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期 間
2024/06/12~2025/02/26
本業務は一級河川田野川における危機管理型ハード対策の護岸設計である。また、既往の排水樋管設計における川表翼壁形状・構造の修正、田野川の現堤背面にある市道の舗装設計である。田野川は本川である那珂川の背水対策としたセミバック堤で整備が進められている。設計対象である常磐自動車道高架下の右岸下流側は、上流側で整備が進められている築堤標準断面より堤間距離が小さく、現堤高は計画堤防高に満たない。しかし橋脚が堤防上にあり現時点で移設は不可能であるため、現況河道断面を維持するものとした。また、軟弱地盤のため嵩上げ盛土による沈下が橋脚の杭頭に影響するため、パラペットによる嵩上げを採用した。暫定対策として現況の河道断面形状を維持し、天端舗装及び法尻保護工(大型連節ブロック)を配置した。国道123号の左岸上流側は、堤防背後の市道への影響を回避し、パラペット形式とし、天端舗装及び法尻保護工を配置した。舗装設計は、関係機関協議(水戸市・地元)の要望を踏まえて、現況道路幅員全幅をアスファル舗装とした。樋管修正設計では、隣接工区で計画されている樋管との整合性を図り、川表端部のゲート収納室の側壁形状を修正した。
期 間
2024/06/29~2025/02/28
本業務は、静岡県管理の周智郡森町地内における橋梁15橋の定期点検を実施し、効率的な維持管理のための基礎資料収集を目的とした。
対象橋梁は緊急輸送路に指定されているため、点検区分を定期点検(1)とし、全部材の近接目視点検を実施した。点検では、アセットマネジメントおよびリスクマネジメントに基づく健全性評価、構造安全性の推定、特定事象の有無を確認し、各橋梁の健全性診断を行った。
診断の結果、14橋については損傷は確認されたものの、前回点検から顕著な進展が見られなかったため健全度Ⅱと判定した。要因として①架橋位置が内陸の平地・台地で、凍結防止剤の使用がない等環境条件が良好、②交通量が比較的少ない(日交通量10,000台以下、大型車2,000台以下)ことににより、前回点検時とほぼ同様の結果となったものと推測した。新乙丸橋は令和5年度に主桁端部の塗替え塗装工によって、橋梁構造安全性の回復を確認できたことから、健全度Ⅰと判定した。
期 間
2024/11/01~2025/02/28
本業務は、県道豊浦清末線と市道員光・清末線、市道清末蔵本・大原線が交わる交差点において、交差点改良工事の実施にあたり、現況交通を確保しながら車線を切り回して工事を行うための施工ステップ図作成を行ったものである。当該区間は、平成30年度に交差点設計が行われているため、既往成果を基に施工ステップごとに図面数量の取りまとめを行った。
期 間
2024/09/24~2025/03/31
期 間
2024/05/28~2025/02/28
那珂久慈流域下水道東海ポンプ場は、事業計画の時間最大汚水量は100,508m3/日となっており、沈砂池設備は1988年度に供用してから2024年度で35年が経過して現在に至っている。本業務で対象となっている機械電気設備は、適正に維持管理されてきたが、耐用年数の超過により設備に劣化が生じているため、本業務では、下水道ストックマネジメント計画に基づき、機械電気設備の更新に係る詳細設計を行うものである。機械設備については、自動除塵機、し渣搬出設備、し渣・沈砂のスキップホイスト及びホッパが更新対象となっており、電気設備については、沈砂池コントロールセンタ、沈砂池補助継電器盤、機械に付随する現場操作盤等が更新対象となっている。機械設備については、経済性や維持管理性を総合的に比較し、機種や設備構成について検討を行った。
期 間
2024/07/04~2025/02/21
本業務は、令和6年6月に静岡県賀茂郡東伊豆町白田地区にて発生した表層崩壊に対し、災害査定を実施するため、調査および解析、予備設計・詳細設計を実施した。崩壊発生箇所は、国道135号25.2kp付近の山側斜面であり、斜面崩壊により道路上に崩壊土砂が流出した。災害発生後に現地踏査を実施し、崩壊や周辺緩み域の状況や既設構造物の破損状況を確認した。現地踏査結果や別途発注業務による測量調査の3次元点群データや地質調査のボーリング調査結果を用いて、崩壊斜面の機構解析、安定解析を実施し、崩壊の発生原因や対策範囲、対策規模等の検討を行った。本現場は、用地制限により斜面対策が困難なことから、道路山側擁壁のポケットによる崩壊土砂の待受けを対策方針とした。崩壊土砂の待受け対策として、工法及び擁壁形式の比較検討を行い、待受け式重力擁壁の増打ちを選定した。比較検討にて選定した待受け式重力擁壁の詳細設計を行い、設計図面および数量計算書等の資料作成を実施した。また、オーリス非破壊検査および超音波トモグラフィー調査を実施し、既設擁壁の形状把握を行った。
期 間
2024/10/04~2025/03/03
本作業は、静岡県静岡土木事務所が、海岸線の状況把握の基礎資料として空中写真撮影及び写真図を作成したものである。
期 間
2024/09/28~2025/02/24
本業務は、河川を渡河する2径間単純H形鋼桁橋の修繕設計である。過年度に橋梁修繕設計業務が完了、損傷がみられるコンクリート床版については、吹付工法による断面修復をする予定であったが、鉄筋腐食及びコンクリートの損傷が設計時に比べ著しく進行していることが判明、設計時の補修工法では所定の健全度への回復が困難と判断されたことから修繕方法の見直しを行うものとした。工法見直しの結果、次のような工法を選定、設計をした。①コンクリート床版取替設計、②防護柵及び伸縮装置の取替設計、③床版劣化対策として床版防水及び排水処理設計。なお本補修工事に伴い、側道橋の一時通行止めが必要となるため、この代替通路として河川下流側に仮設歩道橋を設置することとして、この設計を実施。また仮設歩道橋から既設歩道へ接続する仮設道路についても利用者の利便性・安全性を考慮した設計を実施した。
期 間
2024/01/31~2025/02/27
本業務は、静岡県管理の2級河川栃山川水系栃山川を対象に、便益及び費用の算定に必要な氾濫解析及び整備計画見直し検討を実施したものである。整備計画の見直しは、栃山川水系河川整備計画(平成22年作成)を基本に、木屋川及び成案寺川の河川整備を位置づけるものであった。
整備計画と共に令和4年度検討業務、現地状況、施工の実現性等から、木屋川は、0.0~3.9km(一色水位計設置場所付近)を対象とし、成案寺川は、0.0~3.75km(県管理区間上流端)までを対象に、整備計画断面の修正や氾濫解析、水災害対策プラン案の作成を行った。
木屋川下流部は、感潮区間であり、両岸には家屋が隣接し橋梁も多数存在していた。このため、大幅な河道拡幅は現実的に困難であることや現在の河道内での改修が必須であること、工事費の削減から、矢板護岸形式に変更した。同結果、改修費は、106億円程度となった。
成案寺川は、河川沿いが農地であり用地取得が可能であったことから、多自然の確保しやすい両岸2割護岸とした。結果、改修費は、96億円程度となった。
期 間
2024/02/16~2025/02/28
施工延長 93.9m
塗替え塗装工 1900㎡
FRPシート補修工 22㎡