局所洗掘や老朽化が進み、出水時等の欠落・崩落及び浸水等の被害が懸念されることから、適切な法覆い工等の設計を実施し、緊急的な治水安全度向上と住民の安全・安心に寄与することを目的としている。本業務では、出水時等においても護岸の欠落・崩落及び浸水等の被害を防止できるよう、適切な河川護岸工及び根固め工の改修設計の検討を実施し、治水安全度の向上を図り、住民の安全・安心に寄与していくものである。
期 間 2024/07/26~2025/02/03
本業務は、静岡県および函南町が管理する橋梁(6橋)の橋梁点検を行い、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることが目的である。橋梁の損傷や変状を的確に把握するために近接目視点検を実施し、橋梁の損傷状況を記録、整理した。点検結果に基づき県の点検システムに入力し損傷度を算出した。健全度をアセットマネジメントとリスクマネジメントの観点から評価した上で道路橋毎の健全度を診断した。診断した結果、II:予防保全(5橋)、III:早期措置(1橋)であった。前回点検(R1年)結果ですべての橋梁が「II:予防保全段階」であった。今回点検で早期措置段階とした橋梁は、張出床版下面において、剥離・鉄筋露出、床版ひびわれが全体的に見られ、地覆外側からの雨水の回り込みや劣化因子の侵入により、床版の耐荷力に影響を及ぼす恐れがある。主桁の腐食は、添接板や桁端付近で顕著であり、主桁の耐荷力に影響を及ぼす恐れがある。また、跨道橋であり第三者被害が想定される橋梁である。さらに、支承の腐食も顕著であり、鉛直支持機能に支障をきたす恐れがある。よって、早期に措置を講ずるべき状態であると判断した。
期 間 2024/08/14~2025/03/14
施工延長L=50.6m 流路護岸工1式 流路(1) 12m 流路(2) 1箇所 床固め工 1式 床固工(1) 1式 床固工(2) 1式 垂直壁工 1式 取合工 1式
期 間 2024/07/19~2025/01/31
 土肥港海岸大藪地区の普通河川暗渠に設置されている樋門は、高潮、津波等の異常潮位時の逆流防止のための施設である。現状のゲート形式は、フラップゲート構造であることから、波の作用で扉体が常に開閉し、その開閉音が昼夜を問わず周辺に響くなど、維持管理上の課題が生じている。  本業務は、現地操作を不要とする扉体の操作性の向上を図るとともに、維持管理上の課題を解消するため、低潮位時は開放状態で内水を排除し、異常潮位時には、水位感知フロート及び油圧シリンダーにて自動閉鎖するオートフラップゲート構造(低水位時開放型)に改良するための実施設計を行うものである。
期 間 2024/09/06~2025/01/31
 静岡県牧之原市を流れる二級河川萩間川において、令和6年8月22日~9月1日の異常天然現象(台風10号)により護岸が被災した。 本業務は、静岡県島田土木事務所の災害応援要請を受け、護岸工の災害復旧を目的に、被災した箇所の被災状況を調査し、復旧に必要な施設の査定設計を行ったものである。被災箇所は、牧之原市大江地先の左岸護岸工L=50m、中西地先の左岸側護岸工L=10.1mである。
期 間 2024/09/06~2025/01/31
 静岡県牧之原市を流れる二級河川菅ケ谷川において、令和6年8月22日~9月1日の異常天然現象(台風10号)により護岸が被災した。被災箇所は、牧之原市菅ケ谷地先の左岸側護岸工である。被災延長は、L=25.9mである。 本業務は、静岡県島田土木事務所の災害応援要請を受け、護岸工の災害復旧を目的に、被災した箇所の被災状況を調査し、復旧に必要な施設の査定設計を行ったものである。
期 間 2024/07/01~2025/01/31
本業務は浜松市浜名区三ヶ日町都筑地先の二級河川都筑大谷川において、令和6年6月28日~29日の豪雨により崩壊した公共施設の機能回復のための測量設計を行ったものである。都筑大谷川の被災範囲のうち下流工区では、既設の空石積護岸が流出・崩壊、土羽護岸も浸食・崩壊した。上流工区では、流体力による護岸の移動・流出が生じた。測量調査では、基準点測量、水準測量、現地測量から現況平面図を作成し、図面上で測量中心線を決定した。現地右岸堤防側に中心杭を設置し、縦横断測量を進め縦断面図、横断面図を作成した。護岸設計では、被災範囲の上下流の既設護岸と整合をとるため下流工区(左岸)は「コンクリートブロック張護岸」とし、上流工区は、1・2区間(右岸)は天端が市道のため「コンクリートブロック張護岸(裏込コンクリート有)」、3区間(左岸)は「コンクリートブロック積護岸」とする。なお、上下流工区ともに川表側の施工ヤードが確保できないことから、護岸構造は根入れ無とし、前面に根固めブロック1tを2列設置する。
期 間 2024/07/09~2025/01/31
本業務は、静岡県が管理する橋梁の定期点検A22橋、定期点検B1橋を行うものである。
期 間 2024/07/01~2025/01/31
本業務は、浜松市中央区和地町地先における二級河川花川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。 二級河川花川は、令和6年6月28日の豪雨(最大24時間雨量168mm)による増水により、落差工水叩き下流の護床工が流出し、河床が洗掘されたことで左岸ブロック張背面が吸い出され崩壊した。 災害復旧として、流出した護床工は設計流速に対し安定する重量かつ経済性で勝る2.0tタイプのブロックにより河床の安定を図る。 護床工は流出を免れたものもあるが、重量の不足や噛み合わせタイプであるため、撤去し新たなものを設置する。また、護床工の端部は弱点となるため、端部はコンクリートにより間詰を行い、洗掘を防止する。 落差工の取付擁壁(重力式擁壁)は基礎部が洗掘し背面が吸い出されているが、擁壁の構造は健全である。既設ブロック張は設計流速に対し不安定であるため、新たなブロック張を使用し復旧する。 ブロック張の天端高は既設の高さに合わせるが、被災水位の高さに近く、上部からの浸食が懸念されるため天端には縦帯工を設置する。