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期 間
2024/12/23~2025/03/31
主要県道下関美祢線のJR山陽本線高架橋北側の盛土区間において、横断管(φ300)が老朽化によって破損し、歩道部の陥没が発生した。本業務は、この横断管について復旧工法の詳細設計とそれに伴う測量及び地質調査を実施したものである。施工箇所の県道は盛土により築造されたものであり、開削工法による改築は道路交通に及ぼす影響が大きいほか、工事費も割高となる。このため、現道交通に影響のない推進工法を基本とし詳細設計を行った。ボーリング調査では、道路盛土の定数及び室内土質試験のサンプルを得る目的で道路盛土法面と立坑位置で実施した。施工計画の検討では、進入路が狭隘なため、拡幅と進入可能な施工機械の選定を行った。
期 間
2024/10/23~2025/03/28
本業務は、岩国土木建築事務所発注の「令和5年度 古宿川 砂防メンテナンス・砂防工事に伴う用地測量業務委託 第1工区」の業務に伴い、岩国市柱野 地内において、用地測量・筆界未定解消を行うものである。
期 間
2021/03/30~2022/03/15
本業務は瀬戸川支川原南沢の砂防堰堤において測量、詳細設計、電算帳票作成を行うものである。過年度に砂防堰堤予備設計が行われ堰堤の形式、位置などが決定しており、その中で設定された設計条件をもとに測量を行い、本委託に先行して行われた地質調査の結果をもとに砂防堰堤の詳細設計を行った。堰堤の支持層となる土層が予備設計時の想定より深い位置に確認され、直接基礎として支持することは困難なため、地盤改良工法の選定を行い、バックホウ混合、砂防ソイルセメント、高圧噴射攪拌工法を比較し、最も安価で施工性に優れる、高圧噴射攪拌工法による地盤改良を採用した。施工計画および仮設計画については、施工期間中継続的に使用する工事用道路と地盤改良機の搬入、撤収に使用する搬入用道路と個別に検討し、線形や縦断勾配を決定した。関係機関協議資料として原南沢の放流先となる市道内の側溝、本堤の袖壁が影響するため付け替えが必要となる農道の管理者である藤枝市との協議用資料を作成した。
期 間
2024/03/15~2025/03/31
本業務は、一般国道490号絵堂萩道路建設工事に伴い、周辺地域の井戸、ため池、河川等への影響を把握するため水文調査を実施したものである。調査項目は、自記水位計観測、触針式水位計観測、簡易水質測定、井戸水量調査、河川流量調査、ため池流量調査、水質調査(飲用水用、農業用水用)、水質分析(ひ素、ふっ素)、イオン分析とした。本年度は主に盛土、土工、BOX、橋梁下部工等が実施され、毎月実施する観測結果は水質月報に整理し、工事状況、井戸・河川・ため池等における水位・水量・水質の現状を報告した。工事の影響評価や次年度の施工計画を踏まえ、今後の課題を整理するとともに、工事箇所及び進捗に対応した調査計画を提案した。
期 間
2024/10/08~2025/05/30
期 間
2024/07/24~2025/03/17
本業務は、(主)熱海大仁線下多賀地内の道路改築に伴う法面対策工の予備・詳細設計であり、法面対策工は、路線の起点側と終点側の2箇所について検討を行った。本計画には買収が困難な用地や現道からの離隔など、法面工の計画範囲に制約があることから、起終点共に安定勾配での切土は適応不可であり、地層線が水平(地質調査報告書より)であった事から円弧スベリが深く、通常の鉄筋挿入工(補強材長 最長5m)では適応が困難であった。よって、長尺な補強材での対策が可能な地山補強土工法(2種)及びアンカー工の3案比較し、起終点共にもっとも経済性および施工性に優れた地山補強土工法である「スーパーダグシム工」を選定した。詳細設計では、安定計算計算より、円弧スベリが発生する層の範囲にはスーパーダグシム工(全段等長配置)を配置し、設計計算上すべりが発生しない範囲(軟岩層)には、安定勾配以上での切土であること、風化の進行による浅い深度の崩落が予想されることから、経験的設計を参考に通常の鉄筋挿入工(補強材長3m)を計画した。また、法面保護工は吹付法枠工とし、植生基材吹付工による枠内緑化を行うこととした。
期 間
2024/10/21~2025/03/28
本業務は、一般国道490号改良工事に必要な法面工詳細設計及び盛土の設計を実施した。法面工詳細設計はトンネルの起点側及び終点側坑口法面を対象とした。法面対策工は1:0.8の切土斜面にモルタル吹付工及び鉄筋挿入工を行う計画とした。2箇所の盛土予定地では現道の盛土に腹付け盛土を行うことによる道路の拡幅が計画されている。新規盛土部では軟弱地盤が分布することから、円弧すべりによる盛土の安定計算、軟弱地盤の沈下計算、並びに盛土箇所の支持力計算を行った。その結果、現場条件及び経済比較に基づき、中層混合処理工法を選定した。
期 間
2023/09/29~2025/03/31
本業務は、令和7年度以降の用地取得を行うにあたり、関係地番・所有者の一覧を整理することによって、関係地権者の土地取得を計画的に行うための基礎資料の作成を行ったものである。業務内容は、地権者リストデータの作成、地権者用説明図面作成、全体CAD図面更新である。
期 間
2024/04/01~2025/03/31
本業務は、工事監督支援業務を行うことにより監督職員を支援し、厚狭川広域河川改修事業に係る工事及びその関連業務等の品質確保を図ることを目的とする業務である。河道掘削工事及び維持浚渫工事の合計10工区の工事発注に伴い、発注資料を作成し、地元及び関係機関との調整に必要な資料作成を行った。工事着工後は、施工状況の確認及び設計図書と現場状況との照合・立会いを行い、工事の進捗状況の把握を目的として、デジタルカメラやUAVを用いて定点撮影を実施した。定点撮影により得たデータは、新技術であるCIMPHONY Plusを利用し、2次元平面図を重ねたクラウドサービス上の地図へ登録した。これにより、位置情報と時間情報を持ち合わせたデータを地図空間上で表現することで、現場の最新状況や時間的変化の把握が容易になり、監督職員及び事業主管課への情報共有の簡略化を図ることができた。業務履行上の問題等を解決するため、月に1度打合せ協議を実施し、業務及び工事における問題点の抽出とその対応を協議し、今後の作業予定を決定した。業務成果として、業務実施報告書、打合せ記録簿、業務計画書、引継事項記載書などをとりまとめ、電子成果で納品した。
期 間
2025/02/03~2025/05/30
本業務は、一般国道490号(絵堂 萩道路)道路改良工事において、1号橋A1橋台(上り線)の場所打ち杭計画箇所でチェックボーリングを実施した結果、設計時より深い位置で支持層が確認され、場所打ち杭の杭長が不足することが判明した。このことから、施工者、設計者、発注者の三者会議を実施し、杭長を変更することとなったため、本業務において橋台場所打ち杭に係る修正設計を実施した。