芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2022/02/16~2022/08/31
本業務は静岡県が管理する道路トンネルの内、熱海土木事務所管内の一般国道135号の立岩トンネル(NATM、284m)、新網代トンネル(矢板工法、525m)、赤根トンネル(矢板工法、381.5m)の3トンネルについて、「静岡県道路トンネル点検要領、令和3年3月、静岡県」に基づきトンネル定期点検を実施したものである。点検計画の策定にあたっては、新技術の活用の可否について検討を行った。検討の結果、従来の点検方法(近接目視を基本)を選定した。定期点検では、トンネル本体工並びに附属物等を対象として、近接目視、打音検査、触診等を実施し、変状状況及び附属物の取付状態の異常を把握し、確認した変状等の健全度ランクの判定と健全性の診断を実施した。点検の結果、立岩トンネルの健全度は予防保全段階の2判定(2aの変状:材質劣化のうき等)、新網代トンネルの健全度は早期措置段階の3判定(3の変状:材質劣化の内装板取付金具の腐食等、漏水の滞水)、赤根トンネルの健全度は3判定(3の変状:材質劣化のうき)と診断した。各トンネルの変状について、変状原因の推察と今後の維持管理計画の提案を行うともに、対策工について提案を行った。
期 間 2022/03/31~2022/09/30
左折車両と横断歩道歩行者との接触事故が発生した(一)池東松原線(伊東市荻)の交差点において、事故が発生しにくい安全な交差点平面形状に改善することを目的とした交差点改善設計業務である。交差点計画は下記1~3を基本方針とした。1.交差点のコンパクト化を図る2.用地買収を伴わない範囲での設計を基本とする3.車両走行軌跡図に加え、路線バス会社への聞き取りや、現地確認による実際の路線バスの走行軌跡を計画の根拠とする。また、設計にあたっては関係機関(伊東市建設課、伊東警察署)との協議を行い、交差点改善案を作成した。以上を踏まえ、次の1~4の対策を行う計画案とした。1.歩道の前出し(構造物によるコンパクト化)2.右左折導流路(ゼブラ帯)の設置(路面標示によるコンパクト化)3.横断歩道長さの縮小(L=16m→12m)4.歩車道境界ブロックを可能な限り一般部用に嵩上げ(歩行者だまりの安全性確保)
期 間 2021/10/30~2022/08/31
本業務は、静岡市葵区口坂本地内 口坂本No.2地すべり防止区域内で発生した地すべり崩壊に対して、安定解析および対策工検討を行うことを目的とする。また、対策工検討結果と今後の調査・解析手法について整理し、検討委員への説明資料を作成する。
期 間 2021/11/16~2022/08/31
本業務は,(主)川根寸又峡線 川根本町桑野山地内に位置する桑野山高架橋について、「既設橋の耐震補強設計に関する技術資料(平成24年11月)」に基づき、耐震補強を実施することを目的とする。現地条件、橋梁条件等を整理した後、「平成24年 道路橋示方書・同解説」、「平成29年 道路橋示方書・同解説」に基づき、桑野山高架橋の耐震補強設計を実施した。
期 間 2022/03/10~2022/09/05
本業務は、(主)掛川川根線の二級河川太田川水系初馬川に架かる「新戸塚橋(上下線)」と、(一)小笠山総合運動公園線市道河内4号線の掛川市平野梅橋線に架かる「平野高架2号橋」について、補修対策の詳細設計を実施することを目的とした。
期 間 2022/02/01~2022/09/05
本業務は、「歩道橋定期点検要領 平成31年3月 国土交通省道路局 国道・技術課」に基づき、静岡県が管理する横断歩道橋について点検を行い、損傷及び変状を早期に発見し、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るための効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。対象範囲は、御仮屋歩道橋、中河第2歩道橋、大津通り歩道橋の3橋である。また、静岡県が管理する横断歩道橋について塗装塗替を実施するにあたり、塗装の剥離作業における作業者の安全確保と、塗膜くずの適正な処分方法を検討するための基礎資料収集を目的とした塗膜分析調査を実施した。対象範囲は、御仮屋歩道橋である。
期 間 2021/10/21~2022/08/31
本業務は、袋井市岡崎地先において、横断測量 L=0.29km及び護岸詳細設計(堤防補強設計)L=0.2kmを行った。対象区間は二級河川三沢川における小笠橋から井堰橋の区間の右岸堤防で、河道は上流から下流に向かって左に湾曲している。当該区間には、天端舗装に縦断方向のクラック、裏法面の法枠工ブロックの沈下といった堤防変状が確認された。過去業務による地質調査および各種解析結果から堤防の安全性照査を行ったところ、圧密沈下は過去に起きたが現在はほぼ収束していること、パイピング現象は今後も可能性があることが示唆された。特に、堤防裏法に重力式擁壁が設置されている区間の変状が際立っており、当該区間を要対策区間として抽出、パイピング対策工の検討を行った。堤防は1.0:1.5と急勾配かつ民地が迫っていることから、特に堤防開削を伴う対策工は困難であり、主に施工性・経済性からパイプドレーン工法を選定した。浸透流解析結果から、ドレーンパイプの施工条件(堤防裏法尻からH=0.3m位置、水平方向L=1.8m)を決定し、設計、施工計画及び仮設計画、積算を行った。
期 間 2022/03/03~2022/08/31
本業務は静岡県が管理する道路トンネルの内、袋井土木事務所管内の地方道のトンネル、豊沢(NATM、327m)、大日(NATM、136m)、周智(NATM、243m)、三倉(NATM、228m)、西亀久保(NATM、309m)の5トンネルについて、「静岡県道路トンネル点検要領」に基づき、トンネル定期点検を実施したものである。点検の結果、健全性が早期措置段階の3判定のトンネルは、三倉(材質劣化:うき-1箇所)および西亀久保(外力:進行性ひび割れ-6スパン)であった。その他、3トンネルは予防保全段階の2判定と診断した。3判定のトンネルの内、西亀久保トンネルは変状の原因調査の第1段階として、ひび割れ観測のデータ蓄積が必要と判断し、精度が比較的高い「ノギス法」の計測点を11箇所設置するとともに、初期値を測定した。点検結果の総括として、各トンネル毎に今後の調査補修計画について整理した。